第2試合

アレス・レイリア vs ヨハン・ラドネイ

 

戦闘データ表

 
  HP vs同性被ダメージ
(死亡までの回数)
vs異性被ダメージ
(死亡までの回数)

vs同性
命中

vs異性
命中

連続 必殺 速度
アレス 62 −18(4)or−58(2) −18(4)or−58(2)

145
+10%

61
+10%

39% 20+20% 19
レイリア 30 −36(1)or−76(1) −36(1)or−76(1) 0% 0% 0%  3+20%   16
ヨハン 44 −25(2)or−63(1)   16
−10%
50
−10%
0% 10+20%   −5
ラドネイ 47   −21(3)or−59(1) 84
−10%
70
−10%
0% 22+20%   23

 

試合内容
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ラドネイの攻撃力は女性キャラでは屈指のもの。
しかし命中率6%という見事な数字を持つヨハンが足を引っ張る。
レイリアは倒せるだろうが、果たしてアレスを討ち取れるか?
ヨハンが死ぬ前に、アレスに攻撃を当てられればチャンスはある……かも

ヨハン 「ああ、ラドネイ。二人の愛で勝利を掴み取るんだね!」
ラドネイ 「黙れ足手まとい。もう少しマシなパートナーなら勝ち目があるものを!」
レイリア 「愛しちゃったのが運の尽き、ね」
アレス 「俺の命中率が145%か。こんな数値は珍しいな」
ヨハン 「ああ……悲しきは斧の宿命。しかしドズル家は滅びない!」
トリスタン 「アレス王。奴はああ見えてもグランベル6大公爵家当主の一人。
   グランベルとの戦いの前に叩いておくのが良いでしょう」
アレス 「そうか……。奴もセリスの手下だったな!」
レイリア 「あのねえ、国家単位でセリス王子に喧嘩売っても勝てないわよ」
アレス 「そんなことは無い。奴の手下は確かに多いがどれも小粒だ」
レイリア 「マナ、ヨハン、ラドネイ、アミッド、フェミナ、オイフェ……うーん、微妙ねえ」
アレス 「まずはこのチーム戦で奴等を蹴散らしてやる。」
ラドネイ 「セリスのことはどうでもいいが私はそう簡単には倒せんぞ」 
アレス 「フッ、敵ではない」
ホーク 「再び私が予言をしてやろう。
   2−1でアレス組の勝利。ヨハンの必殺攻撃が当たるだろう」
ロドルバン 「そんな大穴の予想して本当にいいのか?」
   
  第1ラウンド開始
   
  なお、アレスとラドネイは銀の剣。ヨハンは銀の斧。レイリアは踊るので装備無し
  行動順はラドネイ→アレス→レイリア→ヨハン(追撃ラドネイ→追撃アレス)
   
  1ターン目
   
ラドネイ 「まずは確実に戦力を削る!」
レイリア 「物騒ねえ。私に何もさせないつもり?」
ラドネイ 「セイヤッ!(ザシュシュ!)」
レイリア 「いきなり退場……空しいわねえ」
アレス 「レイリア! おのれ、よくもレイリアを!」
   
  カリスマと恋人が消えてアレスの命中回避は−20!
   
アレス 「だが、俺は一人でも戦える! 喰らえ!(連続命中!)」
ヨハン 「よ……ヨハン死すとも愛は死せず……」
ラドネイ 「……せっかく先制攻撃で戦力を反撃させたというのに……」
アレス 「さあ、勝負だラドネイ!」
ラドネイ 「手数だけならこちらが有利。追撃! トウッ!(ザシュッ!)」
アレス 「この程度なら大したことは無い!(HP44)」
   
  2ターン目
   
ラドネイ 「お互い、必殺がなくなったということは、後は剣術の勝負……
   馬上の不利を悟れ、獅子王!!(ザシュッ!)」
アレス 「確かに回避は不利か……(HP26)
   だが、タフさならこちらが上だ。
   お前にこれが耐えられるか!!(ザシュ!ザシュシュ!) 」
ラドネイ 「ウッ……連続を決められた……まずいな(HP5)
   ……追撃でペースを取り戻す!テイッ!」
アレス 「何処を狙っている!(回避)」
ラドネイ 「き、傷が響いたか……」
   
  3ターン目
   
アレス 「待ち伏せ発動! 俺から行くぞ!」
ラドネイ 「後一歩だというのに……くそっ!」
アレス 「死ねえッ!」
ラドネイ 「見切った!!(回避)」
アレス 「なん……だと?」
ラドネイ 「ハア……ハア……これで終わりだ、アレス王子。
   とりゃあああああ!!!
アレス 「グフッ! 倒れはせんぞ! 獅子王の名にかけて!!(HP8)」
ラドネイ 「楽にしてやる!追撃だッ!」
アレス 「させるかあッ!(回避!)」
ラドネイ 「クッ……」
アレス 「次が……最後の勝負だぜ!」
   
  4ターン目
   
  待ち伏せ状態のアレスが先攻
   
アレス 「これが……最後だ! 避けられるなら避けてみろーーーッ!」
ラドネイ 「そこだッ!(回避) ……何ィッ!?」
アレス 「これが本命の……『連続』攻撃だッ!(ザシュシュシュッ!)」
ラドネイ 「うわああああ〜〜〜!!(ダウン)」
アレス 「お前は強かった……だが俺には負けられない理由があるのだ!」
   
  白熱の大接戦、力と技の対決はアレスに軍配!
  アレス組、1勝!
   
  第2ラウンド
   
  1ターン目
   
ラドネイ 「アレス王子が1ターン目で連続を出しさえしなければヨハンは生き残る。
   そうなれば十分勝機はあるな……」
ヨハン 「フッ、勝利の鍵は私の愛……」
レイリア 「頼りない鍵ねえ」
ラドネイ 「さて、まずはレイリアから倒していくか(斬!)」
レイリア 「だから一度ぐらいは躍らせてよ……(死亡)」
アレス 「レイリア! クッ、また一人か。
   ならばヨハン、お前もレイリアと同じ場所に送ってやる!(攻撃!)」
ヨハン 「ウッ……た、耐えたぞラドネイ(HP19)」
ラドネイ 「よし! 初めて役に立ったぞヨハン!」
ヨハン 「そしてアレス王子、この斧を喰らいたまえ!(ブンッ!)」
アレス 「支援効果が無くても、そんな大振りの攻撃を喰らうものか!(回避)」
ラドネイ 「ならばアレス王子……必殺42%の追撃を喰らえ!(ズガガガガッ!)」
ヨハン 「ああ!愛の力が奇跡を!!」
アレス 「してやられたか……だが、まだ倒れはせんぞ!(HP2)
   せめてヨハン! お前だけでも追撃で倒す!(ザシュシュ!)」
ヨハン 「フッ……命中率100%を超えているから、判定の必要も無いようだね。
   だが……このヨハン、務めは果たしたぞ!」
アレス 「クッ……」
   
  2ターン目
   
アレス 「待ち伏せで……ここから逆転だ!(ザシュ!ザシュ!)
ラドネイ 「連続か!だが倒れはしない!(HP5)
   とどめだ!(ザシュシュシュ!)」
アレス 「まさか、この俺が……」
   
  ヨハン・ラドネイ組、愛の力で見事に勝利!
   
  第3ラウンド
   
  1ターン目
   
アレス 「ヨハン、ラドネイ。ここまできたら最早手加減は一切しない。
   お前達を強敵と認め全力で戦おう」
ラドネイ 「フッ……望むところだ、獅子王!」
ロドルバン 「なんかシリアスモードになってるな」
ディムナ 「楽勝だと思ってたヨハンたちに大苦戦で反省したんじゃない?」
レイリア 「反省の成果が出るといいんだけどねえ、
   この子は同じようなミスを繰り返す子だから……」
トリスタン 「自分は何もしていないのにそこまで大きな態度を取れるとは……
   レイリア、恐ろしい女だ」
ディムナ 「そうなの?」
ラドネイ 「お前達、ムードを壊すな!
   いくぞ! てやあッ!(ズガガガガッ!)
レイリア 「最後まで出番無しだったわねえ……(死亡)」
アレス 「だが、ここからが正念場だ。ヨハン、お前を殺す!(ブンッ!)
ヨハン 「フッ……残念だが、私の首はまだついているよ(HP19)」
アレス 「こ、このパターンは……」
ヨハン 「さあ、愛の一撃を喰らえ!(ザンッ!)」
アレス 「甘い!(回避) 俺はここで散るわけにはいかんのだ!」
ラドネイ 「そんな台詞は、私の攻撃に耐えてから言うのだな!」
アレス 「ムッ……後一歩、避けきれなかった(命中率80で出目は79 残りHP44)
   ……だが、必殺は無いようだな」
ラドネイ 「まずいな……これでは第1ラウンドと同じ……」
アレス 「さあヨハン、あの世へ行け! これで俺に怖いものは無くなった」
ヨハン 「ら、ラドネイ……」
ラドネイ 「必殺が消えたか……」
   
  2ターン目
   
ラドネイ 「あと3回……当ててみせる! そりゃ!」
アレス 「チッ、さすがに早いな。(HP26)
   ……今度はこっちの番だ。(ザンッ!)」
ラドネイ 「一発もらったか……(HP26)
   だが、連続は無かったな。追撃を喰らえ!」
アレス 「見える!(回避)」
ラドネイ 「クッ……」
   
  3ターン目
   
アレス 「さあ、待ち伏せだ。第1ラウンドのように長引かせはせんぞ。
   一気に決めてやる! てあッ!」
ラドネイ 「もらったのは一発だけだ(HP5)……
   フッ……どうやら第一ラウンドの再現だな。
   だがここからは違うぞ! 攻撃・追撃の連続ヒットで倒してみせる!
   せやッ! うりゃあ!!」
アレス 「グッ! フッ……フフフ……なるほど、再現だ。
   こちらも喰らったのは……一発のみ!(HP8)
   そして結末も同じだ! 巻き戻したビデオのようにな!」
   
  4ターン目
   
アレス 「さあ、ラドネイ! かわせるか!!」
ラドネイ 「フンッ!(回避)」
アレス 「もう一発、連続を…ウッ……。か、身体がついていかん……」
ラドネイ 「……どうやら今回は連続は無いようだな」
アレス 「おのれ……この俺が……!」
ラドネイ 「ビデオの筋は書き換えられた! この私の剣によって!
   さあ、とどめだ! 喰らえーーーーっ!!」
アレス 「うっ……うおぉぉぉぉぉぉ!!!(ダウン!)」
ラドネイ 「初めて……こんな戦いは、初めてだったよ……アレス」
   
  紙一重の差を乗り越えて、ラドネイ、勝ち越しの大勝利!!
   
  結果: 2−1 でヨハン・ラドネイ組の勝利!
   
ロドルバン 「まさかラドネイがアレス王子に勝つとはなあ」
ディムナ 「個人戦ではあまり目立たなかったけど、これで随分株を上げたね、ラドネイは。
ヨハン 「フッ、それも私の愛のおかげ」
ラドネイ 「お前が何をした」
レイリア 「私なんて本当に何もできなかったわ」
フェミナ 「ところで、ホーク兄さんの予想はやっぱりはずれだったね」
ホーク 「フッ……私がコンタクトしている宇宙意識体ゼネフも年に一度ぐらいは間違うのだ」
シャルロー 「どうせ適当に言っただけだろ」
アレス 「う〜〜ん……」
レイリア 「あら、アレス、気が付いた?」
アレス 「………俺はグランベルを甘く見ていたようだ。
   今のアグストリアではグランベルに勝てるかどうか、わからん。
   もっと国を育て、強くならなければ!」
レイリア 「あら、まあ……」
アレス 「いい闘いだった。
   グランベルにラドネイという剣士がいるということ……覚えておこう!」
ラドネイ 「ああ……私も忘れない。
   アグストリアに、若き獅子王がいることを……」
アレス 「ラドネイ……再び戦場で!」
ラドネイ 「アレス……また会おう!」
   
ディムナ 「……友情 芽生えちゃった」
ロドルバン 「なんか番長同士の喧嘩の後みたいだな」
トリスタン 「結末は少々予想外だったが……。
   アレスに富国強兵の意識が根付いたのだ。よしとしよう」
シャルロー 「じゃ、次の試合を待つか」
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