第6試合

アレス・レイリア vs トリスタン・リンダ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
アレス 62 −15(5)or−52(2) −26(3)or−67(1) 92%
+10
80%
+10
36% 20+20% 16
レイリア 30 −36(1)or−77(1) −33(1)or−70(1) 0% 130% 0% 0%   16
トリスタン 63 −13(5)or−49(2) −0()or−0() 72%
−10
100% 44% 30+20%   24
リンダ 51 −0()or−0() −29(2)or−65(1) 84% 76%
−10
40% 22+20% 20

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

聖戦士と庶民の戦いは続く。
数字では上回るトリスタンたちだが数字どおりに行かないのが戦い。
リンダがレイリアへの先制攻撃をミスすると、ドラマは生まれる。

ジャンヌ 「っていうかこの戦いって……」
アミッド 「アグストリア内紛バトルかよ」
トリスタン 「ククク……。何を言っている。ただの試合ではないか」
ジャンヌ 「兄さん……明らかにそんな顔してないよ」
トリスタン 「(フッ……アレス王を上手くコントロールするには
   私の力を見せ付けておいた方が楽だろうからな……
   そして私がアグストリアの真の覇者だということも……
   ククク……)」
リンダ 「だーりんがものすごぉく楽しそうですう」
アミッド 「リンダ……あんなののどこがいいんだ(T△T)」
フェミナ 「泣かない泣かない」
アレス 「トリスタン」
トリスタン 「これは、アレス王」
アレス 「俺が相手だからといって遠慮はするな。
   お前と本気で戦うのも面白そうだ」
トリスタン 「勿体無いお言葉……及ばずながら、戦わせていただきます」
レイリア 「はあ……トラキアに続いてアグストリアも危ないわねえ」
ホーク 「この戦い……3−0でトリスタン組と天が告げている!」
シャルロー 「ケッ、そいつはどーかな」
   
  第1ラウンド開始
   
レイリア 「そうそう、アレスは細身の槍装備しときなさいよ」
アレス 「何故だ? やはり騎士の戦いは剣こそが……」
レイリア 「まともにやって勝てると思うの? せめて武器相性を活かしなさい」
   
  と、いうわけでアレスは細身の槍。トリスタンは銀の剣。
  リンダがエルウインドでレイリアは装備無し。
   
  1ターン目
   
トリスタン 「アレス王、手加減はしませんよ。タリャッ!」
アレス 「むっ、やるなトリスタン(HP47)」
トリスタン 「(フッ……愚かな。誉めるのは少し……早過ぎるのだよ!)」
   連続・必殺!(ズガガガガッ!)」
アレス 「うおぉっ!?(即死)」
トリスタン 「(ククク……呆気ないものだな)」
リンダ 「さすがだーりんですぅ!」
レイリア 「ちょっと……私、この戦闘中、踊りしかできないのよ?」
トリスタン 「つまり早くも戦闘終了ということだな」
アレス 「俺としたことが……」
   
  一瞬の早業、トリスタン一人舞台で1勝!
   
  第2ラウンド
   
  1ターン目
   
アレス 「来い、トリスタン。今度は見切ってみせる!」
トリスタン 「簡単には行きませんよ……フッ!」
アレス 「そこだ!(回避)」
トリスタン 「クッ、武器の差が出たか……」
アレス 「俺は同じ手は喰わん!」
リンダ 「今度はリンダが行くですの〜!
   えるうい〜んど!(ザシュシュ!)」
レイリア 「はあ……一発退場のパターンになるのね……(死亡)」
アレス 「レイリア! クッ……だが、俺の剣は死んでいない!
   行くぞ、トリスタン! トウッ!(命中!)」
トリスタン 「フッ……さすがはアレス王(HP50)」
  (アレスの攻撃がこの程度とはな。最早勝ちは決まった…ククク……)
   
  2ターン目
   
トリスタン 「どこまでかわせるか、貴方の力を見せていただきますよ!」
  (フッ……私の芸術的な剣捌きはかわせまい)
アレス 「かわしてみせ……うっ!?(ズガガガガッ!)」
リンダ 「また必殺ですの! やっぱりだーりんは強いですの!」
アレス 「くっ、まだ終わらんぞ……(HP10)」
トリスタン 「さすがです……あの攻撃に耐えるとは」
  (もはや袋のネズミ。アレスには何も出来まい……)
リンダ 「じゃあ、とどめをさしますの!
   えるうい〜んど!」
アレス 「させるかッ!(回避)」
リンダ 「あっ?」
アレス 「一方的に負けたのでは、俺のプライドが許さん。
   父の名にかけて!連続攻撃を喰らえ!!(ザシュ!ザシュ!)」
トリスタン 「ちいッ! 二つ喰らった!(HP24)
   さすがに簡単には勝たせてもらえんか……
   レイリアが生きている状態なら危なかった」
   
  3ターン目
   
アレス 「待ち伏せ発動だ! トリスタン、悪く思うなよ!」
トリスタン 「むうッ……!」 
アレス 「連続攻撃ッ!(ザシュ! ザシュシュ!)」
トリスタン 「こ……この私が……(死亡)」
リンダ 「ああーーーっ! だーりんがあ〜〜〜〜〜っ!」
アレス 「はあ、はあ……あと、一人……」
リンダ 「ゆるしませんのっ! ぜったいゆるしませんのッ!!
   え〜〜〜る〜〜〜〜うい〜〜〜〜〜〜〜んど!!」
アレス 「見える!…… だ、だが……体が動かんッ!(命中率84で、出目は83!)」
   うわあああああぁッ!(死亡)」
リンダ 「かたきはうちましたの……だーりん……」
   
  窮鼠、猫を噛みかけたがリンダの一撃でノックアウト!
  トリスタン・リンダ組2連勝!
   
  第3ラウンド
   
トリスタン (まさかアレスにあんな粘りがあるとは……
   確かに油断していたと認めよう。
   そして今のうちに叩いておかねばな)
アレス 「トリスタン、次は俺が勝つぞ!」
トリスタン 「フッ……アレス王。全力で戦いましょう」
   
  1ターン目
   
トリスタン 「もはや粘らせはしない! 一瞬で終わらせてくれよう!」
アレス 「来いっ!」
トリスタン 「必殺・連続必殺!!(ズガガガガッ! ズガガガガザシュシュッ!!)」
アレス 「な、なんだと……!!(即死!)」
トリスタン 「フッ……本気を出せば、こんなもの」
リンダ 「さすがですう!」
レイリア 「第1ラウンドの再現になっちゃったわね」
   
  トリスタン、またも圧倒的な攻撃で完勝!
   
  結果:3−0でトリスタン・リンダ組の勝利!
   
トリスタン 「フッ……これでアグストリアの実権は握ったも同然」
ジャンヌ 「兄さん……アレス様がミストルティン使ってたらきっと負けてたわよ」
セリス 「僕だってティルフィングがあれば庶民との戦いなんて、連戦連勝だよ」
アレス 「いや、俺は武器を言い訳にはせん」
トリスタン 「アレス王。目を覚まされましたか」
アレス 「トリスタン……そしてリンダ。
   お前達のような強い部下を持っていることを俺は誇りに思う。
   そして……
   いずれお前達に勝てる男になってみせる!」
トリスタン 「アレス王……勿体無いお言葉」
レイリア 「まったく……。こんなことでこのリーグ戦、大丈夫なのかしらねえ」
   だいたい私、一度も行動したこと無いわよ」
ホーク 「運命だなのだよレイリア。全ては予言のとおり」
フェミナ 「的中すると急に強気になるわね」
マナ 「ホークさんの予想は今まで6回中、4回当たってますね」
シャルロー 「何処まで的中率が落ちるか、見ものだな」
アミッド 「さて、次は俺たちの試合だぞ」
ジャンヌ 「リーフ様、まずは1勝を目指しましょうね!」
リーフ 「ふーん」
ジャンヌ 「………」
フェミナ 「相変わらず、苦労してるね」