第20試合

リーフ・ジャンヌ vs シャナン・デイジー

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
リーフ 64 −10(7)or−47(2) 71% 44% 27+20%   24
ジャンヌ 38 −2(19)or−13(3) 0%   12
シャナン 60 −23(3)or−64(1) 82% 43% 30+20% 流  23
デイジー 26 22+20%   15

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

リーフvsシャナンのラストバトル!
リーフの防御力27の壁はシャナンの流星剣すら耐え切る硬さ!
攻撃機会が少なくなるであろうシャナンは
一か八かの勝負に、銀の大剣を手にとろうとするのだが…

   
フィン霊 「甘いですよシャナン王子。それならリーフ様が細身の槍を使います」
シャナン 「そ、そうか……重さが同じだからそれでも攻撃速度で負けたまま…
 となると勝ち目が無いな。仕方ない。銀の剣でいくか」
ジャンヌ 「それならリーフ様は通常攻撃6回まで耐えますよ。
 シャナン様が光っても平気です」
デイジー 「甘いわねー。シャナン様には愛の必殺があるんだから」
シャナン 「あればいいんだか……」
デイジー 「大丈夫大丈夫。あたしが応援してあげますから」
シャナン 「う、うむ……最後ぐらい、確率が味方してくれてもいいはずだ」
リーフ 「ふーん」
ホーク 「3−0でリーフだ。シャナンには悪霊が憑いている!」
ディムナド 「悪霊っていうか、デイジーがね…」
    
  第1ラウンド開始
   
  1ターン目
   
亡霊フィン 「さあ、先制ですよ」
リーフ 「えい、えい(連続)」
シャナン 「……やる気は無いのか?(両方回避)」
ジャンヌ 「リーフ様…最後まで…(涙)」
シャナン 「どうやらあちらの方がツキに見放されているようだな。
 よし、この隙に!ハッ!(ズガガガガッ!!)」
リーフ 「痛いなあ…(HP17)」
シャナン 「し、しかし連続も流星剣もなし…折角の必殺だというのに!」
デイジー 「シャナン様、愛です。愛が足りないからですよ」
ジャンヌ 「はい、リーフ様、回復ですよ(リーフHP34)」
デイジー  「あたしの攻撃はぁ?」
ジャンヌ 「え? さっき回避したわ」
デイジー 「また省略?毎度毎度同じコト…最終戦なのに。何考えてんのよ!」
フィン霊 「どうでもいいです、そんなこと。さあ、リーフ様!」
リーフ 「めんどいなあ(ズガガガガザシュッ!)」
シャナン 「一撃であっさりと……」
 
破壊力が違いすぎる?
  リーフ組1勝!
    
  第2ラウンド
    
  1ターン目
    
亡霊フィン 「3連勝ならまだアミッドたちに追いつけますよ!」
シャナン 「させるか! セリスたちにまで抜かれてはかなわん!」
リーフ 「まあどうでもいいけど。攻撃いくね」
ジャンヌ 「リーフ様、どうか戦意を…」
リーフ 「えい(すかっ)、えい(ばしっ)」
シャナン 「かすり傷だな。(HP37) カウンターで斬って落とす!
 まず一撃!(ズガガガガガッ!)」
リーフ 「さっきと同じ…(HP17)」
シャナン 「一発だけなのも同じ…。こ、これでは…」
ジャンヌ 「回復するのも同じです(リーフHP34)」
デイジー 「省略されるのも同じなわけぇ? ホント、やんなるわよね!」
リーフ 「追撃も同じ。めんどいのも同じ」
シャナン 「だがここで回避するところが違う! 生き延びたぞ」
   
  2ターン目
   
リーフ 「えい(ズガガガガッ!)」
シャナン 「な……せっかく生き延びたというのに…」
ジャンヌ 「結果は同じでしたね」
   
  唯一のチャンスを活かせず、シャナン2連敗!
星は輝かないのか?
   
  第3ラウンド
   
デイジー 「シャナン様、あたしからアドバイスしてあげる」
シャナン 「デイジーが私に? ……いや、パートナーは信頼すべきだったな。
 で、何のアドバイスだ?」
デイジー 「流星剣の出し方です。攻撃の前にこのメモを大声で読んでくださいね」
シャナン 「何だ?…おまじないか?」
フィン霊 「迷信に頼ってはいけませんね、非科学的な」
シャナン 「亡霊が何を言う」
ジャンヌ 「気、気が抜ける会話……ラストバトルなのに」
リーフ 「いつもそうじゃん」
ジャンヌ 「リーフ様はそうですけどぉ……」
 
  1ターン目
   
リーフ 「えい、えい」
シャナン 「肉を切らせて骨を断つ! 一つもらったが必殺だけはギリギリ回避だ!
 (必殺確率45、出目46)」
ジャンヌ 「あぁーっ、惜しい!」
デイジー 「さあ今こそあのメモよシャナン様!」
シャナン 「よし、信じるぞデイジー!
 
 うおぉぉぉぉぉ!
 燃え上がれ俺の小宇宙!!
 地上の愛と正義のため
 我が女神デイジーにイザークを捧げるために!!
   PS2聖闘士星矢発売記念!!
   ペガサス流星剣!!!」
   
デイジー 「ああ…うっとり(ぴろりろり〜ん)」
シャナン 「し、信じた私が馬鹿…(ぴろりろり〜んきらきらきらっ) 
   な、何っ!?発動した!」
フィン霊 「シャナン王子の剣がビッグバンを起こした!?」
シャナン 「ハァッ!(ズガガガガガッ!) ハッ!(ばしっ!) トドメだ!(ザシュシュッ!)
リーフ 「……(ばったり)」
ジャンヌ 「リーフ様!」
デイジー 「ほらほらほらほら、見た?ねえ見た?見た見た見た??
 あたしの愛! ラブ! 」
シャナン 「つ、疲れた……いつも以上に」
 
愛の小宇宙が奇跡を起こして光速を超えた!?
シャナン組、最後の流星剣で3連敗を阻止!
    
  結果:2−1でリーフ・ジャンヌ組の勝利!
    
デイジー 「だから、やっぱりシャナン様にはあたしが必要のよね〜!」
シャナン 「ああ、わかったわかった」
デイジー 「やたっ。じゃ、イザーク全部頂戴」
シャナン 「全部かっ! あつかましさにも拍車がかかってきたな」
デイジー 「だって私に捧げるって言ったじゃないですか、さっき」
シャナン 「言わせたんだろうがお前が!」
デイジー 「ひど〜い。そのおかげで勝てたのに…しくしく」
シャナン 「いまさらウソ泣きにだまされるか。まったく……」
ディムナ 「ねえアサエロ。君の妹、イザークなんかもらってどうするつもりなの?」
ロドルバン 「やっぱり孤児たちのため・・・なのか?」
アサエロ 「いや、あれは別に孤児たちのためではなく…」
ロドルバン 「趣味かっ!?」
アサエロ 「ああ」
ディムナ 「イヤ否定しようよ」
ジャンヌ 「イザークも大変なのね……まあ他人のこと心配できる立場じゃないけど」
リーフ 「11勝6敗でおわり……ああ、めんどくさかった」
マナ 「シャナン様たちが8勝9敗ですね」
セリス 「ちっ、3連敗すればよかったのに」
トリスタン 「ふっ、レベルの低い争いだ」
アミッド 「そうそう。俺たちの優勝争いに比べればな!」
フェミナ 「優勝もらうよ!」
リンダ 「負けませんですぅ〜」
セリス 「……こんな奴らが決勝戦なんて、世も末だ…」
マナ 「と、いうわけで最終試合、トリスタン組vsアミッド組をお楽しみください」