今週のマキバオー

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ヒィィィィィィ! 一ヶ月も更新できなかったぜワッショイ!
このままだとズルズルいっちゃうので一気にまとめて更新だ!
というわけで今回は4話まとめてレビュー


まずは53話
九州遠征にやってきたマキバオーたちですが、今回の見どころはなんといっても
銅像になってるベアナックル
に尽きるでしょう。
そりゃまぁ、実績からいったら英雄ですからね。何の実績かはさておき。
九州産馬の代表的存在とトメさんに言われ、
「九州産だが馬じゃない」と実に適切な発言のハヤト。
ある意味マキバオーより広く知られた存在なのでは……


続いて54話

「猛牛」
ギガモッコス登場!
見るからにベアの血を引いてそうな怪物だ!
名前的にも

ベアナックル
ギガモッコス

ホラそっくり!

しかし今の所、ベアナックルより親切で親分肌な性格の様子。
自称本命馬のモッコスが文太に「逃げ有利」とのアドバイスを与えます。


そして55話

佐賀のフラットビッキー登場。ドリーとは顔見知りだった様子。
マキバオーと高知を侮辱する発言をしなつつも
「あのドリー相手に逃げきったマキバオー」
に警戒心を抱くあたり、やはり「マキバオー」のライバル馬にただの自惚れやはいません。
ちなみに彼は一番人気。当然ながら実力馬のようです。

レース当日は雷雲に包まれた雨模様。
マキバオーに歓声は無し。ここではマキバオーのことなど誰も知らない。

「それがオレらの遠征だ」
「バットもドリーもそんな静寂の中、挑んだんだ」
「だがあいつらは
その走りで 静寂興奮に変えたんだ」

お前もできるな。できるな、文太! と力強く檄を飛ばすハヤト。
一丁前の顔つきになってきたなぁ。
一方、文太は雷雲を気にしている模様。

「このゲート、鉄で出来てるんだろう? なんともおっかねえな」

というビッキーの台詞にビビったか、ゲートを嫌って暴れだす文太。
混乱の中、荒炎賞、スタート!


で、ようやく今週に戻ってきました。
週刊56馬:雨の荒炎賞

思いっきり出遅れたマキバオー。
1500Mの短いコースでこれはもう終わった! と久々の吉田さんが頭をかかえます。
もちろん、吉田さんがパニくればトメさんが冷静に分析。ここまでテンプレ。
冷静に少しずつ順位を上げていくマキバオーですが

「逆や! そっちやない!」
「どっ、どっちにゃ!?」

先行馬の蹴った泥に視界を奪われ、思わぬハンデを追うマキバオー。
これがモッコスの言う「逃げ有利」の理由だったのだ!
まして背の低いマキバオーは余計に泥を受ける!
先代マキバオーは、さらにヒヅメが滑りやすい弱点がありましたし、雨は天敵ですな。

このままでは視界以前に気持ちが折れてしまう。
が、外にかわせばただでさえ出遅れている中、勝負にならない。
さぁどうする!?

今までの勝ちレースが「問答無用の逃げ」ばかりだっただけに
レース展開を考えながらじっくり戦うことになった今回のレースは
ある意味、ハヤトらにとっての初陣と言えるでしょう。

少し下げるか、と弱気になったハヤトの耳にマキバオーの声。

「ハヤト、まだ前は空かんか? 空いたらすぐ指示してくれにゃ」

もう前が見えない。泥を気にしないよう、自分は下を向いてただ走るだけ。
あとのことはハヤトに任せた!

うーん、いい台詞だ。
ひさびさにマキバオーらしい掛け合いを見た気がします。

これに奮い立ったハヤトは勝負に出る!
レースの半分を通過したあたりでマキバオーが上がっていきます。
さて、次はモッコスか、ビッキーか?


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