第9試合

セリス・マナ vs リーフ・ジャンヌ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
セリス 71 −19(4)or−60(1) −()or−() 66% 95% 0% 22+20% 流星 16
マナ 42 −()or−() −35(2)or−76(1) 97% 68% 0% 18+20% 17
リーフ 64 −12(6)or−51(2) −20(4)or−50(2) 78% 79% 44% 25+20% 24
ジャンヌ 38 −22(2)or−52(1) −30(2)or−69(1) 0% 0%   12

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

セリスvsリーフ!
リーグ戦も中盤に差し掛かろうとするあたりで大きな勝負が待っていた。
リーフの個人能力がものを言うのか
セリスが見切って切り落とすか!?

   
セリス 「必殺の無いリーフなんて怖くないね」
ジャンヌ 「連続も追撃も残ってます!」
セリス 「大したこと無いね。こっちが必殺一発で倒してやるよ」
マナ 「私はどうしましょうか?」
セリス 「うーん、僕の回復でもいいけど、ジャンヌを倒した方が楽かな」
ジャンヌ 「うっ、また行動させないつもり……?」
ロドルバン 「見切りがあるんだからほっといてもいいんじゃないか?」
セリス 「でもリーフを回復されても厄介だしな」
ディムナ 「そうか。セリスも結構非力だから回復されると必殺以外ダメージにならないんだ」
セリス 「誰が非力だって? 力25だぞ。 リーフの守備が堅すぎるんだよ!」
ジャンヌ 「必殺さえこなければ……」
セリス 「45%が出ないはずが無い! 
   トラキア半島も僕が支配してやるよ!」
リーフ 「あっそ」
ロドルバン 「……いつもならこの辺でフィンが出てくるはずだけどな?」
ディムナ 「そういえば姿が無いね」
ホーク 「私が除霊しておいた」
アミッド 「……呼び出したのお前じゃなかったっけ?」
ホーク 「昔の話だ」
シャルロー 「これで勘が外れるのを霊のせいにはできねーぞ」
ホーク 「心配無用だ。私は宇宙意識体ゼネフであり、すなわち宇宙そのものなのだ!
   2−1でセリス組とお告げを出しておこう」
アミッド 「俺はリーフ有利だと思うけどな」
   
  第1ラウンド開始
   
  セリス、リーフはお互いに銀の剣。マナはウインド。
  ジャンヌは一回ぐらいライブできるか?
   
  1ターン目
   
ジャンヌ 「リーフ様、連続攻撃でペースを掴みましょう!」
リーフ 「えい えい」
セリス 「くそっ!(HP33) 一気にHP半減したか」
ジャンヌ 「やりましたね、リーフ様!」
セリス 「まだやってないだろ。最初だけだよ、どうせ!」
マナ 「じゃあ、私の番、行きます えいっ!」
ジャンヌ 「死なない!(HP16) やったー! これではじめて行動できる!!」
セリス 「レベルの低い喜びだな。
   それ、リーフ、喰らえ!」
リーフ 「普通の、一発だけ(HP52)」
セリス 「くそっ! 鉄でも食ってんのかトラキア人は!」
ジャンヌ 「リーフ様、回復です(ライブ 10+7回復)」
リーフ 「(HP全回復)」
マナ 「ああっ、完全回復……」
ジャンヌ 「さあ、リーフ様、追撃を!」
リーフ 「えい えい(連続)」
セリス 「く、くそーーっ!(死亡)」
マナ 「セリス様ーーっ!」
   
  2ターン目
   
ジャンヌ 「リーフ様、とどめです!」
マナ 「うう……」
リーフ 「えい」
マナ 「い、生きてるけど……(HP7)
   ジャンヌもまだ倒してないし……ウインド!」
ジャンヌ 「リーフ様、後はお願いします(死亡)」
リーフ 「じゃ、マナに追撃」
マナ 「よけられそうに……うっ!(死亡)」
リーフ 「勝ち?」
亡霊フィン 「リーフ様ーーっ! ついに、ついにその実力を−−−!!」
アミッド 「おい、ホーク。戻ってきたぞ」
ホーク 「ライトニング」
亡霊フィン 「(消滅)」
   
  リーフ、ほとんど手傷を負わずに勝利!
   
  第2ラウンド
   
セリス 「マナが一撃でジャンヌをたおせばこっちが有利になるんだ。
   いいか、マナ。必殺出せよ! 絶対だぞ!」
マナ 「が、頑張ります……」
ロドルバン 「自分がリーフに必殺出すこと考えろよ」
ディムナ 「それでも一撃じゃあ倒せないけどね」
   
  1ターン目
   
ジャンヌ 「またセリス皇子を1ターン撃破ですよ!」
セリス 「ふんっ、そんな偶然、続くもんか」
リーフ 「えい、えい(連続)」
セリス 「こ、このパターンは……(HP33)
   マナ! 本気でいけよ! いいな!」
マナ 「ウインドっ!!」
ジャンヌ 「ふうーーっ! 死んでない!(HP16)」
マナ 「ああ……」
セリス 「なにやってんだマナ! これじゃさっきと変わらないじゃないか!!」
マナ 「ご、ごめんなさいセリス様」
ロドルバン 「自分もさっきと同じのくせになんであんなに威張れるんだあいつは……」
ディムナ 「そりゃ、セリスだもんねえ」
セリス 「さっきと同じかどうか、これからみせてやるよ。
   そりゃっ!」
リーフ 「すかっ!(回避)」
セリス 「………」
ロドルバン 「さっきとは違うな」
ディムナ 「さっきより悪いね」
セリス 「……………
   マナ! 支援効果ちゃんとやってるんだろうな!!
   手え抜いてるんじゃないかッ!」
マナ 「そ、そんなことありません!」
ロドルバン 「八つ当たりすんなよ……」
トリスタン 「見事な責任転嫁だな」
ラドネイ 「女の敵め……」
セリス 「うるさいっ!」
リーフ 「えい」
セリス 「うわっ!(HP14) くそっ!お前らが話し掛けるから当たったじゃないか!」
ロドルバン 「外野のせいにされてもなあ」
リーフ 「(連続)」
セリス 「うおっ!(回避) あ、危なかった。連続が来てたのか」
ジャンヌ 「1ターンで倒すチャンスだったのに……」
   
  2ターン目
   
ジャンヌ 「でも、どの道ここで倒しちゃうわね」
リーフ 「えい」
セリス 「くそ……同じパターンで……(死亡)」
マナ 「セリス様……。
   かたきをうちたいけど……ウインド!」
ジャンヌ 「かわせないかあ(死亡)」 
マナ 「これが、精一杯……」
リーフ 「えい、えい」
マナ 「ごめんなさい……(死亡)」
ロドルバン 「セリスたち、全くいいところないな」
ディムナ 「リーフ相手だからね……」
   
  同じパターンでリーフ2勝。
  シャナンたちと同じく3連勝でスランプを脱出できるか?
   
  第3ラウンド
   
  1ターン目
   
セリス 「この僕がリーフなんかに3連敗するもんか!
   マナ! 今度こそ必殺出せよ!」
マナ 「はい!」
ジャンヌ 「気合入ってますね」
リーフ 「でもこっちが先攻だよ。えい」
マナ 「セリス様、来ます!」
セリス 「よし!(回避) さっきまでとは違うところを見せてやるよ
   いくぞッ!」
マナ 「セリス様!(ぴろりろ〜ん)」
セリス 「くらえーーー!!(ズガガガガッ!)」
リーフ 「痛い(残りHP13)」
セリス 「ハハハッ、思い知ったか!」
マナ 「私も、いきますっ!」
ジャンヌ 「うわっ!(HP16) ふう、ここで死んだらまずかったわ」
マナ 「ああ……必殺を決めていれば!」
ジャンヌ 「回復!(17回復)」
リーフ 「うん(残りHP30)
   じゃあ追撃ね」
セリス 「単発なんて、効かないね!(HP52)」
   
  2ターン目
   
セリス 「これで最低あと1回は僕の攻撃があるってことだね。
   また必殺を出してやるよ」
リーフ 「ふーん。どーでもいいけど。えい」
セリス 「痛くないね。(HP33)また単発かい?」
ジャンヌ 「ツキが逃げはじめたかも……」
セリス 「そして僕にツキが回ってきたんだよ!
   死ねリーフ!」
リーフ 「すかっ(回避)」
セリス 「あっ……」
亡霊フィン 「見ましたか! 幸運は常にリーフ様と共に在るのです!」
アミッド 「おーい、また出たぞ」
ホーク 「ライトニング」
亡霊フィン 「(消滅)」
マナ 「と、とにかく私はジャンヌを倒さなきゃ!」
セリス 「そうだ! さっさと倒せ!(ぴろりろ〜ん)」
マナ 「ウインド!(ズガガガガッ!)」
ジャンヌ 「うーん(ばったり)」
マナ 「やった!」
セリス 「……あと1発で倒せるのにこんな時に必殺出してどうすんだよ。
   間の悪いやつだな」
マナ 「そ、そんな……せっかく出したのに……
   セリス様……ううっ(泣)」
セリス 「ば、ばか! 誰が泣けといった!」
ロドルバン 「自分で泣かしといてその台詞はないぞ」
ディムナ 「あーあ、泣かしちゃった」
アミッド 「泣〜かせた 泣〜かせた」
フェミナ 「ひっど〜い」
デイジー 「さいて〜〜」
セリス 「黙れ野次馬!!」
リーフ 「えい、えい(連続)」
セリス 「あ……(ばったり)」
マナ 「えっ? セリス様……」
   
  3ターン目
   
リーフ 「えい」
マナ 「せ、セリス様のかわりに私が最後まで戦わなきゃ!(HP7)
   ウインド!(ザシュ!)」
リーフ 「……痛い(HP10)」
マナ 「あと一歩……」
リーフ 「えい」
マナ 「せ、セリス様……(死亡)」
亡霊フィン 「リーフ様……やっとキュアン様に顔向けできますね…!」
   
  マナの一途な思いもリーフの実力にはかなわなかった。
  リーフ組、3連勝!
   
  結果:3−0でリーフ・ジャンヌ組の勝利!
   
亡霊フィン 「これですよ! これがリーフ様の真の力なのですよ!」
ホーク 「無論、私のおかげだ」
亡霊フィン 「は?」
ホーク 「私が悪霊フィンを払ってやったおかげで勝てたのだ。
   さあ、私に感謝のしるしとして3000万支払いたまえ」
亡霊フィン 「そんなはずがないでしょう! 
   試合に御祓いなど関係あるはずが……」
ホーク 「日本でも元寇を乗り切れたのは祈りのおかげだろう。
   実例は世界中にあるのだ!」
亡霊フィン 「日本ってあなた……。いや、とにかくそんなもの信じませんよ。
   リーフ様が実力で勝ったのです!
   そうですよね、リーフ様」
リーフ 「さあ」
アミッド 「っていうかホーク、お前セリスが2−1で勝つって予想してなかったか?」
フェミナ 「そういえば、そうだよ」
ホーク 「今日はホーク教のエイプリルフールなのだ」
シャルロー 「いまどきエイプリルフールなんてドラえもんでしかやってないぜ」
ホーク 「この日 〇 終わり。悲しきかな!」
オイフェ 「以前やったネタを繰り返すとは……」
ロドルバン 「ところで、次の試合は?」
アレス 「俺たちの出番だ!
   シャナン、リーフが1勝5敗から抜け出したからな。
   俺たちも3連勝で脱出しなければ!」
アミッド 「そうすると、相手は俺たちかな。
   まだ2戦しかしてなくて、アレスたちとは戦ってないし」
レイリア 「意外と強敵ねえ」
フェミナ 「負けないよ! 今度の大会は、本気で首位を狙うんだから!」