第5試合

セリス・マナ vs ヨハン・ラドネイ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
セリス 71 −18(4)or−58(2) −18(4)or−58(2) 148% 65% 0% 22+20% 16
マナ 42 −34(2)or−74(1) −34(2)or−74(1) 67% 130% 0% 18%   17
ヨハン 44 −26(2)or−65(1) −28(2)or−58(1) 18% 39% 0% 10+20% −5
ラドネイ 47 −20(3)or−50(1) −22(3)or−64(1) 73% 72% 0% 22+20%   23

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

庶民対聖戦士の対決が再び始まる。
セリスと似たような能力のアレスに勝ち越しているラドネイたちに勝機は十分。
鍵を握るのはマナだ!

セリス 「ふーん、僕じゃなくてマナかい? 鍵を握るのは」
マナ 「ご、ごめんなさいセリス様」
ロドルバン 「でも、マナがいないとセリスは必殺出せないし、
   ラドネイ相手には追撃も出来ないし、
   アレス以下の闘いしか出来ないんじゃないか?」
セリス 「ヨハンをすぐに殺すから、見切りもあんまり意味ないんだよなあ」
ラドネイ 「マナは私が先制攻撃で倒す。
   そうすればセリスに勝ち目は無い!」
マナ 「ま、負けないわよ。必殺さえ出なければ……」
オイフェ 「ちなみに今回、マナは杖ではなくウインドかね?」
セリス 「僕を回復するよりラドネイを倒す方がいいからね」
ディムナ 「そういう意味でもマナは責任重大なんだな」 
セリス 「ま、頑張れよ」
マナ 「頑張ります!」
ヨハン 「私たちの愛に勝てるかな?」
ホーク 「私の灰色の頭脳は2−1でセリス組という答えを導き出したぞ」
シャルロー 「アテにならねえな、お前の予想は」
   
  第1ラウンド開始
  装備はセリスとラドネイが銀の剣、ヨハンが銀の斧。マナがウインド
   
  1ターン目
   
ラドネイ 「マナは早めに倒す!(ズガガガガッ!)」
マナ 「きゃああ〜〜〜〜〜!(即死)」
セリス 「あっ……」
ヨハン 「ああ、愛の必殺攻撃だね」
セリス 「いきなりか……くそっ、ヨハン、死ね!」
ヨハン 「サイコロを振る必要が無いようだね。
   命中100%の上、必殺も連続も無し。
   ダメージはもらっておくよ(HP18)」
セリス 「ってことはこのターンの追撃まではヨハンの相手をしなくちゃいけないわけか…」
ヨハン 「その前に消えたまえ!トウッ!」
セリス 「当たるはず無いだろ?(回避)」
ラドネイ 「だが、私の追撃はそうはいかんぞ!(バシッ!)」
セリス 「庶民の癖に生意気な!(HP53)
   僕はヨハンに追撃だ!(ザシュシュ!)」
ヨハン 「ラドネイ。存分に戦いたまえ……(死亡)」
   
  2ターン目
   
ラドネイ 「一騎打ちだな。速度に優れ、一度攻撃を当てている私が圧倒的に有利!」
セリス 「くそっ、個人戦のときみたいに槍を使えばよかった!」
ヨハン 「その場合私に対して不利になるがね」
セリス 「ヨハンなんざどうにでもできるよ」
ラドネイ 「後悔先に立たずだ。喰らえ!(ザクッ!)」
セリス 「後2回でダウンか……。(HP35)
   その前に倒してやる!」
ラドネイ 「単発攻撃のみのお前に、できると思うのか?(HP25)
   追撃を喰らえ!」
セリス 「うっ、まずいぞ……(HP17)」
   
  3ターン目
   
ラドネイ 「とどめの一撃を喰らえ!」
セリス 「この僕が……庶民ごときに……?(ダウン)」
ラドネイ 「その慢心が招いた結果と知るのだな」
   
  第2ラウンド
   
セリス 「くっそー! この僕が庶民なんかに!
   だいたいマナ! お前がいきなりやられるのが悪いんだぞ!」
マナ 「ご、ごめんなさいセリス様……」
セリス 「こうなったら槍使うぞ、細身の槍! マナ、データ表作り直せ! 今すぐ!」
マナ 「は、はい……」
ラドネイ  「恋人に八つ当たりとは、知ってたことだがひどい男だな」
ヨハン 「あれも彼なりの愛情表現さ」
   

マナが作り直した 新・戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
セリス 71 −18(4)or−58(2) −18(4)or−58(2) 118% 95% 0% 22+20% 13
マナ 42 −34(2)or−74(1) −34(2)or−74(1) 67% 130% 0% 18+20%   17
ヨハン 44 −24(2)or−61(1) −28(2)or−58(1) 64% 39% 0% 10+20% −5
ラドネイ 47 −20(3)or−50(1) −20(3)or−57(1) 73% 58% 0% 22+20%   23
   
マナ 「作り直しました」
セリス 「よーし、このデータなら負ける要素はない!」
ヨハン 「どうかな? 私の斧の恐怖を知ることになるのだよ?」
セリス 「斧ごときにあたるはず無いだろ」
ラドネイ 「では、はじめるか……」
   
  1ターン目
   
ラドネイ 「どの道マナが鍵を握ることに変わりは無い!
   先手必勝! てや−−−ッ!」
マナ 「あ、足手まといにはなりませんっ!(HP8)
   ラドネイ、お返しよ。ウインド!(ズガガガガッ!)」
ラドネイ 「しまった!? 油断した!(即死)」
ヨハン 「おお、ラドネイ!しんでしまうとは、なさけない」 
ラドネイ 「お前にいわれる筋合いは無いッ!」
セリス 「なんだ。武器を持ちかえるまでも無かったか。
   じゃ、ヨハンを殺すか」
ヨハン 「グフッ(HP20)
   せめて、一発当ててから……」
セリス 「言ったろ、斧なんかには当たらないって(回避)
   追撃で死ね」
ヨハン 「ああ、ラドネイ……」
   
  お返しとばかりに完全勝利。セリス組、1勝
   
  第3ラウンド
セリス 「さーて、第3ラウンドも勝たせてもらおうか」
ラドネイ   「ふん、簡単に勝てると思うなよ、セリス」
   
  1ターン目
   
ラドネイ 「セリスはどうにでもできる。問題はマナだ!覚悟ッ!」
マナ 「こっちよっ!(回避)」
ラドネイ 「か、かわされた……まずい!」
マナ 「ウインド!」
ラドネイ 「当たりはしないッ!(回避)」
マナ 「うっ……当たらない!」
セリス 「別にいいよ。時間だけかせいでろ。僕はさっさとヨハンを殺すから」
マナ 「はい、セリス様」
セリス   「と、言うわけで死ねヨハン!」
ヨハン 「フッ……愛が足りないようだね。通常命中だけさ(HP20)
   さあ、反撃を食らいたまえ!」
セリス 「うっ!? あ、当たったのか!?(HP53)」
ヨハン 「これでラドネイの仕事はずっと楽になったはず……
   ああ、殺されても本望だ!」
ラドネイ 「まあ、追撃で死ぬのは確定してるからな。
   今のうちに良くやったと誉めておこう。
   そして……マナ、私の追撃を喰らえ!」
マナ 「必殺はもらってません! まだ大丈夫!(HP8)」
セリス 「ヨハンを殺すぞ(さくっ)」
ヨハン 「ラドネイ……勝利を祈っている……(死亡)」
   
  2ターン目
   
ラドネイ 「せめてマナを倒しておけばここから互角に戦えたものを!
   クッ……マナ、覚悟!」
マナ 「セリス様……勝ってくださいね……(死亡)」
セリス 「ま、いい仕事したと言っておこうかな。攻撃一回分、時間を稼げたのはは大きいよ。
   そしてこのときのための細身の槍を喰らえラドネイ!」
ラドネイ 「さすがにかわせんか……(HP27)
   だが手数なら!(追撃ッ!)」
セリス 「下手な鉄砲はいくら撃っても当たらないんだよ!(回避)」
   
  3ターン目
   
ラドネイ 「てや−ッ!(命中!)」
セリス 「まだ、後2回だ。(HP35)
   後2回喰らう前に倒してやる! 死ね!」
ラドネイ 「ぐうッ!(HP7)
   も、もとよりかわせるとは思っていない。
   だが後2回のチャンスは確実に存在する。
   全て、当ててみせる!(ザンッ!」
セリス 「うっ!(HP17)
   あと一回……フンッ、当てられるものなら当ててみなよ」
   
  4ターン目
   
ラドネイ 「この一撃に、全てを賭ける……
   セリス、覚悟ーーーーーーッ!」
セリス 「見切ってるって言ったろ!!(回避!)」
ラドネイ 「こ……これまでか(ガクッ)」
セリス 「フン……君たち庶民や斧ごときが僕に勝てると思うのがそもそも間違いなのさ。
   これで力の差がわかっただろ。所詮血の色からして違うんだよ」
ラドネイ 「お、おのれ………」
セリス 「さあ、死ね!!」
ラドネイ 「無念……!(死亡)」
   
  きわどい勝負だったが、セリスが何とか面目を保った!
   
  結果:2−1でセリス・マナ組の勝利!
   
ロドルバン 「うーん、惜しかったんだけどなあ」
ディムナ 「最後の最後で外しちゃったね、ラドネイは」
シャナン 「ううむ、気のせいか、
   私とセリスの試合の時よりもラドネイ達の方が善戦してる気がするな」 
シャルロー 「やっぱりお前等が最弱候補じゃねえのか?」
シャナン 「そんなことはありえん、と、信じたい」
ロドルバン 「ますます弱気だ……」
ラドネイ 「それにしても、後一歩が出なかったか……」
セリス 「やれやれ、まだわかってないようだね。
   あそこまでやったこと自体、奇跡なんだよ。
   まともなら僕達の3連勝さ」
ロドルバン 「相変わらずスポーツマンシップのかけらも無いな」
ラドネイ 「2−1か。もう少しいけると思ったのだが……」
ホーク 「私の予言したとおりだっただろう。やはり私の神通力は衰えていない」    
フェミナ 「全体通してどの程度的中するかな?」
オイフェ 「必殺が頻繁に出るおかげで、予想しづらい展開ですからな。
   今後も想像できない展開があるでしょうな」
アレス 「よし。次は俺の出番だ。
   誰が来ようとも全力で行く。
   油断して痛い目にあったばかりだしな」
トリスタン 「フッ……では、私も全力で挑ませていただきましょうか」
アレス 「なに……?」