第12試合

セリス・マナ vs トリスタン・リンダ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
セリス 71 −15(5)or−52(2) −26(3)or−67(2) 96% 84% 0% 22+20% 13
マナ 42 −27(2)or−68(1) −31(2)or−68(1) 76% 68% 0% 19+20%   17
トリスタン 63 −14(5)or−51(2) −26(3)or−56(2) 74% 89% 44% 0+0%   20
リンダ 51 −9(6)or−39(2) −30(2)or−67(1) 73% 78% 40% 0+0% 24

 

試合内容
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無敵戦艦トリスタン組の前に立ちはだかる見切りの壁!
槍を装備したセリスはかなりの難敵だ!
序盤の戦い方が鍵になるだろう

   
アレス 「トリスタンとセリスの対決か。
   ということはこれもグランベルとアグストリアの対決だな」
セリス 「この戦いでグランベルの領土を広げてやるよ」
トリスタン 「この私に勝てるかな?」
マナ 「私さえ死ななければ、セリス様はきっと勝てるはず……」
セリス 「別にマナに頼るつもりも無いけどさ」
トリスタン 「強がりはやめておけ」
ロドルバン 「マナは、セリスの戦力を増強するには不可欠だからな。
   要するにリンダの活躍が勝負の鍵か?」
リンダ 「リンダ、注目されてますの?」
アミッド 「頑張るんだぞ、リンダ。でも決して怒るなよ」
ラドネイ 「怒らせると手がつけられんからな。いろいろと」
マナ 「私も怒らせないように気をつけて戦わなきゃ……」
リンダ 「リンダはそんな凶暴じゃないですぅ〜〜〜」
オイフェ 「トリスタンたちに対して、今までで一番
   勝利の見込みがある相手ですな、セリス様たちは」
ホーク 「だが、神の目は全てを知っている。
   3−0でトリスタン組と予言しよう」
セリス 「どうやら占いの腕が落ちたみたいだな、ホーク」
   
  第1ラウンド開始
   
  トリスタン対策としてセリスは細身の槍。トリスタンはいつもどおり銀の剣
  リンダも普段どおりのエルウインド。マナはウインドだ。
   
  1ターン目
   
セリス 「槍のおかげで命中率が下がってる上に必殺も無いトリスタンなんて
   2流どころか3流の戦士でしかないんだよ。わかる?」
トリスタン 「その言葉、すぐに訂正することになる。
   タリャッ!」
セリス 「見えてるんだよ!(回避)」
リンダ 「次はリンダですう〜。いきますよぉ、マナさぁん。
   えるういんどお〜〜〜〜(ズガガガガッ!)
マナ 「きゃあぁぁぁぁぁぁ!(ダウン)」
セリス 「マナ! 耐えろっつったろ! なんで死ぬんだよ!」
マナ 「セリス様……すみません」
トリスタン 「どうやらお前にも切り札がなくなったようだな。
   と、なれば二人がかりのこちらが圧倒的有利ということだ」
セリス 「束になってかかってきやがって、庶民め!
   死んでろ!(ズバッ!)」
トリスタン 「フッ……(HP49) それがお前の精一杯の攻撃か。
   私たちを倒すまで、あと何ターンかかるのかな?」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「緩慢なる死を享受せよ!
   せあっ!」
セリス 「見え見えだって言っただろ!(回避)
   君の考えることぐらいお見通しだよ!」
ロドルバン 「さすがに細身の槍を装備しただけのことはあるなあ」
ディムナ 「それでも70〜80%ぐらい当たるはずなんだけどね」
セリス 「トリスタンの運もそろそろ使い果たしたんだろ。
   ヨハンみたいなザコ相手にいい気になってるからさ」
リンダ 「えるうい〜んど」
セリス 「遅いんだよ!(回避)」
リンダ 「うう〜〜〜っ、もう一回ですう!(連続)」
セリス 「何度やっても同じだよ!(回避)」
ディムナ 「命中率90%ぐらいあるのに、連続回避……」
セリス 「僕の実力に今ごろ気が付いたかい?
   それ、トリスタン、じわじわ殺されるのは君のほうだ!(攻撃!)」
トリスタン 「ちいっ!(HP35) だがどこまで続くかな!」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「そろそろ本気を出してやる。喰らえ!」
セリス 「本気ってのはこんなもんかい!?(回避)」
トリスタン 「安心するのはまだ早いぞ、セリス!(連続)」
セリス 「当たっても、全然効かないね!(HP56)
   必殺がなければフォレストナイトの攻撃なんて通用しないんだよ!」
リンダ 「それなら魔法ですう
   え〜〜〜〜い!(ズバッ!)
セリス 「くそっ!(HP30)連続を喰らわなかっただけでもマシな方か
   とりあえずトリスタン死ね!」
トリスタン 「避けきれんか!(HP21) だが非力はお前も変わらんな!」
   
  3ターン目
   
トリスタン 「これ以上長引かせる必要もあるまい。
   あの世へ行け!(ザンッ!)」
セリス 「その程度の腕で、良くそんな口がきけるね!(回避)」
ロドルバン 「必殺が出せないせいかな。トリスタン、かなり調子が悪そうだぜ」
リンダ 「あううう〜〜。だーりんがスランプですの〜。
   そういうときは、リンダが頑張らなきゃ駄目ですの〜〜
   えるういんど、飛んでけ〜〜〜!(ブオオォオ)」
セリス 「んぐっ!(HP4)この天然娘め!」
リンダ 「もういっかいですの〜〜(連続)」
セリス 「く、くそぉ……(ダウン)」
トリスタン 「リンダ、よくやったぞ」
リンダ 「頑張りましたの!」
   
  セリスの連続回避も実を結ばなかった!
  トリスタン組勝利!
   
  第2ラウンド
   
セリス 「マナ! 何で負けたかわかってるんだろうな!!」
マナ 「ごめんなさい、次は耐えて見せますから……」
セリス 「当たり前だよ! せっかく僕があれだけ粘ったのに。
   マナがいれば必殺で倒してたかもしれないんだぞ!」
トリスタン 「フッ、哀れなカップルだ。常に仲たがいとはな」
リンダ 「リンダたちは幸せですの」
セリス 「うるさい! 勝手なこと抜かしやがって。マナ、行くぞ!」
マナ 「はいっ!」
   
  1ターン目
   
トリスタン 「タリャッ!」
セリス 「遅いねえ。(回避) そんな動きでよく全勝なんてできたね」
トリスタン 「やはり必殺が使えないと調子が狂うな……」
リンダ 「リンダはマナさんを倒して調子を上げますの!
   とびだせ、えるういんどーーー!」
マナ 「避けて見せますっ!(回避)」
セリス 「よし! いいぞ!」
リンダ 「連続ですう!(ブオォォォ!)」
マナ 「きゃっ、う、ううう……」
セリス 「大丈夫か?」
マナ 「生きてます(HP11) これで役に立てます……」
セリス 「よし、行け!(ぴろりろり〜ん」
マナ 「いくわよ、リンダ。ウインド!(ズガガガガッ!)」
セリス 「よし、必殺!」
リンダ 「きゃあ〜〜〜……ぷっつーー〜ん(HP12 怒り発動)
   マナさん……覚悟してくださいね」
マナ 「あっ……や、やりすぎました!」
セリス 「別にいいよ。見切れるから僕には関係ないし。
   それよりトリスタンに攻撃だ。
   必殺発動で初敗北させてやるよっ!」
マナ 「セリス様、頑張って!(ぴろりろり〜ん)」
セリス 「喰らえ!(ズガガガガッ!)
トリスタン 「な、なんだと!?(HP12)」
マナ 「やった! セリス様!」
セリス 「ふふん、これでもう勝ちは見えたね」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「少々驚いたが……私の勝利は変わらん。
   このターンでリンダがマナを倒せばお前に必殺は無くなる!」
セリス 「そのリンダもマナの必殺で瀕死なのを忘れたかい?」
   ちょっと小突けば死ぬんだよ。
   君たちは既に敗北の一歩手前まで来てるのさ」
トリスタン 「能書きが多いのは悪い癖だ。
   後で恥をかくことになる! 喰らえ連続!(ズバッ! ズバッ!)」
セリス 「ふん、最後のあがきか(HP41)」
リンダ 「マナさん〜〜〜。ゆ〜る〜し〜ま〜せ〜ん〜よ〜〜」
マナ 「ひ、ひいっ……」
セリス 「マナ! まだ死ぬな!」
リンダ 「ふっとべ〜〜〜えるういんど!!」
マナ 「あ、あぶないっ!(回避)」
セリス 「ほっ……。やればできるじゃないか」
マナ 「はい……。セリス様、頑張って」
セリス 「まずはトリスタンに止めを刺すか!(ザシュシュ!)」
トリスタン 「ご、誤算だった……(死亡)」
セリス 「さあ、初敗北は目の前だよ、リンダ」
   
  3ターン目
   
リンダ 「リンダを怪我させた上にだーりんまで……
   もう、あやまっても……ゆるさない!!」
セリス 「来るぞ、マナ!」 
マナ 「はいっ!(回避)」
リンダ 「あ、あううう〜〜 なんであたらないんですかあ」
マナ 「セリス様が隣にいてくれれば、私だって強くなれるんです!」
セリス 「バカなこといってないでさっさと倒せよ(ぴろりろ〜ん)」
マナ 「はい! ウインド!(ズガガガガッ!)」
リンダ 「だ〜〜〜り〜〜〜〜〜〜〜ん(ダウン)」
マナ 「やった……」
セリス 「ハハハハハ! どうだ! これが僕達の力なんだよ!」
   
  ついにトリスタン組に1敗を刻ませたセリス達!
  勝因は……やっぱり愛か?
   
  第3ラウンド
   
トリスタン 「私たちに敗北の屈辱を味わわせるとはな……
   後悔するぞ! 楽には殺さん!」
セリス 「あーあ、負け犬は見苦しいね。
   さっさと連敗しちゃいなよ」
   
  1ターン目
   
トリスタン 「喰らえ!」
マナ 「セリス様、来ます!」
セリス 「わかってるんだよ!(回避)」
アミッド 「セリス・マナはサポート体制が万全だな」
フェミナ 「ようやくかみ合ってきたのかな?あの二人」
リンダ 「リンダたちだってかみ合ってますの!」
トリスタン 「フッ……リンダよ。厄介なマナを倒してしまいたまえ(ぴろりろ〜ん)」
リンダ 「えぇるうい〜〜んど(ズガガガガッ!)」
マナ 「セリス様……(死亡)」
セリス 「くそっ!」
トリスタン 「フッ、マナの居ないお前に勝ち目は無い」
セリス 「うるさい! 死ね!(ザシュ!)」
トリスタン 「無駄な努力だ(HP49)」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「タリャッ!」
セリス 「一発だけかこんなくらいで!(HP56)」
リンダ 「リンダ、いきま〜す!(ズバッ!)」
セリス 「うっ……(HP30)
   クソ−ッ! 好き放題やりやがって!(斬!)」
トリスタン 「当たらんな!(回避)
   もう、諦めるのだな。所詮さっきの敗北は不運な事故に過ぎなかったのだよ」
セリス 「いい気になるなよ! 今の攻撃だってマナさえいれば当たってたんだからな!」
トリスタン 「フッ、見苦しいぞ、負け惜しみは」
   
  3ターン目
   
トリスタン 「次の戦いに向けて、勘を取り戻しておかねばな」
   タリャッ!」
セリス 「ぐっ!(HP15)」
トリスタン 「単発か……どうも調子がおかしい」
リンダ 「そういうときはリンダに任せるですの。
   えるういんど!」
セリス 「死ぬかよ!(回避)」
リンダ 「あうう〜〜〜。リンダもすらんぷですの〜〜〜!」
セリス 「一生スランプから脱出できないようにしてやるよ! そりゃ!」
トリスタン 「どうということは無いな(HP35)」
   
  4ターン目
   
トリスタン 「よく粘ったが、ここで終わりだ。
   アディオス、セリス!」
セリス 「くっ、そんな技で!(回避)」
トリスタン 「甘いな!(連続!)」
セリス 「うっ!(命中率84%、出目80)
   マナが……マナがいれば今のだって当たらなかったんだからな……(死亡)」
トリスタン 「泣きごとが多くなったな、セリス」
   
  初敗北を喫するも地力は別格!
  トリスタン組、セリス組に勝ちこし!
  結果:2−1でトリスタン・リンダ組の勝利!
   
アレス 「勝ち越しとはいえ、ついにトリスタン組の無敗伝説が止まったか」
レイリア 「そうねえ。どこまで続くか、ちょっとした見ものだったのに」
セリス 「続くわけ無いだろ。
   だいたいあいつらは今まで強いチームと戦ってなかっただけなんだから」
ディムナ 「セリス……割と元気だね。さっき倒されてたのに」
セリス 「あんなもん、倒されたうちに入らないね」
トリスタン 「負け惜しみを……」
シャルロー 「ところで、また予想が外れたホークはどうなんだ?」
ホーク 「こんなものは外れたうちに入らないのだ」
セリス 「負け惜しみを……」
シャルロー 「お前が言うな」
オイフェ 「ともあれ、この闘い。能力値だけならセリス様に勝ち目はありませんでした。
   スキルと武器の相性でトリスタンたちを苦しめたセリス様に
   まずは拍手を送りましょう」
レイリア 「さーて、来週のサザエさん、もとい、試合は?」
シャナン 「そろそろ私の出番だろう」
アレス 「よし、俺が相手になろう。お前となら、悪くない試合が出来そうだ」
デイジー 「みのほど知らずってこういうのを言うのよね〜」
ディムナ 「と、いうわけで次回に続くよ」