第1話
〜三杉仮面登場〜

翼率いる全日本。
っていうか翼と立花とその他大勢。
最初の練習試合が行われるのはタイ。

ガモウ
「お前達はサッカーしか経験していない。
それが当然と思っているようだが、その誤解を解いてやるぜ

なんですと? サッカーだけやってちゃいけないってことですか?
すると勉強も必要なんでしょうか。文武両道ですか?

中卒の翼はかなりピンチなんですが。

と、いきなりボールが飛んできます。
翼にあたりそうなボールを石崎が顔面ブロック! ガッツが0になりました。

 ファーラン
「無様な受け止め方だな」

貴様! ごめんなさいの一言がいえんのか!!
振り返るとタイユースの選手たちの姿が。
どうやらこれがタイのスポーツマンらしいです。駄目ですこいつら。
ファーラン・サークーン・チャナのコンサワット3兄弟と
親分格のブンナークが登場しました。
ボールをぶつけたことを咎めますが、なんでもブンナークが言うには

 ブンナーク
「お前は俺たちと戦いに来たんだろう
つまり空港に付いたときからリングの上に立っているのと同じだ。
リングの上で油断してるのが悪いんだよ

誰かこいつに一般道徳を教え込んでください。
ブンナークは元ムエタイ選手で3兄弟はセパタクローのチャンピオンだったそうです。
だからどうしたといいたいのですが、何かそれは凄いことらしいです。ガモウ監督が勝ち誇ります。
翼もテコンドーあたりを習ったほうがいいんでしょうか。
まあ格闘に関してはボクサーの肩を一撃で粉砕した経歴を持ってますが。
とにかく決着は試合でつけることになりました。

さて……

ここで登場する怪しい影……

いや、影って言うかキャラグラフィックが暗くなってるだけなんだけど……

???
「やあ……やっとキミと対戦できる。
ボクの積年の夢がこれでようやく叶うって訳さ」

???ってゆーか三杉淳にしか見えないんですけど。なに語ってんですか?


「き、君は、そんな……」

そんなとか言うまでもないよ翼君。

三杉
「フフフ……そんなに驚かなくてもいいじゃないか。
そうとも、ボクさ。三杉淳さ。今日は気分がいい……

あの、三杉さん……三杉さんでいらっしゃいますか?
何かこう……微妙なんですけど!
すっごい怪しいです。怪しさ満点の台詞です
「今日は気分がいい……」って、怪しい薬でもキめてらっしゃいます?
微妙にハイテンションです。

三杉
「キミ達と思う存分戦えると思うとね!」

どうやら気分がいい理由はそれだったようです。
怪しい薬じゃなくて一安心だね!
翼が心臓病の事を効くと、また語りだします。

三杉

「翼君、ボクは今まで何度もこう思った……
“この心臓さえなければ……僕の体さえ健康なら…“とね…。
あの頃のボクが出せる全力はしょせん切り取られた枠の中の力だ。
ボクは君たちに申し訳なかった
勝っても負けても病気の事が頭をもたげる……
男同士の真剣勝負に、それは本来不要なものなんだ……

だが……ボクはついにそれを克服した!

心臓病が治った!

 

「それじゃあ……三杉君!」

原作どおり弱体化してしまうのかい?

 三杉

「ああ…長かった……実に長かったよ。
今日は敵として君たちと戦わせてくれ。
 これまでの日々を……取り戻すために!

小学生大会以来の三杉vs翼!

 

「ああ……分かったよ、三杉君。
見せてもらうよ。
三杉淳の本当の恐ろしさを……強さをね!」

緒戦から三杉と翼の対決です!
原作ではついに実現しなかったこのカード!
コナミ、分かってます!

コーナーミ コーナーミ コーナーミ

燃える対戦カードにタイユースのことはアタマから吹き飛びました。

さて、三杉が去るのと入れ違いに別のキャラが登場
なんと次藤の舎弟、佐野と、日向の舎弟、沢田でした。
彼等も今回、敵になるそうです。
一言二言、言葉を交わしてお終い。
三杉とは偉い扱いが違いますね。
やっぱりアレですか。翼は。
実力のない奴と話す舌は持たんと。
ザコに構ってる暇はないと。
さすが、ワールドユース編で自分が強くなった途端に松山を呼び捨てにした男。
大空翼という男の本質にまた一歩近づきましたね。

さて、試合開始です。
相手はタイでしたっけ?


試合開始

初めてプレイするものでやり方もよくわからないんですが
とりあえずテクモのときは強い奴にボールを回して必殺シュートを打たせればよかったはず。
見たところ、パスは自由には行えず、その状況ごとに決まった相手にしかパスできないようです。
早めに翼に回して、ドリブルだけで突っ込んだほうが安全そうです。

因みに今回、ガッツは最初0で時間がたつごとに増えていきます。
まるでタクティクスオウガですね。
5ターンに1度、好きなキャラのガッツを上げられるようです。
もちろん翼に優先して回すことにします。

翼にボールを回す。
ドリブル。ドリブル。ドリブル……
ドリブルで少し進むごとにカットインが入ってゲームの進行は遅めです。
そして敵陣近く……与えられた選択肢は……
・来生にアシスト
・政夫にアシスト
・滝 にパス   
あれ?ドリブルは?






どうやらこれ以上ドリブルできないようです。

来生にアシストしても望みは薄いだろうな……
政夫にアシストしてみましたが、勝手にシュートして弾かれました。

敵のボールになります。
セパタクロー3兄弟が攻めあがってきました。
なんかトリプルオーバーヘッドとかいう酷いシュートを打ってきました。
森崎には荷が重……弾いた!?

ちょっとこのゲームを舐めてました。

もう少し気合を入れたほうがよさそうです。
まさか森崎が敵の必殺技を止めるとは。
テクモとは一味違います。

一味違うコナミに押されながらもなんとかボールを奪い、攻防を繰り返します。
そしてボールを滝に回す……。

トリオ
「俺たちの超連携技を見せる時が来た」

え・・・・・・?
修哲トリオが突然暴れ始めました!
一気にボールを前線に運び、そして翼へアシスト!


「みんなの運んでくれたボール、外すわけには行かない!」

翼に走りこんでシュートという選択肢が出現!
これを選び、さらにフライングドライブシュートを選択!


「これが俺の、フライングドライブシュートだ!」

鮮やかにゴール!
翼は自力でシュート体制まで持っていくことは出来ませんでしたが
こうやってデモ必殺技を駆使してシュートチャンスを創るのがこのゲームのやり方なんですね!
ちなみに「修哲トリオ」はトリオ3人のガッツが多い状態でボールを持たせると発動するようです。

この後、3兄弟のオーバーヘッドで1点とられて1−1で前半終了。

後半開始。
いきなり3兄弟がイベントを発動させます。
誰にも止められずに開始1分30秒で1点献上。

この後、ブンナークから翼がムエタイキックを喰らったりと散々な目に合い、敗北。

ゲームシステムになれていないとはいえ、1戦目で敗北とは……

ところで三杉、どこにいた?


再試合

セーブしてあった後半から開始。
開始同時に点を取られる流れは同じ。

立花兄弟のジェミニアタックなどを駆使してボールを有利に進める。
コンビ技のデモはなかなか格好いい!!
しかしゴール前にパスを出したところで突然三杉がオーバーヘッドクリア!
今まで何もしてなかった三杉が思い出したように必殺技を見せてくれました。
その後、佐野もハリネズミドリブルを披露。
カルツからいつ盗んだ?
お前が猫なら……か。

その後、翼のシュートチャンス到来。
と、ブンナークが不敵な笑みを浮かべる!?

 ブンナーク
「ドライブシュートを撃ってみろ、翼」

よし、撃ってやる。


「これが俺の……フライングドライブシュートだ!!」

ゴー−−−−−ル!!

ブンナークは何がやりたかったんでしょう。
まさかドライブじゃなくてフライングドライブだからだから止められなかったとか
そういう言い訳するつもりはないですよね?

いろいろあったけれど何とか勝利。翼以外の選手のシュートも結構入ったりする。
また、シュートを撃ちたければ他の人にセンタリングを上げてもらうことが重要か。
1銭目で注意すべきは3兄弟の連携技。
とはいえ、止められるものでもないが。
最低1点はイベントで取られるのでこちらはそれ以上に点を取ること。
(2週目ならイベントのシュートも止める可能性あり)
攻略法というより、ここはこのゲームのシステムになれて、セオリーを掴むことが大事ですね。

テクモのことは忘れましょう。

それにしても三杉たちはタイまで何しにきたんだろう。
試合中は結局イベント無しだし。

そもそもなんでタイユースに混ざってるのやら。


試合が終わりました。

3兄弟の長男、ファーランはこれでサッカーをやめてセパタクローに戻る予定らしいです。
なんでも親のいいつけがどうだとか。
まあ、仕方ないよね。人には人の事情があるんだし。
他の道を歩んでも頑張ってくれファーラン

「まさかこれでサッカーをやめるなんていわないだろうね」

翼? いや、彼には彼の事情があるんだってば。

「こんなことであきらめるようじゃ、セパタクローでも優勝は出来ないぞ」

無責任なこと言うなよ翼。
相手にとって一生の問題なんだぞ。

しかしこの説得で3兄弟そろってサッカーを続けることになったらしい。
言葉の壁はどこに行った?

とにかくタイユース、これで退場。

さて三杉君。
どうやら仲間になってくれるらしい。

三杉
「忘れないでくれ。このフィールドの貴公子は常にキミたちと共にある」

三杉……だから君、微妙に性格変わってるだろ。
なんかこう……ナル入ってない?
三杉淳の本当の恐ろしさってこれのことかい?

佐野と沢田も加入。
さあ次の国、メキシコに行くか。


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