皇騎士奮闘記

〜ナイトガンダム物語3・伝説の騎士団リプレイ日記〜

クラウン

「さー座談会だよ。全員集合。」
F90 「皇子! それはいけません」
クラウン 「は? なんだよ」
F90 「全員集合ということはPCだけでも12人集合ということですぞ。
   まして今回は脇役紹介。どこから誰がくるか……」
ジェリド 「フォーミュラ? 車の名前かと思ったら、なんだ、MSか」
バスク・オム 「クラウン、貴様の許せんところは
   自分に出来ないことはない、と思い込んでいることだ。
   馬鹿にするな!」
F90 「ほら来た」
クラウン 「ジェリドに至ってはゲームに登場すらしてないくせにね」
ガルマ 「私とてザビロニアの男だ。無駄死にはせん!」
クラウン 「うるせー坊や」
ロザミア 「空が落ちてくるー−−」 
クラウン 「やかましいわ!」
F90 「皇子。ここらで人数制限を」
クラウン 「ああ、そうだね。
   じゃあ最初はザビ家ゆかりの人限定でいくよ」
ギレン 「私はゲームにもカードダスにも登場していない。なぜか!」
クラウン 「お前みたいなのが出てきたら主役の僕が目立たないからだよ」
キシリア 「兄上も意外と甘いようで……」
クラウン 「またゲームに出てない奴が……」
F90 「ゲームに登場したのはガルマとドズル、デギンの3人だけですな」
デギン 「ワシは悪の黒幕か。原作を知らぬものが読んだら誤解するであろうな」
クラウン 「ここの管理人はずっと誤解してたしね」
F90 「ギレンでなくあえてデギンを黒幕に据えた理由は……
   見た目がモンスター体型だからですかな」
デギン 「ましてデギン・ザビではなく旗艦のグレートデギンが名前とは
   ……妙な話よな」
クラウン 「しかも最後はラフレシアと合体だろ。
   原作でラフレシアを使ってたカロッゾは聖機兵編のボスだし」
F91 「私がどちらの話でも中途半端な役回りなのはその所為か」
デギン 「すまんな」
クラウン 「しかしラスボスにしちゃあ弱すぎだったね。
   はっきりいって拍子抜け。そこらのザコの方が手ごたえあったよ」
デギン 「本国を落とされてもはや戦力がなくなっていたのでな」
クラウン 「あっそ。ま、ザビロニアは僕が好きなように支配してやるから安心しなよ」
デギン 「貴公はヒトラーの」
クラウン 「うるせーヴァトラスアタック!」
F90 「次の方どうぞ」
ドズル 「兄貴!戦争は数だよ!」
クラウン 「ゼダンを守ってたドズル中将か。
   こいつはフォーミュラ部隊の3人に倒されたんだよな」
F90 「そうですな。プラスやプラチナの晴れ舞台でした」
ドズル 「たった3人の侵入者に撹乱されるとは、迂闊だったわ」
クラウン 「まあそーだね。
   だいたいゼダンを落した頃からなんとなく戦の雰囲気が変わったよ
   勝ち戦の雰囲気になった。
   ゲリラ戦術であそこを落とされたのは
   ザビロニアにとって痛すぎたんじゃない?」
ガンタンクR 「ま、ワシの功績じゃな」
クラウン 「いたのか爺」
ドズル 「たしかに難攻不落のゼダンを落とされたのは俺の落ち度だ」
クラウン 「……ま、それ以外にも落ち度はあるんだけどね」
ドズル 「なんだ?」
クラウン 「海路を制してなかったこと。
   たまたまチェスターとソドンの町が喧嘩してたから
   海路がつかえなかったけど
   本来、ゼダンの要塞なんか無視してブリティス地方にいけたんだよ」
F90 「しかもワープの谷のおかげでゼダンから外に出るのは厳しそうですな」
クラウン 「そうそう。ゼダンの村の人たちなんて、ほとんど鎖国状態だし」
ドズル 「それを言うな」
クラウン 「だいたいドズルの癖にビグザムの一匹も連れてこなくてどうする気だよ」
ドズル 「ビグザムはジークジオンにとられたのだ! 仕方なかろう」
F90 「ミネバは?」
ドズル 「俺に聞くな。スタッフに聞け」
ガルマ 「そもそもスダ・ドアカの設定では私たちが兄弟であることも怪しい」
クラウン 「そーだな。坊やはなぜかいい人になっちまうし」
ガルマ 「原作で悲劇にあったキャラは皆、幸せになれるのがスダ・ドアカだ。」
ドズル 「ほう?」
デギン 「ほう?」
クラウン 「そーでもないようだな」
ガルマ 「は、図ったな、シャア!」
クラウン 「ま、自爆もしなければ演説もされないガルマなんざ
   しょせん脇役のままだけどな」
ギレン 「呼んだかね?」
クラウン 「呼んでな」
ギレン 「諸君等の愛してくれた僧侶F90Jrは死んだ!なぜか!」
F90 「タンだからさ」
ギレン 「諸君等はあまりに鎧のレベルを軽視していたのではないか!
   ガンダリウムの使い方を教えるために僧侶F90Jrは死んだ!
   PCのHPはボスキャラに比べて30分の1である。
   にも関わらずPCが闘ってこれたのはなぜか?
   PCのシステムに『気合』があるからだ!」
クラウン 「その辺でやめとけ」
ギレン 「はい」
クラウン 「時間も足りないからそろそろ総評に移るよ。
   まずガルマ!
   ガルマはね、脇役だったな。
   ドズル! 
   ドズルはザコだった。
   デギンもザコだった。
   以上!」

 

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