Ultimate Operation 10 



今回は番外編で、ようやく入手した「Ultimate Opetration 10」のGMスナイパーIIを特集します。

Ultimate Operation はモビルスーツのフィギュアコレクションのシリーズで
現在(2005/08/16)第10弾まで発売されています。

そしてその第10弾の中にはあの、GMスナイパーIIの姿が!

そもそもGMスナイパーIIとはGM系モビルスーツの華!
エースパイロット用にカスタマイズされたGM・スナイパーカスタムの改良機であり、
一年戦争当時の最高級連邦製量産モビルスーツ。
基本性能はガンダムに匹敵する!

ガンダムのようなオンリーワンのヒーローではなく、かつ高性能で格好いいモビルスーツ…
すなわち「高級量産機」を愛するガンダムファンの憧れの的


ボクも大きくなったらGMスナイパーIIになりたい!


それがGMスナイパーIIなのである!

にもかかわらず何故、今日に至るまでプラモ化されていないのか!
0080シリーズをしつこく売り出しているHGUCシリーズまでが
何故そこまで「GMスナイパーII」に限って出し惜しみをするのか!


嫌がらせか!!





確かに初出作「機動戦士ガンダム 0080 -ポケットの中の戦争」では
出番らしい出番も無かった!
バイザーを動かすギミックを見せ付けながら颯爽と登場して、
その1分後に全滅しましたとも!
しかしそもそも「0080」自体、戦争アニメを娯楽として楽しむファンに対するカウンターとして製作された
いわば「モビルスーツ戦の格好良さ」を否定するための作品であり、
そのための必然的な見せ場の無さであって、GMスナイパーIIの価値を貶めるものでは、決して無い!

出せば売れる!

ってゆーか出れば買う!最低三つは買う!たとえ積むことになっても



そんなGMスナイパーIIを未だ商品化しないバンダイの態度に
ファン達が業を煮やしている頃、颯爽と登場したのが「Ultimate Operation」シリーズの最新作
プラモデルではなく完成品のフィギュアとはいえ、GMスナイパーII、待望の立体化!
しかも迷彩カラー版も併せて発売!
世のGMマニアというGMマニアがこれを買いあさり、結果、売り切れ店が続出!
出遅れたGMマニアは日々玩具コーナーを覗き込んではため息をつくという切ない日々を送る始末!


そして何を隠そう、管理人も出遅れた一人!
探し始めた頃にはフルアーマーガンダムとジオングだけが売れ残っている悲しい状況。
この光景を見ても、GMスナイパーIIの爆発的な人気が伺えます。

そんなある日、店頭にて邪悪な誘惑が!












「あらん、いらっしゃい。
 うふっ、お客さん、こんなサービス、い・か・が?」













エッ? そんなサービスしてくれるの?













「そうよ。GMスナイパーIIが漏れなく手に入る出血大サービスよ」















そいつはステキだ!
















「この売れ残ったフルアーマーガンダム、ジオング、
 ハイゴッグ、ハイゴッグ迷彩版を買うだけで
 GMスナイパーIIは永遠に、ア・ナ・タ・の・も・の♪」
















ナイスサービス!世知辛いぜ!


















そう、その名もセット販売!

Ultimate Operation 10 として発売されたGMスナイパーIIと、その迷彩カラー版
そしてハイゴッグ、ハイゴッグ迷彩版、フルアーマーガンダム、ジオングのセット販売です。

単品のGMスナイパーIIが見つからない以上、非常に魅力的なセットです。

ああ、誘惑に負けそう……






























待て!それは孔明の罠だ!





















そうです。罠なのです。
そもそも何故セット販売にするのか、というと商品の売れ残りを防ぐためであり
消費者にとって必要ないフィギュアである「FAガンダム、ジオング、ハイゴッグx2」を売りさばくために
「GMスナイパーII」というエサをつけているわけです。

正に商業主義の権化にして消費者の敵!
すなわち金権政治の源であり不景気の元凶であり舶来信仰の化身なのであります!
(何か違うが気にするな!)

そんな邪悪な誘惑に正当な消費者であるこの私が乗るわけにはいきません。


そんな罠に引っかかるわけにはいきません。



そんな誘惑に………



































俺達は負けないぜ!




って、負けとるがな………



そうです。負けました。
ほかに……ほかに方法が無かったんだ!
GMスナイパーIIを入手するには、この方法しか……ッ!

仕方が無かったんだッ!




と、言うわけで負けは負けで受け入れて、早速フィギュアの方を動かしてみます。




ノーマルカラー!

初出(0080)の頃は白の肌(?)にブルーのアーマー
というカラーリングだったのに
いつの間にか薄青の肌がノーマルカラーになってます。

ホワイトディンゴとの差別化のためか?

スナイパーライフルを肩に担いだポーズが兵士らしくでGood!








続いて迷彩カラー!

軍服を思わせる柄である所為か、
ますます兵士っぽさが際立っています。

渋くて落ち着いたカラーリングですね。






背中合わせの歩哨さん。

油断も隙も無い雰囲気。

着色も綺麗です。







ギラリ!
 
ふてぶてしいね!



「何見てんだコラ!」











ポーズをとらせるのが
    ちょっと難しいのですが

なんとかライフルを
     構えさせることも可能

と、いうわけで、単体での定価が500-600円程度ということを考えれば
かなりの良作と言えます。

プラモデル化がまだまだ遠そうな今日この頃。
しばらくの間、GMスナイパーII欲はこれで満たされてくれることでしょう。



しかし…やはり…

声を大にしていいたい!



「早くMG化してくれー!」





作る時間も無いけどさ……



オマケ



かーめーはーめー







親子かめはめ波ーー!
「爆発させろ、力を!」


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