アークザラッド-アーク
〜ソウルキャリバー6 クリエイション魂〜
1995年。世はRPG全盛期。
次世代機プレイステーションを買ったはいいがFF7の発売はまだ遠く、RPG日照りに悩まされていた全国のゲームファン達。
そこに差した一筋の光明……それが光と音のRPG、アークザラッドである!!
というわけで今回はアークザラッドの主人公、勇者アークを作ってみました。
ファンタジーでありながらビルや飛行機、空港といった要素が普通に登場し、純ファンタジーともSFとも違う独特の世界観を持つアーク世界。
勇者アークのデザインは一見、西洋ファンタジー寄りなんですが、出身国が和風な国(スメリア)なので和風要素も組み込まれています。
というわけで、戦人の着物の胸部分に胸当てっぽくロングホーンを埋め込み、西洋風の肩当、膝当てをつけて再現してみました。
赤いハチマキとスカーフはヒーローの印! ちょこもそう言っていた!
実際、これがないとアークっぽくないですから、重要なパーツです。
流派は色々迷ったんですが、レイピアのラファエル。
片手剣で違和感が無いのがこれとゲラルドぐらいだったので、二択でした。
vs画面はこんな感じ
「精霊よ、さらなる力を与えたまえ!」
「蹴散らせッ!」
「バーン・グラウンド!」
「ゲイル・フラッシュ」
「そして必殺の……」
「ウィーーーク・エネミーーー!!!」
[ちょこっと解説]
アーク2で彼が習得した新技、「ウィークエネミー」は同作を代表するバランスブレイカーとして有名。
敵の能力をレベル1/4相当まで下げてしまうため、レベル100の敵だろうとレベル25と同等まで弱体化してしまうのです。
これが「必中」で「範囲技」で「燃費も良い」上に「初期装備でMP自動回復可能」……さらに「範囲回復+全状態異常回復」のトータルヒーリングまで使えるので、支援役としては最高クラスの存在でした。
一方で、HP、MPの成長率が低く攻撃力も平均レベル。登場時期が遅いため武器熟練度を上げづらい……と、前衛としては割と平凡な性能。
そう、彼は世にも珍しい後方支援系勇者なのです。
まあ、装備武器には恵まれてるので、鍛えれば強いんですが。
そんな尖った性能ゆえ、「勇者のくせに弱い」「いや、使い方を理解すれば強い!」と議論になることもしばしば。結果的に長年愛されるキャラとなりました。
最近のソシャゲー版はプレイしてないんですが、そっちでも愛される存在となることを祈っております。
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