第16試合

リーフ・ジャンヌ vs アレス・レイリア

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
リーフ 62 −12(6)or−51(2) - 62% 96% 44% 25+20%   24
ジャンヌ 39 - -29(2)or -69(1) 0%   12
アレス 64 −19(4)or−60(2) - 76% 97% 39% 22+20% 19
レイリア 30 - 一発死亡 0%   16

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

さ、て……

   
セリス 「さあ、ちょっとだけ更新が遅れたから、早めに始めるぞ」
マナ 「………」
ロドルバン 「………」
ディムナ 「………」
セリス 「次はリーフ組とアレス組だったね。じゃ、早速…」
マナ 「あ、あの……」
セリス 「ん?何か用?」
マナ 「す、すでに『ちょっと遅れた』レベルの時間じゃないと思うんですけど…」 
ロドルバン 「実に1年と8ヶ月ぶりだな」
ディムナ 「管理人が死亡したと思われても仕方ないよなあ、更新予定出したままでさ…」
マナ 「続きを待ってた方々、本当に申し訳ありません」
セリス 「まあ、その辺の謝罪は適当に済ましちゃってくれ」
マナ 「適当じゃダメでしょおっ!!」
セリス 「う、うるさいな。まあ僕のほうもちょっとぐらい悪かったけどね。全く…」
ロドルバン 「いつに無くマナが強気だな」
ディムナ 「まあ事情が事情だから…」
マナ 「と、とにかく、現状を確認しますね」
 
トリスタン組  11勝 1敗
アミッド組  10勝 2敗
リーフ組   7勝 5敗
シャナン組   6勝 6敗
セリス組   5勝 7敗
アレス組   3勝 9敗
ラドネイ組   3勝 15敗(全日程終了)
 
マナ 「現在このような状況で、ラドネイ組を除き、全チームが2試合6戦を残しています」
ディムナ 「男女両方が強いトリスタン組、アミッド組が一歩ぬきんでていて
 個人能力が高いはずのリーフ王子、シャナン様が結構苦戦してるんだよね」
ロドルバン 「けど残り6戦もあれば、まだまだ順位は入れ替わるな。特に3-6位」
セリス 「ま、最後に笑うのは僕さ」
リーフ 「おい、何をしてるんだ」
セリス 「え?」
リーフ 「お客さんを大分待たせているんだろう?
 こんな前説よりも早く試合を始めたほうがいいと思う」
セリス 「………?」
マナ 「………?」
リーフ 「どうしたんだい? 私が何かおかしなことでも言ったかな」
セリス 「………?」
マナ 「………?」
リーフ 「どうしたっていうんだ??」
セリス 「いや…それはこっちの台詞なんだが」
マナ 「あの…り、リーフ様…ですか?」
リーフ 「当たり前じゃないか。ほら。左のほうに『リーフ』って書いてある」
セリス 「な、何が起きているんだ…?」
ジャンヌ 「あ、リーフ様、ここ居たんですね」
リーフ 「遅いぞ、ジャンヌ。さあ、戦いに備えて最終確認だ」
ジャンヌ 「そうですね」
マナ 「あ、あのー。ジャンヌさん…?」
ジャンヌ 「(ギクッ)な、なんでしょうか…」
マナ 「リーフ様に一体何が…。 」
ジャンヌ 「あ、あははははっ、やだなあ、王子は昔からああいうしゃべり方ですよ」
セリス 「んなワケあるかぁっ!!
 前までの話見てみろよ!リーフはやる気無くてボーっとしたバカ殿だろうが!!」
ジャンヌ 「お願い…思い出させないで」
フィン霊 「そうです…。
 何があったか知りませんが、ようやく普通の性格に戻ってくれたんです。
 トラキアのためにも、どうか……このままそっとしてやってください…」
セリス 「なんか必死だな」
マナ 「ま、まあ…それはそれで…」
 
アレス 「よし、レイリアいくぞ! ここで奴らを叩き、順位を一気に上げる!」
レイリア 「はいはい、アンタは熱くなりすぎない」
セリス 「ん…? ああ、アレス組、入ってきたな」
トリスタン 「フッ…アレス王、ご安心を。
 この時のために我が妹ジャンヌより入手したリーフ王子の情報、
 お役立てください」
アレス 「流石だな、トリスタン」
リンダ 「だーりんは凄いですぅ!」
トリスタン 「フッ…こうして信用を勝ち取り、いずれは私自身が王座に…」
ジャンヌ 「情報って……王子の好みの料理とか好みのワインとかその程度なんだけどなあ」
 
セリス 「どうやらアグストリアは相変わらずのようだな」
ロドルバン 「まあ、ある意味ほっとするというか……」
アミッド 「じゃ、そろそろ戦術解説を始めようぜ」
フェミナ 「かなり話が長くなっちゃったから、もう一度表を載せたほうがいいよね」
 

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
リーフ 62 −12(6)or−51(2) - 76-10% 96-10% 44% 25+20% 24
ジャンヌ 39 (+17) -29(2)or -69(1) 0%   12
アレス 64 −19(4)or−60(2) - 62+10% 97+10% 39% 22+20% 19
レイリア 30 - 一発死亡 0% 踊カ 16

 

ロドルバン 「リーフの方が能力は一歩ずつ上回ってるんだけどな…」
オイフェ 「リーフ王子に追撃あればアレス組にカリスマ、踊りあり。荒れそうな試合ですな」
アミッド 「ポイントは女性キャラがお互い、全く妨害されないってことだよな」
ディムナ 「そうだね。こうなるとジャンヌの回復が効いてくるかも」
ホーク 「フッフッフ。では、結果予言といこうか。2-1でアレス組だ」
シャルロー 「相変わらず適当な予想だよなーー」
 
  第1ラウンド
   
 言い忘れたが、装備は二人とも銀の剣。
 もちろんレイリアは踊り。ジャンヌはライブ。
  
  1ターン目
 
フィン霊 「さあリーフ様、瞬殺ですよ」 
リーフ 「焦るなフィン。大丈夫だ、ジャンヌもいる。
 むしろ長期戦のほうが分がいいくらいだろう?」
フィン霊 「ハッ…! さ、差し出がましいことを申しました。
 ……ああ、なんて幸せ……」
ジャンヌ 「わかる…わかるわ、フィン……(涙)」
アレス 「フンッ! しゃべり方が変わったところで強くなるものか! 来い!!」
リーフ 「行きますよ、アレス王子! 71…連続は無し。次、命中判定。25でまずは命中!
 そして必殺判定…27!いくぞジャンヌ!」
ジャンヌ 「ら、ラブラブアタック、GO!(ズガガガガッ!)」
アレス 「ぐふうっ!?(残りHP4) つ、強い…?」
レイリア 「ちょっと、しっかりしなさいよ」
アレス 「わかってる。こちらからも行くぞ!命中判定…81!?」
リーフ 「よし、回避!」
アレス 「だ、だがまだ連続がある!命中だ」
リーフ 「よけ切れなかったか!(HP50)」
レイリア 「アレス、踊るから、次で何とかしてよ!アンタももう後が無いんだから!」
アレス 「よし、最行動…当たれ!」
リーフ 「出目99か。この軌道ならかわさなくても外れる!」
アレス 「こ、この俺が…いや!連続は発動だ!次が必殺なら…」
リーフ 「ッ! 通常ダメージだな(HP38)」
ジャンヌ 「リーフ様、回復します!(HP38+17)」
ディムナ 「これでアレス王子にほとんど勝ち目は無くなったね」
フィン霊 「さあ、リーフ様!」
リーフ 「追撃だ! 連続でいく! ていっ! せやっ!」
アレス 「ぐふっ・・・。一撃も…よけられんとは」
 
覚醒したリーフ、今までいまいち運に恵まれなかったが、ついに本領発揮か?
 
   
  第2ラウンド
    
  1ターン目
    
アレス 「こい、リーフ! 次は貴様の攻撃、全て見切ってやる!」
リーフ 「アレス王子、私の攻撃は甘くありませんよ!
 てやっ!(バシュッ) はぁっ!(すかっ)
アレス 「フンッ!一発もらっただけだ!(残りHP45)
 反撃行くぞ!とりゃたぁーっ!せあっ!(連続)」
リーフ 「一発だけもらった!しかしこの程度なら(残りHP50)」
レイリア 「甘いわね。必殺なら後一撃で決まりよ!!さあ、踊るからがんばりなさい!」
アレス 「もちろんだ!
 ハァッ!(ズガガガガガッ!)
リーフ 「うわぁっ!!こ、このパワーは…!(死亡)」
ジャンヌ 「リーフ様!!あぁッ、回復がもう少し早ければ…」
アレス 「コンビネーションの勝利だ!」
 
レイリアとの連携を見事に生かし、回復が飛ぶ前にしとめたアレス!
1勝1敗で最終ラウンドへ
 
  第3ラウンド
 
フィン霊 「リーフ様、お怪我はありませんか」
リーフ 「心配要らない。リーフ超復活!」
フィン霊 「おお、さすがリーフ様!」
レイリア 「起き上がるだけで必殺技にしてるだよ、あちら」
アレス 「もう一度寝かせてやる。俺の剣で!」
 
1ターン目
 
リーフ 「終わらせる!必殺トラキア剣!」
フィン霊 「おおっ、あれはあの、伝説の!」
アレス 「そんなわけのわからん剣に当たるか!(回避)」
 
アミッド 「問題はここからだよな。踊りとあわせて2回攻撃、当てられるかどうか」
ディムナ 「ここで決めないと、あっちから2連撃食らうもんね」
 
アレス 「外野うるさい! 言われるまでも無い!一気に2回行くぞ!
 テアッ!スリャッ!ハッ!」
リーフ 「ザ・トラキア紙一重よけ!(回避x2 HP50)」
アレス 「くっ……馬鹿な!3回攻撃して1発だけどは!」
ジャンヌ 「ライブで全快!くぅーッ、この快感!(HP全快)」
リーフ 「続いてレンスター式超追撃!」
アレス 「単発、もらったか(HP45)」
レイリア 「アレス、後1回耐えなさい!」
 
2ターン目
 
リーフの必殺攻撃さえ無ければ、再びアレスに2連撃のチャンスがあるぞ!
 
リーフ 「トラキア連続殺人攻撃!」
アレス 「一発だけもらったが…(HP26)、反撃の2連撃、今度はこちらから行くぞ!」
レイリア 「頼むわよ!」
アレス 「連! 続! 斬! 撃!(連続x2で4回攻撃!)」
リーフ 「…ン、2発もらい。(HP38)ジャンヌ、頼む」
ジャンヌ 「はい! ライブ!(HP38+17=55)」
アレス 「まずい…っ!というか何故こうも当たらん!」
フィン霊 「実力です!」
リーフ 「リーフ必殺追撃斬り!(ズガガガガッ!)」
アレス 「負け越し・・・とは・・・(ガクッ)」
 
命中運に見放されたアレス!そしてこれがリーフの実力か!?
    
  結果:2−1でリーフ・ジャンヌ組の勝利!
    
ジャンヌ 「やりましたね、リーフ様!」
フィン霊 「これで上位にむけて1歩前進ですよ!」
マナ 「ハイ、リーフ様たちが9勝6敗
 アレス様たちが4勝11敗ですね」
セリス 「へー、アレスはまだたったの4勝?
 まあアグストリアの力なんてそんなモンだろうね」
アレス 「お、おのれ…何故だ!何故勝てんのだ!」
レイリア 「本当、踊りで手数は増えてるのにねえ」
ロドルバン 「運がなあ…」
ディムナ 「うん。間が悪いよね」
デイジー 「ディムナに言われちゃ、お終いよね」
フィン霊 「さあリーフ様、このまま上位進出しますよ!」
リーフ 「……ああ。うん」
ジャンヌ 「リーフ様がやる気を出せば、まだまだ首位も狙えますよ」
リーフ 「……あ、そう」
フィン霊 「……あ、あの、リーフ様?」
リーフ 「何か用?」
ジャンヌ 「こ、これって……」
フィン霊 「……」
リーフ 「……」
フィン霊 「……」
ジャンヌ 「戻ってる…(T_T)」
フィン霊 「ああ……一瞬の夢だったのですか…」
ジャンヌ 「第3ラウンドあたりから、何か変だと思ってたんですよね…」
リーフ 「ふーん」
ホーク 「フッフッフ…どうやら薬の効き目が切れたようだな。
 思ったよりは長く効いた方か」
フィン霊 「ほ…ホーク!あなたの仕業ですか!」
ホーク 「案ずるなフィン。我が教団の未来のために少し協力してもらっただけのこと」
ジャンヌ 「…薬でああなるならむしろ薬をもらった方が……」
ホーク 「よくぞ言ったジャンヌよ!
 さあ、トラキアは国を挙げてこのホークをあがめよ!
 さすれば神の恵みと薬がもたらされるであろう!」
フィン霊 「…御免ですよ」
ジャンヌ 「……はぁ…」
リーフ 「ふーん」
トリスタン 「フッ……こんな逸話がある。
 かつてパンドラという女が災いの入った箱を開けてしまった。
 そのために全ての災いが世界に飛び出してしまった。
 災いの中には『偽りの希望』という災いも含まれていたために
 人類は永遠にあきらめることも出来ずに苦しむのだそうだ」
ジャンヌ 「…何が言いたいの兄さん」
トリスタン 「あきらめてアグストリアにトラキアの支配権を渡したほうが未来はあるぞ」
アレス 「そういうことなら快く引き受けるぞ!」
フィン霊 「負けたくせにえらそうに…」
 
オイフェ 「それで、次の試合はどうしますか、セリス様」
セリス 「あー、まあどうせ一気にUpするんだから順番なんて関係ないけどね。
 とりあえず僕らとアミッド組でもやってみるか」
アミッド 「よーし、久々に見せるぜ、最強魔術!」
ホーク 「やれやれ、弱いものほどよくほえるようだな…」
アミッド 「うるさいな。彼女無しで参戦も出来ないからってひがむな!」
マナ 「と、いうわけで17試合、セリス組vsアミッド組にお進みください」