第3試合

リーフ・ジャンヌ vs トリスタン・リンダ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
リーフ 64 −10(7)or−47(2) −31(3)or−72(1) 72% 80% 44% 25+20%   24
ジャンヌ 38 −33(2)or−74(1) −28(2)or−65(1) 0% 0% 0% 0%   12
トリスタン 63 −18(4)or−59(2)   82% 111% 44% 30+20%   24
リンダ 51   −34(2)or−75(1) 95% 66% 40% 22+20% 20

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

個人戦1位のリーフと2位(ホークと同着)のトリスタンが登場するこの試合。
かなりハイレベルな決戦になることが予想される。
ランキング5位のリンダも侮れない。

トリスタン 「フッ……私の出番がきたか」
リンダ 「頑張りますの!」
アミッド 「リンダ〜! お前は頑張らなくていいから、どこかに避難するんだ〜!」
フェミナ 「相変わらずの兄バカだね」
亡霊フィン 「リーフ様、強敵ですが能力値では上回っています。勝てますよ!
   相手は剣使い。ここはやはり槍で……」
ジャンヌ 「な、なんで死んだはずのフィンが……」
ホーク 「私が呼び出しておいた」
アサエロ 「いらんことを……」
リーフ 「ふーん、じゃあ重いけど槍使おうか」
ジャンヌ 「待って! トリスタン兄さんに先手を取られるのはまずいですよ。
   それに、私がリンダに倒される前にリーフ様の行動順が回ってこないと
   必殺攻撃の確率が下がって、ちょっと辛いんじゃ……」
亡霊フィン 「確かに一理ありますね。とすると剣で戦うことになりますか」
トリスタン 「フッ、剣であろうと槍であろうと、義理の弟は私には勝てんよ。
   トラキア半島の実権、この私が握らせてもらおう」
亡霊フィン 「リーフ様、アルテナ様もアリオーン王子も亡き今、
   トラキアを守れるのは貴方だけです!」
リーフ 「ふーん」
亡霊フィン 「………」
フェミナ 「恒例になりつつあるホーク兄さんの予想は?」
ホーク 「予想ではない。予言だ。
   ……………!
   見えた! 3−0でトリスタン・リンダ組の勝利だ!」
フェミナ 「ちょっとありえないと思うけど……」
アミッド 「確かに総合力ではリンダが強い分、トリスタンたちが上かもしれないけど、
   リーフの能力はずば抜けてるしなあ。
   きわどい勝負の末、2−1あたりでリーフ組が勝つんじゃないか?」
ホーク 「フッ、予言とはデータに基づくものではない。
   神の声に基づくものなのだ」
シャルロー 「素直にいえよ。ヤマカンだって」
   
  第1ラウンド開始
   
  装備はリーフとトリスタンが銀の剣。リンダはエルウインド。
  ジャンヌはライブの杖で回復だ。
   
  1ターン目
   
  リーフとトリスタンは攻撃速度が同じなので、
  D100を振って大きい方が先攻となる。
   
トリスタン 「さて、先手を……むっ!? 馬が興奮して姿勢を崩した!?(出目が04)」
リーフ 「僕の先攻だね(出目48)
   じゃ、攻撃。えい」
トリスタン 「フッ、喰らったが単発で連続も必殺もなしか。(HP45)
   私の華麗な攻撃を見習うのだな!タリャッ!」
リーフ 「一発だけ。(HP54)そっちも同じじゃん」
トリスタン 「む……私としたことが、スランプか?」
リンダ 「次はリンダが行きますのぉ〜。えぇ〜〜い!(ズガガガガガッ!)」
ジャンヌ 「必殺じゃなければ耐えられたのに〜〜〜!(ダウン)」
トリスタン 「フッ、どうやら早くも勝ちは見えてきたな。
   よくやったぞリンダ。さすが私の恋人だ」
リンダ 「誉められましたの〜〜。嬉しいですの〜〜」
アミッド 「ちぇッ……。負けちまえ〜(T△T)」
フェミナ 「泣かない泣かない」
   
  2ターン目
   
  恋人を失い、必殺率20%ダウン。命中回避10%ダウンのリーフ。
  しかし先手を取ればまだ勝ち目はある。
   
トリスタン 「ムッ……? 何故だ。馬の調子がおかしい(出目07)」
リーフ 「馬に嫌われてるんじゃない? 僕からだね(出目71)
   えい!」
トリスタン 「所詮は単発。(HP27)一人ぼっちのお前に、私は倒せんよ」
ジャンヌ 「ああ、必殺が出ていれば倒せたのに」
トリスタン 「さあ、私の野望の前に果てるがいい!(ズガガガガッ!)」
リーフ 「う〜〜ん……(HP7)」
リンダ 「ああ〜っ、まだ立ってますの! 凄いですの!」
亡霊フィン 「当然です! リーフ様にはトラキアを背負う義務があるのです!
   その使命感がリーフ様を立たせるのです!」
トリスタン 「連続!」
リーフ 「(ばったり)」
亡霊フィン 「あっ……」
ジャンヌ 「倒れちゃった……」
トリスタン 「どうやらトラキアは私に預けてもらえるようだな?」
   
  トリスタン・リンダ組、強し! リーフ組に持ち味を発揮させないまま勝利!
   
  第2ラウンド
   
  1ターン目
   
ジャンヌ 「ここで負けたら本当にトリスタン兄さんに実権を持っていかれる……
   トラキアもうだめかも……」
亡霊フィン 「勝つのです! 勝って国防するのです!」
ジャンヌ 「見てるだけのフィンは気楽でいいよね」
リーフ 「ジャンヌも見てるだけじゃん」
ジャンヌ 「ウッ……」
トリスタン 「フッ、私の女神とは大違いだな」
リンダ 「えへへへへ……」
アミッド 「誰がお前の……」
フェミナ 「嫉妬しないの。もったくもう」
トリスタン 「さあ、先攻を決めようか。
   ……よし。馬を乗り換えたのが正解のようだな(出目88)」
リーフ 「そう?(出目99)」
リンダ 「すっごいですぅ〜。 99出してますぅ〜」
リーフ 「じゃあ行くよ。えい」
亡霊フィン 「またも単発のみ……」
トリスタン 「この程度か。(HP46)どうやらイニシアチブで運を使い果たしたようだな」
亡霊フィン 「リーフ様! もっと気合を入れるのです!」 
リーフ 「めんどい……」
ジャンヌ 「ああっ! こんな時にまで!」
トリスタン 「フッ、リーフ王子。我が剣の★にしてくれよう(ズガガガガッ!)」
リーフ 「そっちばっかり必殺……ずるい(HP17)」
リンダ 「だーりんが頑張ってますの! 私も負けられませんの!
   えるうい〜〜〜んど!(ズガガガガッ!)」
ジャンヌ 「そんなあ〜〜〜(ダウン)」
アミッド 「普段から必殺を出し慣れてるからなあ、リンダたちは」
アレス 「頼もしい部下たちだ」
レイリア 「多分アンタよりも強いわよ」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「もはやリーフ。君に勝ち目は無い。
   ……相変わらず馬は機嫌が悪いが(出目16)」
リーフ 「別にどうでもいいけど(出目52)
   またこっちから。えい」
トリスタン 「フッ、こっちだ!(回避)」
ジャンヌ 「そ、そんな! しかも必殺も連続も今まで一度も出てない!」
亡霊フィン 「リーフ様……やる気ありますか?」
リーフ 「あんまり」
亡霊フィン 「はあ……トラキア半島の未来は……」
トリスタン 「私に任せておけ。
   とどめだ!(ズガガガガッ!)」 
リーフ 「(ばったり)」
リンダ 「また必殺ですぅ」
亡霊フィン 「……なんかリーフ様たちとは対照的ですねえ」
トリスタン 「私の女神がより美しい。それだけのことだ」
リンダ 「らぶらぶぱわ〜ですうぅ」
   
  愛の必殺を連発してトリスタン・リンダ組が連勝!
  このままホークの予言を実現できるか!?
   
  第3ラウンド
   
リーフ 「……やっぱり武器変える」
ジャンヌ 「えっ?」
リーフ 「銀の槍使う。遅くても別にいいや」
亡霊フィン 「リーフ様! ついに勝利のために動き出すのですね!」
リーフ 「剣は飽きた」
亡霊フィン 「……」
ジャンヌ 「と、ともかく一発が期待できるから、今度は勝てるかも!」
トリスタン 「フッ、愚かな。リーフが動き出す前に勝負を決めて見せよう。
   ………リンダがな!」
アミッド 「そうか。先にジャンヌを倒してしまえば必殺率も命中/回避もダウンか」
ジャンヌ 「必殺さえ出なければリンダの攻撃には耐えられるわ!」
マナ 「新しいデータ表は以下のとおりです」

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
リーフ 64 −10(7)or−47(2) −31(3)or−72(1) 92% 80% 35% 25+20%   15
ジャンヌ 38 −33(2)or−74(1) −28(2)or−65(1) 0% 0% 0% 0%   12
トリスタン 63 −24(3)or−71(1)   80% 111% 44% 30+20%   24
リンダ 51   −40(2)or−87(1) 95% 84% 40% 22+20% 20
シャルロー 「……なんか微妙じゃねえか? 本当に有利になってんのかよ」
ジャンヌ 「ば、博打に危険は付き物なのよ!」
   
  1ターン目
   
亡霊フィン 「必殺さえ出れば、トリスタンを一撃で倒せます。しかも命中率は92!」
トリスタン 「フッ……。追い詰められて特攻を仕掛ける戦士の死に様は……
  『犬死に』! と、相場が決まっていてね……」
ジャンヌ 「せめて一矢、報いて見せるわ! 兄さんたちの好きにはさせない!」
リンダ 「ああ、燃えてますの〜」
トリスタン 「すぐに冷や汗をかくことになる。
   さて、先攻は……決める必要がなくなったのだったな。
   いくぞ、リーフよ。タリャッ!」
リーフ 「一発だけ。全然痛くない(HP54)」
リンダ 「私が頑張らなきゃいけないですの!
   えいっ!(ズガガガガッ!)」
ジャンヌ 「か、確率42%がどうして毎回……(ダウン)」
トリスタン 「策士、策に溺れる。
   フッ、リーフよ。お前が動けないうちにジャンヌは死んだぞ。
   支援効果を利用する暇もなくな」
ジャンヌ 「申し訳ありません、リーフ様……」
リーフ 「じゃ、僕の攻撃。えい」
亡霊フィン 「……ああ、最後まで……」
トリスタン 「単発のみだな。槍のダメージは少々痛いが(HP39)
   だが、お前はもう二度と動けん!」
   
  2ターン目
   
トリスタン 「私たち二人のコンビネーション、見切れまい!」
リンダ 「らぶらぶあた〜〜っく!(ズガガガガッ!)」
リーフ 「(ばったり)」
亡霊フィン 「さ、三連敗……リーフ様が……」
   
  最後まで必殺を連発したトリスタン組。
  運に見放されたリーフ組を完全撃破!
   
  結果:3−0でトリスタン・リンダ組の勝利!
   
ホーク 「フッフッフ……」
フェミナ 「ギクッ」
ホーク 「どうだ、神の力を思い知ったかね?
   私には最初からわかっていたことだ」
シャルロー 「呪いでもかけてたんじゃねえのか?
   リーフたちの運の無さは半端じゃなかったぜ」
ロドルバン 「っていうかトリスタンたちがラッキーマン状態だったな。
   いくら恋人補正があるって言っても、一体何回必殺出したんだよ」
ホーク 「フッ、運の流れも私には見える。
   全てを知るもの。それが私だ!
   さあ、私を崇めよ!!」
トリスタン 「勝利者の私たちを差し置いてなにを勝ち誇っている」
リンダ 「そうですの〜。頑張ったのはリンダ達ですの〜」
アレス 「トラキア勢は壊滅状態……
   グランベルとの戦いに向けて、幸先の良い勝利だな」
レイリア 「アンタね……こいつらを制御できるつもり? 諸刃の刃もいいところよ」
オイフェ 「素人にはお勧めできませんな」
ロドルバン 「古いネタを……」
マナ 「では、次の試合まで、しばしお別れです」
アミッド 「次は俺たちの試合だぞ〜〜!」
フェミナ 「相手は……誰かな?」