第5章・運命の扉 |
1、斧と弓の抵抗 自分たちを陥れ、グランベルをのっとった、ドズル公、フリージ公を倒すため |
オイフェ 「真っ暗ですねえ」 シグルド 「うむ。まさに私たちの未来を暗示しているな」 ジャムカ 「どうあがいても死亡確定か……気が滅入るよな」 クロード 「これも神の思し召し」 フュリー 「文句は任天堂まで」 シグルド 「我々がここでやるべきことは多いぞ。 セリスたちのためにアイテムを整理しなければ!」 オイフェ 「親馬鹿は相変わらずですねえ」 シグルド 「ふっ、そんな風にクールなNPCでいられるのも今のうちだぞ、オイフェ」 ジャムカ 「そうか、お前は青年を通り越して中年になる運命だったな」 オイフェ 「今の段階でも17歳ぐらいなんですけどね」 シグルド 「14歳の頃から顔が全く変わってないぞ」 フュリー 「文句は任天堂まで」 ティルテュ「ところでさ、まだカップリング成立してない人がたくさんいるんだけど?」 シルヴィア「私も独身〜」 ブリギッド 「私はジャムカが好きなようじゃ」 フュリー 「私はレヴィン王子が好きなようです」 ラケシス 「私は兄上以外とは結婚しません」 シグルド 「構わん。さっさと進むぞ」 オイフェ 「ドズルの斧騎士団グラオリッターが何か喋ってますよ」 ランゴバルド「ぇえい!
シアルフィの聖騎士団は不意打ちで倒したが オイフェ 「……だ、そうですよ」 一方、西のアーマー対策の人々 ミデェール「アーマーの相手も大変ですねえ」 ……で、シグルド達 シグルド 「アンドレイ殺したい人〜」 と、言うわけでリュ−ベック城攻略戦 シグルド 「ホリンとアイラとレヴィンが突っ込んで、後、適当に行くぞ!」 |
2、砂漠を往く シグルド達への援軍としてグランベルへとやってきた |
キュアン 「さて、砂漠まで辿り着いたぞ」 エスリン 「私たちの最後の晴れ姿ね、キュアン」 キュアン 「アルテナ〜、私たちの顔をよく覚えておくんだぞ〜」 槍騎士 「しかしエスリン様、戦場まで子供を連れてくるだけでも非常識なのに なぜ追撃リングや他の各種リング、 さらに星50の銀の剣までレンスターに置いてきてしまったのです?」 エスリン 「だって……ねえ、あなた」 キュアン 「ああ、それが一番だ」 槍騎士 「はあ……」 キュアン 「さて、進軍するぞ。一歩ずつ」 エスリン 「砂漠の行軍はつらいわね〜」 槍騎士 「こんな状態では、シグルド軍と合流しても戦力にはならないのでは……」 キュアン 「ああ、もっともだな」 槍騎士 「そんな……」 キュアン 「さて、そろそろトラキアの竜騎士が襲ってくるぞ」 槍騎士 「え?」 トラバント 「ほう、われわれの追撃を知っていながら砂漠で迎え撃つとは、 自信過剰だな、キュアン」 キュアン 「いや、別にそういうのじゃないから」 槍騎士 「す、砂に足を取られて動けません!」 竜騎士 「おまけにわれわれの武器はナイトキラーだぞ」 トラバント 「フッ、手も足も出まい」 エスリン 「じゃ、この子をお願いします」 トラバント 「は?」 エスリン 「名前はアルテナ。私たちの娘です。ノヴァの直系の血、ひいてますから」 キュアン 「ゲイボルグの槍も渡しておくぞ。後で娘に使わせてやってくれ」 トラバント 「な、何で私が貴様らの子供の面倒を見るかっ!」 キュアン 「運命だ」 エスリン 「そういう風に決まってるから」 キュアン 「私たちが死ぬのもおまえがアルテナを育てるのも運命だ」 槍騎士 「ひょっとして私たちが登場とともに死亡していくのも……」 エスリン 「運命よ」 槍騎士 「……(死)」 トラバント 「ちょっとぐらい抵抗しろ。歯ごたえがないぞ」 エスリン 「リーフ、頑張ってね……」 キュアン 「アルテナを頼むぞ、トラバント……」 マゴーネ 「トラバント様、キュアンとエスリンを討ち取りました」 トラバント 「う、うむ……」 マゴーネ 「子供はどうしますか?」 トラバント 「むう……なぜか知らんが連れて帰らなければならないような気がするな」 マゴーネ 「はあ? ロリコンですか」 トラバント 「私には私の考えがあるのだ! それよりおまえはこれからシグルド軍を倒しに行け!」 マゴーネ 「な、なぜ!? いいじゃないすか。ほっときましょうよ、あいつらは。 自殺しに行くようなもんですよ」 トラバント 「うるさい、さっさと行け!」 マゴーネ 「はあ……」 トラバント 「(この子供がキュアンの子だということを知るものはすべて死んでもらう)」 一方、シグルド軍は デュー 「ねえねえラケシスさん」 砂漠の行軍。連れて行くのはレヴィンとその他の女性キャラ シグルド
「砂漠でユニットを動かすのは面倒だ」 そしてレプトールたち フリージ兵 「大変です、レプトール様! 女将軍アイーダに会見するシグルド アイーダ
「アルヴィス様はすべてをご承知です。 |
3、エピローグそしてプロローグ 王都バーハラに凱旋するシグルドたち |
シグルド 「アルヴィス! 久しぶりだな」 アルヴィス 「ああ、シグルド。ご苦労だった。女性ユニットは全員殺したのか?」 シグルド 「ああ。次回はいよいよ庶民の登場だ」 アルヴィス 「私も新鮮な戦いが出来るな。楽しみだ」 シグルド 「ところでディアドラはどうしてる?」 アルヴィス 「元気だぞ。来年あたり、ユリウスが生まれる予定だ」 アゼル 「兄さんって結構妻を溺愛するタイプだよね」 アルヴィス 「悪いか?」 アゼル 「別に」 クロード 「しかし今回の次世代は苦労しそうですね。神器の後継者が極端に少ない」 アルヴィス 「ユングヴィ、エッダ、シレジアは神器消失か」 シグルド 「ま、セリスたちに頑張ってもらうさ」 アルヴィス 「よし、それではそろそろ処刑を開始するぞ」 ディアドラ 「シグルド様、また会いましょう」 シグルド 「ディアドラ、元気でな。早くこっちに来いよ」 アルヴィス 「矛盾してるぞ、お前」 シグルド 「気にするな」 アルヴィス 「まあいいか。では、ファラフレイム!」 かくして、親世代リプレイは終わった イザークへの遠征に端を発した グランベルの動乱は 多くの武器をを★50へと導き そして、幾多の神器の血筋と共に はかなくも消えた 戦い途上において、傷つき倒れた者 シアルフィの赤い人、ノイッシュ ノイッシュ「シグルド様、酷いです……」 シアルフィの緑の人、アレク アレク 「俺、せめて次のプレイでは誰かとくっつきたいんですがね……」 四天馬騎士最弱候補筆頭、フュリー フュリー 「もう少し生き延びれていれば他の皆さんと一緒に死ねたのですが……」 第5章において、わざと殺されたもの イザークの死神王女、アイラ アイラ 「スカサハとラクチェの出番を奪ったこと、きっと後悔するぞ」 イチイバルの女、ブリギッド ブリギッド 「同じ神器持ちのくせにレプトールにかなわなかったことが心残りだ」 魔性の女、エーディン エーディン 「今回も私をめぐって複数の男が争ったわね……割と満足」 ブラコン、ラケシス ラケシス 「兄上以外と結婚せずにすんだので満足です」 温室育ちのわがまま娘、ティルテュ ティルテュ 「何気に私、また一回もクラスチェンジしたこと無いよ〜」 踊りっぱなし、シルヴィア シルヴィア 「誰よ、リーンよりレイリアのほうが有能なんていってるのは!」 イベントにより、自動的に殺されたもの レンスター親馬鹿王子、キュアン キュアン 「頑張れよ、リーフ、アルテナ」 その妻、エスリン エスリン 「追撃リングにエリートリング、★50の銀の剣。リーフ、しっかりね」 そしてシアルフィの親馬鹿、シグルド シグルド 「まだ私の出番は終わってないぞ10章で会おう!」 最後まで生き延びたが、特に意味はなかったもの 遅い、重い、鈍い、アーダン アーダン 「出撃させてください……」 炎の重さが命取り、アゼル アゼル 「今度はアイラさんとくっついたら面白そうだなあ」 斧だから、レックス レックス 「斧だからとか言うな」 不死身の男、ミデェール ミデェール 「死ぬのは慣れてます。そのうち生き返ります」 裏切り者、ジャムカ ジャムカ 「エルトシャンを見習えとは誰も言うまいって」 こそ泥、デュー デュー 「たまにはクラスチェンジして戦いたいなあ」 馬鹿な男さ、ホリン ホリン 「今度生れてくる時は……月光剣を使えるパティを」 フォルセティ、レヴィン レヴィン 「次の話で再登場。でも人格が違うのさ……」 生臭坊主、クロード クロード 「悲しんではいけません。より完全なユニットをつくるための試練なのです」 仲間にすらしてもらえなかったもの 10000円、ベオウルフ ベオウルフ 「あんまりだ……」 若者達は、有能な後継ぎを求めて戦った しかし、そのゆめもかなわぬまま 戦場に散った 彼らの恋愛が いったい何であったのか |