第13試合

アレス・レイリア vs シャナン・デイジー

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
アレス 62 −15(5)or52(2) −1(62)or−1(62) 81%
+10
79%
+10
30% 20+20% 10
レイリア 30 −7(5)or−18(2) −33(1)or−70(1) 0% 0%   16
シャナン 60 −22(3)or−62(1) −()or−() 84%
−10
100%
−10
44% 30+20% 流30% 23
デイジー 26 −()or−() −38(1)or−78(1) 64%
−10
30%
−10
7+20%   17

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

シャナンとアレス、注目の対決である。
何が注目かといえば、
デイジー相手ならレイリアの踊りが邪魔されることがないのだ!
強敵シャナンを粉砕できるか?

   
アレス 「装備は鋼の槍だ。必殺なら一撃でシャナンを倒せる!」
レイリア 「チャンスは二回分あるしね」
シャナン 「その前に、私の攻撃に耐えられるか?」
オイフェ 「アレス王子が最初の攻撃に耐えればアレス王子有利に。
   しかし常に先手を打てるシャナン王子も必殺率50%なので怖いですな」
ロドルバン 「やっぱり鍵は序盤か。そういう試合、多いよな」
ディムナ 「恋人の力は大きいんだね」
デイジー 「そうよ〜! あたしの力は大きいのよ!」
シャルロー 「役立たずの癖によく言うぜ」
アミッド 「シャナン側は流星剣が発動すればほぼ勝ちで、その確率が30%
   流星が出なくても必殺+通常攻撃が当たれば勝てるんだな」
フェミナ 「逆にアレス王子側はそれに耐えて1発必殺を当てれば勝てるんだよね。
   命中率91%で必殺率40%。踊りのおかげで最低2回チャンスがあるし
   連続もあるのは怖いね」
ホーク 「2−1でアレスだな」
アレス 「ここで勝ち星をあげんと、最下位だからな。負けられん!」
シャナン 「せっかく調子を上げつつあるのだ。ここで一気に弾みをつけるぞ!」
   
  第1ラウンド開始
   
  1ターン目
   
シャナン 「瞬殺だ! 光れっ!」
アレス 「……光ってないな。勝機あり!」
シャナン 「たとえ流星剣でなくても……ハァッ!……?」
アレス 「出目00か(回避)」
シャナン 「いきなりとは……」
セリス 「所詮シャナンはそういう運命だよね」
シャナン 「うるさい! 連続は発動したぞ! 喰らえ!(きらきらきらっ!)」
アレス 「うっ!?」
レイリア 「まずいわね!」
デイジー 「勝った!!」
シャナン 「ペガサス流星剣!!(ミス! 命中! ミス! 命中! 命中!)
アレス 「フッ……耐え抜いたぞ!(HP17)」
シャナン 「な……なぜ3発命中して、一度も必殺にならない……」
セリス 「シャナンだからだよ」
デイジー 「あたしがせっかく応援してるのに!」
シャナン 「案外それが原因かもな……はあ」
レイリア 「じゃ、私が踊ってアレスを再行動させるわよ。
   ……アレスはまだ行動してないから、「再行動」っていう言い方は変だけど」
デイジー 「ちょっとお、無視しないでくれるう?」
レイリア 「あら、デイジー、あなた攻撃できるの?」
デイジー 「バカにしないでよねっ! えいっ!」
レイリア 「ひらり(回避)
   そして避けながら踊るわよ!」
アレス 「よし、行動状態になったぞ。
   残念だったなシャナン。お前はここで終わりだ!
   くら……え?」
レイリア 「あら……」
シャナン 「出目00か。お前も苦労してるな」
アレス 「黙れ! 敵に同情するな!」
レイリア 「連続も無し?しょうがないわねえ。」
アレス 「まだだ。自分の行動順がある。
   最後のチャンスにかけるぞ!」
シャナン 「来い! アレス」
アレス 「喰らえ!!(ズガガガガ!)」
シャナン 「うっ……力に押されたか(死亡)」
デイジー 「げっ? 」
アレス 「では、デイジーふたりがかりでデイジーを倒すとするか」
   
  経緯を描くまでもなく……
   
デイジー 「ひきょうもの〜〜〜!(死亡)」
アレス 「違うな。俺は……つわものだ!」
   
  シャナンの先制攻撃に耐え抜き、アレスの反撃が炸裂!
  このパターンで後2勝できるか?
   
  第2ラウンド
   
  1ターン目
   
シャナン 「さっきは不覚を取ったが、私が実力を出し切れば勝てない相手ではない」
デイジー 「そうよお。勝てない相手じゃないの!」
シャナン 「必殺さえ出ればアレスたちは何も出来ないまま終わりだ」
デイジー 「そうよお。終わりなの!」
アレス 「何度でも見切ってやる」
シャナン 「できるかな?(きらきらきら)」
レイリア 「今度はいきなり?」
アレス 「受けてたとう!」
シャナン 「くらえ5連斬!(必殺! ミス! 命中!)」
アレス 「こ、これが本当の流星剣……?(死亡)」
レイリア 「踊る暇もなかったわ」
シャナン 「お前たちでは、私の残像すら掴めまい」
デイジー 「そうよお。つかめないの!」
   
  正に瞬殺。シャナンの本領発揮!流れは傾いたか?
   
  第3ラウンド
   
  1ターン目
   
アレス 「勝負は一瞬……その一瞬をとらえてみせる!
シャナン 「アレス、お前に華を持たせてやるわけにはいかん!
   お前に見えるのは閃光だけだ!(きらきらきら!)
アレス 「くっ!」
シャナン 「流星剣!(ミス! ミス! 必殺! 命中!)」
アレス 「何が……起きた……?(死亡)」
シャナン 「これが王者の剣。傭兵として戦ってきた剣とは訳が違うのだ」
   
  シャナン、再び瞬殺!
  怒涛の追撃で順位UPを狙う! 現在6勝6敗!
   
  結果:2−1でシャナン・デイジー組の勝利!
   
オイフェ 「正に一瞬の試合でしたな」
セリス 「アレスたちは3勝9敗か。聖戦士の恥さらしだな」
アレス 「クッ、おのれ……勝手なことを。
   貴様も5勝7敗、威張れるほどの数字ではなかろう」
アミッド 「ま、優勝争いは俺たちに任せろよ」
セリス 「庶民の癖に……」
ジャンヌ 「ところで、まだ3戦しかしてないのは私たちとアミッドたちだけですよね?」
セリス 「そうだけど?」
ジャンヌ 「でも、私たちとアミッドたちの対戦はもう終わってるんですが……」
トリスタン 「試合進行のずさんさが露呈したな」
マナ 「仕方ありませんから、なんとか調整しなおしましょう」
セリス 「そうだな……次はリーフ組vsヨハン組、続いてアミッド組vsヨハン組だ」
ヨハン 「私たちの出番が多いようだね」
セリス 「すぐ終わる試合だから連戦に組み入れ易いだろう」
ヨハン 「そうか。私たちが彼らを瞬殺するんだね」
セリス 「つっこみなんか入れないよ」
ラドネイ 「そうすると私たちは他よりも先に全試合日程を終了するのか」
セリス 「お前達が犠牲になるだけで他の組が上手く行くんだ。
   協力しろよ、協力」
ラドネイ 「強制の癖に……」
シャルロー 「で、ホークの予想は見事に外れたわけだが」
マナ 「6勝7敗。負けがこんできましたね」
ホーク 「どうやら私の霊感を邪魔する邪悪なものがいるようだな。
   すぐに30万円のこのツボを買ってこの場を清めるのだ!」
セリス 「やれやれ……」