第7話 〜消えたスーパーストライカー〜 |
我が師ロベルトの待つブラジルにやってきました。
まだふらのの小田君や武蔵の本間君が仲間になってませんが、これが最終戦でしょうか。
ああ、松山やSGGKもいませんでしたね。
翼は試合前にブラジルの至宝、カルロス・サンターナのことをメンバーに説明します。
どうやらまだ翼とサンターナは戦ったことがないようです。
で、サンターナ及びロベルトと対面。
ロベルトはガモウ監督の事を知っているらしく
ロベルト 「選手を厳しく育成するあまり、 潰してしまうことも珍しくないガモウ監督。 あなたが相手なら面白い」 |
と、評しました。
誉められてるんですかね、これ?
ガモウ監督は、翼を中心とした日本に自信を持っているようですが
ロベルト 「残念だが、誰か一人の選手を中心にした戦術を立てている時点で インターナショナルカップ優勝など、夢物語ですな。 その選手がいなければ何も出来ないといっているようなものだ」 |
そうですね。ジャパニーズゾーンプレスは特に。
そして中心選手、背番号10の選手などは必要ないと断言。
ガモウ監督はいきり立ちます。
しかし!
岸田 「待ってください、俺たちが戦うのはフィールドの上だけです!」 |
岸田君!
そのフィールドに今後一生立てないであろうキミが言うとその台詞は深すぎるよ!
さすがにガモウ監督も引き下がります。
一方自分のサッカーを師に否定された翼に対し、サンターナ。
サンターナ 「俺はかつてサッカーの英才教育を受け、 サッカーサイボーグと呼ばれていた。 だがお前はそのときの俺よりも哀れだ。 まるでロベルト本郷のサッカー人形だ……」 |
発言内容はともかく、どうやらサンターナは更生済みのようです。
翼とは闘っていないのに、いつ更生したんでしょうね?
そしていいデータ持ってる人の一言。
保 「ロベルト本郷はあんなことを言ってるけど、 本当はブラジルにも 背番号10をつけるべき男がいるって言う噂なんだな」 |
彼の情報源が知りたいです、本当に。
ロベルト 「行こうか、翼! お前に与えたサッカーという羽…… それを俺自身が再び奪うための戦場へ!」 |
翼 「ええ、ロベルト……いや、ロベルト本郷!」 |
燃える展開で試合開始です。
試合開始
主な敵はカルロス・サンターナとレオ、ペペ、そしてゴールキーパーのサリナスです。
試合開始直後、とりあえず岬にパスを使用としたらいきなりボールを奪われました。
サンターナはやはり強いです。
レオ、ペペも意外と侮れない能力らしく、
今まで翼を使って圧倒的に制してきた中盤で押されまくります。
こうなったらアレをやるしか有りません。
岬 「翼君!」 |
翼 「岬君!」 |
行け!
偽りの友情! ゴールデンコンビ発動!
条件は二人のガッツが一定以上のとき、中盤でどちらかにボールがわたることだ!!
さあゴールデンコンビがブラジルを蹴散ら……蹴散らされた!?
ゴールデンコンビがボールを奪われました!
やっぱり偽りの友情だったのがいけなかったんでしょうか!?
サンターナ 「ワンパターンなゴールデンコンビなど通用しない」 |
やっぱりサンターナは強いです。
そしてそのままサンターナは切り込んできてデモ必殺技を出します。
サンターナ 「これがジャンピングトルネードアローシュートだ!!」 |
若島津がこれを止められるはずも有りませんでした。
こちらは猛虎のネオタイガーを使ってみますが、サリナス君に止められました。
本気で強いです、ブラジル。
その後、もう一度ゴールデンコンビを発動。
今度は止められることなく、前線にボールを持っていきます。
そしてここから直接三杉のオーバーラップに繋がり、1点。
また、東邦コンビからの隼ボレーでも1点を獲得。
敵の猛攻も凄まじい。
サンターナはフライングドライブシュート、スカイウイングシュートと立て続けに技を披露。
若島津、一度ぐらい止めろ。
そして2−3で後半へ。
ここでロベルトが秘密兵器を発動します。
後半戦、フィールドに現れた男とは……