画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

37:光を求めて

ラストフロア
 ラストフロア到達。
 ここから敵を倒しても経験値が入らなくなります。
 現在、レベルは48。HP2120。
 このレベルのまま最後まで突っ切れるか!?

 まずは次元の狭間に飛ばされたギルガメッシュと再開。
 イベント戦闘なのですが、ギルガメッシュは2回行動なのでミラージュベストで無効化できない上、攻撃力もそこそこ高いので迂闊な戦い方をするとここで殺されます。再会どころじゃないです。
 後列に下げて、プロテスをかけてから戦闘。
 しばらく戦うとイベントが発生して戦闘終了です。
 さらばギルガメッシュ。早めに戻ってこいよー!

 さて、ラストフロアだけにこの辺はザコも強力です。全てがボス級。
 まず出現したのはキングベヒーモス
 まともにやりあっても勝ち目はありませんがトードが効きます。
 というかそれ以前にこちらが攻撃しない限り相手は何もしないモードなので速攻で逃げます。
 ゾンビパウダーのネクロマンサーも怖い相手。賢者の杖がよく効くとはいえ、3回ほど殴る必要があるので万が一を考えて逃げます。
 さらにHPが17500もある水晶竜
 コンフュが効くこと、攻撃方法が単純なことを利用して倒すこともできますが時間がかかるので逃げます。
 って全部逃げとるがな。
 ちなみに水晶竜は混乱した時だけメガフレア、タイダルウェイブを使います。
 ……幻獣の最大奥義なんですが、ザコモンスターがそれを使いますか。ラストフロアは地獄だぜー

 神竜の宝箱は華麗にスルー。
 だってこの人、素早さ87ですよ旦那。
 ヘイストかけても追いつけない上にタイダルウェイブのせいでアクセサリは珊瑚の指輪限定。
 調合でも使わないとムリです、ムリ。

 宝箱を通り過ぎて最後のセーブポイントへ。
 セーブポイントを守るのは最後の中ボス、ネクロフォビアです。
BOSS:ネクロフォビア
 強敵です。
 まず、4つのバリアを倒すまで本体に攻撃が届きません。
 そしてバリアは反射アタックでフレア、ホーリー、ファイガ、サンダガ、ブリザガを使います。

 ……フレアの使い手が4体同時に襲い掛かってくるって?
 しかもリフレク不能?

 ………。
 幸いなことにバリアの魔法攻撃力自体は低いので、フレアといえど一撃必殺ではありません。
 ダメージおよそ1000。
 それでも4体が仕掛けてくればオシマイです。
 ファイガ、ブリザガは炎の指輪で防げますがエルメスの靴で回復/攻撃の機会を増やした方がよさそうです。
 なにしろ、バリアの後に控えているネクロフォビアも速攻を必要とする強敵ですから。
 ではバリアによる魔法攻撃をどう防ぐかですが、ここでワンダーワンドのシェルを使います。
 フレアの攻撃を500ちょいまで抑えられますので4回来ても生き延びられます。
 これでバリアは撃破したも同然!

 ……と思っていたらサンダガで600ダメージ!!
 フレアより強いサンダガ!?
 全体化して威力の半減したサンダガをバリア4体がそれぞれ反射するので、ダメージが2倍になってます。
 これが4回来たら耐えられない!!

 しかし幸運なことに(?)ガ魔法を使うターンのみ、相手の足並みが乱れ、4回攻撃の合間に回復魔法が間に合います。
 フレアとホーリーのターンでは4体連続行動なのに……。これはスタッフの配慮なのか?
 ともかく死なずにすんだので、あとは回復しつつバリアを攻撃。
 1体倒せば危険度は大きく下がります。
 ちなみに回復は最初、エリクサーを使ってたんですがエルメスの靴があるので連続魔で「ケアルラ×2」を2回使っても間に合います。

 しばらく回復を続けているとバリアのMPがゼロに。これにてvsバリア戦はほぼ終了。
 バリアを全滅させる前にネクロフォビアとの戦いにむけて準備。
 まず、プロテスをかけて後列に下がり、防御を固めた後、MPを回復。
 バリアの無くなったネクロフォビアは全属性が弱点ですので、ウィザードロッドで強化した連続魔のラ魔法で攻めることにします。
 ……即死耐性も無いのでランプ→オーディンで瞬殺可能なんですが、レベルにもジョブにも関係ない戦術で、「赤魔一人旅」的には少々興醒めですので今回は控えます。

 さて、攻撃面はラ魔法でOKですが防御面は……
 ネクロフォビアは2回行動で真空波を連発する実力派。プロテスと後列で威力を抑えても、そこそこのダメージを食らってしまいます。
 おまけにバリアの魔法に耐えるため、魔法防御重視で黒のローブを装備していますのでミラージュ張替えができません。
 回復が間に合わないほどではないのですが、ネクロフォビアはハリケーン→物理攻撃の即死コンボやデスを使う危険な相手。
 これらが来ないうちに速攻で倒す必要があります。時間をかけて回復しながら戦うのは悪手でしょう。
 ここは魔法のランプでゴーレムを呼び出し、物理攻撃を防ぎます。え?赤魔とか関係ない手段になってる? いやいやいやオーディンよりはマシですってば、
 これでハリケーン→物理攻撃の即死コンボを防ぎ、同時に回復の手間を省いて速攻を目指すことが可能に。

 ネクロフォビアのHPは約44000。
 連続魔サンダラ×のダメージは約3500。ヘイストがかかっているのでダメージ効率はなかなかのもの。いいリズムで攻め続けます。
 しかしネクロフォビアの攻撃も激しく、戦いの中でゴーレムの守りが破られる! 一気に1000ほどHPが減少。
 ランプの仕様上、ゴーレムの張りなおしは不可です。

 ここからは素直に考えれば回復を織り交ぜながらの攻撃となるのですが、ゴーレムが切れたことで同時にハリケーンからの即死コンボの恐怖が蘇り、よりいっそう時間をかけたくない展開にもなっています。
 万が一のことを考えれば回復に手数はかけたくない。
 そこで、自分の最大MPと残りMPから相手に与えたダメージを逆算。
 既に30000以上のダメージを与えていることを確認。
 ならば回復は行わない! そのまま攻撃を続行。期待しているのはもちろん、あの男の活躍。
 赤魔のサンダラでネクロフォビアのHPが10000を切った瞬間、ついにあの戦士が駆けつける。

 
男、ギルガメッシュ大登場!!

 あぁ……ギルガメッシュ! 今日ほどお前を頼もしく思ったことは無いよ。
 普段は「お前なんか来なくても勝てるし、自爆する必要ないじゃん」とか思っててごめんよ。
 今回はお前が来なかったらヤバかった。
 今まで散々タイマンで戦ってるのに「一度サシで戦いたかった」とか寝言ほざいてますが、この際聞き流します。
 ありがとうギルガメッシュ!

 ネクロフォビアを撃破し、セーブポイントを確保。

 いよいよ最終段階です。

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