聖戦一武道会・結果レビュー |
−総論− |
それぞれの戦いの内容は各キャラのほうにまわすとして、ここでは全体的な感想を述べよう なお、対戦時の表の見方は |
1位 リーフ |
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L30 H64 力27 魔8 技25 早27 運10 守27 防10 予想順位は2位のリーフだが、シャナンを抑えて堂々のトップ。 リーフ 「ん? 一位?
そう。ふーん」 やはりトラキアの運命はジャンヌにかかっているようだ。 彼の数少ない敗北はホーク、トリスタン、リンダからそれぞれ二回ずつ。
優勝候補のシャナンと二位候補のリーフの対決は
武器は二人とも銀の剣。槍を装備するとボーナスがつく反面、 シャナン「バルムンクが無くとも十分ということを教えてやる!」 第1試合 1ターン目 リーフ「痛いな〜もう」 リーフの追撃はミス。連続はまたも発動せず。リーフ、絶不調か? シャナン「こ、ここまで来て……」 後1回攻撃を当てれば勝てただけに痛い敗北だった。 第2試合 この試合でリーフが勝てば彼の優勝は決定である。 リーフ「あれ、シャナンもう死にかけてる」 2ターン目 第3試合 優勝が決定したリーフはともかく、シャナンにとってはまだ気が抜けない。 シャナン「まずい……私にはもう攻撃の機会が……」 リーフの追撃は連続命中 リーフ「やっぱりバルムンクだね、シャナンは」 意外にも決勝戦はリーフが3タテでシャナンを下したのであった。 |
2位 ホーク |
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L30 H52 力4 魔27 技21 早30 運7 守10 防26 予想順位が3位のホークは一つ繰り上がってトリスタンと同率の2位 ホーク 「ホーク教に入信しなさい。さすればあなたも強くなります」 危ない人は強くなる。
庶民ナンバーワンを決定する注目の一戦。
先行はホーク ホーク 「この神の力を……ゲフンゲフン」 第1試合 1ターン目 ホーク「これが、神と人の差なのです……」 第2試合 1ターン目 ホーク「ここ一番での運勢は、神に味方するのだよ、トリスタン」 追撃をホークがきっちり決めて庶民最強の座を手にした。 第3試合 1ターン目 トリスタン「アグストリアの未来の帝王が、3連敗というわけには行くまい」 トリスタンは勝手な野望による精神力で連続攻撃を命中させる。 ちなみにこの試合では74%、83%という微妙な命中率が一度もミスしていない。 |
2位 トリスタン |
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L30 H63 力23 魔2 技30 早27 運10 守23 防4 予想順位4位のトリスタンはホークと同着で2位にランクイン トリスタン「フ……こんなところか。アグストリアを統べることもどうやら不可能ではないな」 リーフのときといい、ジャンヌは相当の苦労人である。
実は義理の兄弟対決となるこの試合
素早さが等しい二人によるこの試合、 フィン「いいですか、槍装備ですよ」 訂正。判断したのはフィンでした。 第1試合 1ターン目 トリスタン「もらうぞ、義理の弟!」 さりげなく自分がレンスターの王族になったことを示しながら必殺攻撃。 第2試合 1ターン目 ジャンヌ「今です、王子!」 観客の声援を受けてリーフが先ほどのお返しとばかりに必殺攻撃! リーフ「一発だったね」 1勝1敗で決着は第3試合へ 第3試合 どちらが勝ってもおかしくない最後の試合、 ジャンヌ「王子、あと一息です!」 追い込まれたトリスタン。 トリスタン「ここが正念場だな……」 発動率44%の連続に全てをかけるトリスタン。 |
4位 シャナン |
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L26 H60 力23 魔1 技30 早26 運13 守18 防5 優勝候補筆頭であったシャナンは意外なスランプで4位 シャナン「やはり不幸に付きまとわれているんだろうか……」 案外、デイジーが不幸の源かもしれない
特殊なスキル『怒り』で上位陣を怯えさせえる天然少女リンダ
見てのとおり、二人とも2発で死亡 シャナン「見た目で判断できん。油断できんな」 第1試合 1ターン目 リンダ「う……うぇ……酷いですぅ……!!!!」 HPが半分以下になって『怒り』が発動! リンダ「許さないですぅぅぅぅぅ!!!」 特大の風がシャナンに襲い掛かる! シャナン「死ねるかッ!」 シャナンはかろうじてこれを回避! シャナン「ふう……恐ろしい娘だ」 第2試合 1ターン目 第3試合 1ターン目 シャナン「自力の差という奴だ……」 優勝候補の面目を保つ3連勝であった。 |
5位 リンダ |
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L30 H51 力6 魔27 技22 早22 運10 守7 防21 予想では8位だったが、急浮上。セリス、アレスを抑えてベストファイブの座を奪った。 リンダ 「えーっとぉ、あんまり試合のこと覚えてないですぅ」 アレスは頼りにならないし、アグストリアの運命はレイリアにかかっている?
リーフとジャンヌがくっついて
リーフはリンダの耐久力が低いのを見て、細身の剣を装備。 リーフ「ふーん。それじゃーはじめよーかぁ」 にもかかわらず結構のんきな二人……似たもの同士である。 第1試合 1ターン目 第2試合 1ターン目 リンダ「ぶっ殺しますのぉ!!」 命中率64%をあっさり命中させ、リーフ撃沈! 第3試合 1ターン目 |
6位 アレス |
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L26 H62 力24 魔12 技20 早22 運16 守22 防15 6位のアレス。25勝14敗で勝ち越し。 戦いの方であるが、平均的な能力が意外にも良い方向に働いた。 アレス 「セリスに勝てたのはいいが……庶民たちに負けるとはな」 アグストリアの前途は暗い。
庶民最強の男との戦いは意外な方向に……?
アレスの魔法防御の高さがものを言う。 アレス 「シレジアの勇者の、腕を見ておくか」 ホークの先行で戦いは始まる。 第1試合 1ターン目 アレス「父の名にかけて、決める!」 エルトシャンの加護のおかげか、63%の攻撃は見事に命中。ホークを撃破。 第2試合 1ターン目 ホーク「あなたの後ろに獅子王の霊が見えます」 どうも、エルトシャンの力は相当なものらしい。 アレス「この俺の相手をするのは、庶民では力不足だ」 第3試合 1ターン目 ホーク「フフフ……獅子王の霊よ、この神の意思により、退くのだ」 不気味な迫力にたじろぐエルトシャン。 アレス「ここだ、ここが俺の見せ場だ!」 HPが半分以下となったため、『待ち伏せ』が発動したアレス。 |
7位 アミッド |
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L30 H53 力11 魔27 技25 早24 運15 守13 防19 スキル連続だけでよくぞここまでやったものである。 アミッド「出来れば妹には勝っておきたかったけどなあ」 実際、ほとんどの兄妹は片方だけしかエントリーされていない
シスコンの兄と天然の妹の対決
基本性能では微妙に有利なアミッドだが アミッド 「いいか、リンダ。何があっても絶対、怒っちゃダメだぞ」 『怒り』持ちに怒るなとは無駄なことである。 第1試合 1ターン目 リンダ「お〜に〜い〜さ〜ま〜〜〜〜!!!!!!」 もう遅い リンダ「あれぇ? なんでお兄様が眠っているんですのぉ?」 第2試合 1ターン目 アミッド「ごめんな、後でアイス買ってあげるから」 第3試合 1ターン目 リンダ「お兄様に攻撃なんてできませんわ〜」 2ターン目 リンダ「お兄様……死んでもらうですの……!!」 怒りの攻撃でアミッド、ダウン。1勝2敗北となった。 |
8位 セリス |
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L30 H71 力25 魔12 技22 早19 運20 守22 防15 主人公のセリスは8位。 セリス「こんなの負けた内に入らないね。僕の真価はティルフィングだよ、神器!」 勝敗数が示すとおり、セリス軍で最も平均的な実力である。
腹黒と腹黒の対決……
セリスは鋼の槍を装備。 セリス 「フフン……。この世に腹黒は僕一人で十分なのさ………」 果たして、より腹黒な男はどちらか? 第1試合 1ターン目 セリス 「見切ってるんだよ、君の考えは」 第2試合 1ターン目 第3試合 1ターン目 |
9位 ラドネイ |
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L27 H47 力26 魔5 技22 早26 運13 守17 防10 予想では5位と高評価だったラドネイだが、現実は甘くなかった。 ラドネイ 「やはりシャナン王子に流星剣を教えてもらわねば」 ヨハンによる能力アップイベントが後二回ぐらいあればよかったのだが
やはりある程度実力が近いほうが名勝負が生れやすいのか ラドネイ「魔法には力だ。力で押し切る!」 騎士アムロの教えはどちらに微笑むのか……
そこそこの素早さと風魔法の軽さでたいていの場合、先手をとっていたアミッドだが 第1試合 1ターン目 第2試合 1ターン目 アミッド「実力だよ、実力」 第3試合 1勝1敗で迎えた第3試合はサイコロの神様が皮肉な笑みを浮かべる。 ラドネイ「数字も男も、いい女に味方するのさ」 |
10位 ロドルバン |
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L28 H50 力22 魔5 技27 早21 運9 守20 防6
ロドルバン「だってアイツ手加減しないから……」 やはり女に勝てないのは剣士の定めなのか
幼馴染による対決……のはずだが? セリス 「しゃーない、たまには庶民の相手もしてやるか。ホラ、来いよ庶民」
剣士が相手ということでセリスは鋼の槍を装備。 第1試合 1ターン目 セリス「庶民相手に僕がサイコロなんて振ってやるわけ無いだろ」 3回攻撃を喰らうとやられるロドルバンは、 第2試合 1ターン目 ロドルバン「はあ……ついてない」 時間切れ。セリスの三度目の攻撃で終了。 第3試合 1ターン目 セリス「ふふん、後一回、60%がそう何度も当たるわけ無いさ」 3ターン目 セリス「ば、馬鹿な……庶民ごときに……ロドルバンごときに……!」 主人公から1勝をもぎ取るロドルバン。 |
11位 フェミナ |
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L30 H44 力18 魔9 技20 早30 運15 守16 防14 前評判では最弱と噂されたフェミナだが、11位まで浮上。 フェミナ「なんか、いろいろやったわりには11位かあ」 ちなみにオイフェは必殺を持っているので参加すれば1勝ぐらいは出来たかもしれない。
まさかあんな戦いになるなんて……?
見たところ、たった2発で倒されるフェミナに勝ち目は無い。 フェミナ「はぁ。ボクには荷が重過ぎるよ」 第1試合 1ターン目 アレス「You are not my match(目じゃないゼ)」 第2試合 1ターン目 第3試合 1ターン目 フェミナ「後一撃で死んじゃうんだよな〜」 2ターン目 アレス「まあ、焦る必要もあるまい」 3ターン目 4ターン目 アレス「遊びは終わりだッ!」 だがここでもミス。連続も発動せず。 フェミナ「後二回ってことは……ひょっとしたらひょっとするよ!」 ひょっとしなくても連続発動。二回とも命中である。 アレス「ば、馬鹿な……この俺が」 76%の攻撃を7連続で命中させ |
12位 ディムナ |
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L29 H54 力25 魔0 技23 早20 運11 守22 防6 予想順位11位のディムナはしかし、12位。 ディムナ「当たらないんだもんなあ」 いじめられっこの地位から、彼が抜け出す日は遠い。
必勝を確信するディムナ。
数字からしても負けるはずは無い ディムナ「よーし、久しぶりに勝つぞー」 第1試合 1ターン目 フェミナ「だから弓はやめてって〜」 一瞬でディムナ1勝。 第2試合 1ターン目 ディムナ「なんか、やな予感……」 2ターン目 ディムナ「ぺ、ペガサスには負けないッ!」 弓兵の意地でこれを回避。 ディムナ「まずい……」 3ターン目 第3試合 1ターン目 ディムナ「こ、このパターンはまさか……」 2ターン目 3ターン目 ディムナ「か、勝てた……」 ペガサスを倒すのに苦労する弓兵、ディムナであった。 |
13位 フィン |
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L26 H51 力27 魔2 技16 早19 運21 守17 防3 前評判でも13位だったフィン。 フィン「リーフ様が優勝できたのですから、私など……。言葉もありません」 気分は隠居組である。
剣を相手に、とにかく勝ち数を稼ぎたいフィン。
槍と剣なのでフィン有利。 第1試合 1ターン目 2ターン目 第2試合 1ターン目 フィン「残念ですが……追い詰められたのはあなたのほうですよ」 3ターン目 第3試合 1ターン目 |
14位 アサエロ |
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L25 H49 力25 魔2 技20 早20 運13 守15 防4 予想12位のアサエロ。元々弓兵の不利は予想されていたが アサエロ「正面からの戦いは苦手だ。暗殺の専門家だからな」 コノートのヒットマン、アサエロ。
弓にとってペガサスはカモのはず……
しかし命中41%が不安を誘う…… アサエロ「せめてペガサスは3タテで下して見せる………」 第1試合 1ターン目 フェミナ「あれ? あっさり勝っちゃった」 第2試合 1ターン目 フェミナ「ねえ、キミ本当に弓兵?」 第3試合 このままフェミナが3タテか? アサエロ「いいかげんにしろ……!」 ここでようやく矢がペガサスに飛んでゆく。 |
こうして戦いは一応、終わった
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