第1章 精霊の森の少女 |
1、死神王女をゲットせよ エーディン救出の名目でヴェルダンに侵略を開始したシグルドたち |
オイフェ 「あれ? なんか背景が緑ですね」 シグルド 「森だからな。それっぽい壁紙と色にしてみた」 オイフェ 「文字が読みづらいんですけど……」 シグルド 「かといって全編通してこんな色の文字でも困るだろ」 オイフェ 「背景の方を変えればいいじゃないですか」 シグルド 「それじゃ、雰囲気出ないだろ」 オイフェ 「ピンクの文字はもういいですから……」 と、阿呆な話をしているうちに、ノディオンからエルトシャン登場。 エルト 「おい、シグルド。どうして俺は名前を省略されているんだ」 去っていくエルトシャン。 ノイッシュ「さて、次はアイラを仲間にするんだったな」 こうしてシグルド軍は進軍を開始した。 シグルド 「今気づいたんだが、これって『シアルフィ軍』じゃあないんだな」 一方ジェノア城。 キンボイス「わかってるな。お前が逆ら」 さらに西のマーファ城内。ごそごそと家捜しをする子供が一人。 デュー 「えーっと、あったあった。借金の契約書。ついでに土地の権利書。 エーディンとデューを見送るジャムカ ガンドルフ「何ッ! 女が逃げただと!」 そしてシグルド軍はキンボイス率いるジェノア城の軍勢と、既に遭遇していた。 ミデェール「しかし王子様が城に引きこもらずに兵を率いて向かってくるとは、 敵の真っ只中にいるキュアン・フィン・エスリンを指さすレックス。 キュアン 「フィン、お前に稽古をつけてやろう」 アゼル 「スパルタだね〜」 そのころ、敵将キンボイスは…… キンボイス「お、おかしい……アイラがいない……」 ジェノア城 アイラ 「キンボイスが死んだか。私の出番がまわってきたらしいな……」 そしてアイラ出撃 オイフェ 「誰をおとりにします? ジェノア城を落とすまで、アイラさんをひきつけないと」 一方シグルドは…… シグルド 「さて、フィンが敵をひきつけてる間に、盗人のごとく城を落とすか」 アイラ 「流星剣! 追撃! 流星剣!」 そんでもって シグルド 「やあ、アイラ、相変わらず流星剣ばっかりか?」 |
2、哀愁のガンドルフ こうしてアイラはシグルド軍に加わり、ジェノア城も制圧された。 |
エーディン「ねえ、デュー。私のこと好き?」 デュー 「うん」 エーディン「じゃ、的になってくれる?」 デュー 「っていうか、それやらないとどうせ生き残れないしね」 エーディン「そう。頑張ってね」 デュー 「あいあーい」 デューを囮にして無事敵から逃れていた。 デュー 「回避〜。盗む〜。また回避〜」 そのころ、マーファ城のガンドルフ王子は…… ガンドルフ「キンボイスが殺られただと!! クソッ! こうなったらお前の出番だ。 こうしてマーファ城は制圧された。 |
3、もう一つの戦い? さて、時間は多少前後する。 |
アレク 「ヒマだよなあ」 ノイッシュ「せっかく今回は普通とは違うプレイにするって言ってたくせに」 アーダン 「今回もまたクラスチェンジできないのかな、俺」 アレク 「何言ってんだよ。お前は2章で確実に出撃できるんだからいいだろ」 アーダン 「イベントのためだけにな。たまには自分で追撃リングをつけたいもんだぜ」 ノイッシュ「あの道具は俺のように追撃さえあれば……というキャラのものだ」 アレク 「どうせお前はもらえないけどな」 ノイッシュ「………」 アレク 「し、沈むなよ……ただでさえこの広い城に三人っきりで寂しいんだから」 アーダン 「俺たち、騎士なんだし、召使とかはいるだろ?」 アレク 「画面上に出てきてない奴はいないのと同じだろ」 アーダン 「身も蓋も無いな……」 と、その時。 アーダン 「おお、ハイラインの……なんだっけ。あのハゲ」 一方ノディオン。 ラケシス 「エルト兄様! 今度という今度は私と既成事実を!」 そしてノディオン軍とハイライン軍の対峙 エリオット「エルトシャン! 妹を俺にくれるって言ったくせに、何なんだよあの女!」 エルトシャン率いるクロスナイツとハイライン軍の壮絶な戦い。 エリオット「クソッ! 仕方がない。今日の所は許してやろ」 こうしてハイラインの侵攻は食い止められたのであった…… |
4、運命の出会い(いまさら) そして、マーファ城を制圧したシグルドは…… |
シグルド 「なあ、オイフェ。昔は本気で出会いを求めてたよな」 オイフェ 「気がたるみすぎですよ。ディアドラ様との初対面なんですから、もっと気を引き締めて……」 シグルド 「引き締めるまでも無く1ターンで結ばれるんだから、そんなに気にしなくてもいいだろ」 ディアドラ「私も選択の自由が欲しかったわ(鬱)」 シグルド 「おお、ディアドラ。随分鬱だな」 ディアドラ「5回も同じことやるとなれば誰だって鬱よ」 オイフェ 「あの……いきなり親しげに話さないで下さいよ。 暴漢に襲われているディアドラ様をシグルド公子が助ける、 というシチュエーションがちゃんと……」 ディアドラ「面倒くさいわ」 シグルド 「あいつ等どうせ逃げちゃうから銀の剣の☆集めにもならないしな」 ディアドラ「………。じゃあ、森に帰るから」 シグルド 「ああ、また後でな。そうそう、今回はサンディマ倒した後に君を仲間にするから」 ディアドラ「普段とは違う会話が見たいのね……」 シグルド 「ちょっとだけ新鮮な気持ちになれるだろ。じゃ、また後で」 そのころ、ヴェルダン城。 ジャムカ 「よう、サンディマ」 そしてヴェルダン城に向かうシグルド軍。 キュアン 「そう言えば、またジャムカをひきつけつために囮が必要なんだよな」 ヴェルダン城攻略戦はこうして始まった。 サンディマ「チッ! ジャムカ王子は裏切ったか。私の魔法の射程範囲に奴らは入ってくれんし……」 一方レックスは レックス 「あったあった。ここが勇者の泉(仮)だな。 勇者の斧を手に入れた。 キュアン 「ヴェルダン城付近の敵はあらかた倒したな」 サンディマ「誰でもいいから射程範囲内に入って来いよ!」 そしてシグルドは…… シグルド 「ディアドラ! さあ特殊会話を聞かせてくれ!」 ヴェルダン城を制圧した。 バトゥ王 「う……」 第1章、終了 |