FF3-ナイト 〜ソウルキャリバー6 クリエイション魂〜
装備武器の関係で「イベント限定ジョブ」となってしまう他の戦士系とは違い、最後まで継続して装備武器が用意されているため、常に前衛キャラの中心になってくれる、頼れるジョブでした。 この辺はFF1からメインキャラだったジョブの面目躍如といったところでしょうか。 FF4あたりまで「主人公=ナイト」の図は続いたと思います。 ゆえにデザインもゴツゴツした重装備ではなくヒロイックなサークレットヘルムに白銀の鎧、赤マント! ちなみにナイトのドット絵は、戦士のドット絵にマントやサークレットを足したような感じになっています。 このあたりもFF1からの伝統か。 職業イメージ的に、最近は…… 騎士=頭が固い時代遅れキャラ 騎士=重装備で足が遅い壁役 という風潮ですが、このころは 騎士=マントをなびかせた僕らのヒーロー 騎士=剣使い=攻撃の主軸 だったのです。 フィールド上のドット絵がやたらと涼しげな表情で、一種の中性的な雰囲気すら醸し出してました。 なのでそのころのイメージ、ヒロイックな雰囲気を重視してクリエイト。 こんな風になりました。 頭パーツにサークレットがないため、ロングホーンで自作。 サークレットヘルムが見えやすい髪形にするため、前髪が浮いたノーブルミディアムを採用。 それでも髪と干渉してしまうため、サークレット中央の飾りは控えめになりました。 鎧は重装備になりすぎないよう軽鎧……というわけで浄光の胸鎧を採用。 さすがに鎧面積が足りないため、下着パーツに紋章ステッカーで鎧延長のテクニックを使います。 ただし……布系の下着に銀の鎧を再現しようとすると、どうしても質感の問題上、灰色になってしまいます。 そこで今回は下着にテカテカのラバースーツを採用。金属感のある質感のおかげで、鎧を表現しやすくなります。 また、特徴的な赤マントにはロードマントを採用しているのですが…… このマントは胸元までかぶさる形のマントです。 そしてFF3ナイトの胸元は白! ここに赤が重なると、かなり印象が変わってしまいそうです。 そこで…… マントの色自体は白にして、マントの背中部分に赤いステッカーを貼る! という方法で強引に塗り分けます。 塗り分けに使ったのも紋章ステッカー。段差のついた縁取りがあるため、色分けが比較的自然になってくれます。 流派は結構迷いました。 FF3といえば二刀流……ならばセルバンテス? FF5を先取りしてナイトは両手持ちじゃい! 御剣? 「かばう」を意識して盾持ちのソフィーティア? あれこれ考えた挙句……無難に貴族・騎士系のラファエルになりました。 対戦前はこんな感じ。 ちなみにステッカー胸鎧の質感が気になるのは、ほぼこの画面のみです。 いざ勝負! 戦士とナイト、ジョブチェンジして豪華になった姿をご覧ください。 クリティカルエッジ発動! 華麗な斬撃! レシピはコチラ リメイク版では最近の風潮に合わせて鈍重な重装備ジョブになってましたが、颯爽としたファミコン版の姿も捨てがたい…… もう一度ヒロイックなナイトの姿を見てみたいですね〜 |