画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

32:虚空への前奏曲

地上最後の戦いへ

 次元の狭間へ。
 まずは砂漠の領域です。
 ここではクロシアーナ砂漠に出てきたサンドクローラーの強化版、ランドクローラーが登場。
 サンドクローラーと違ってポイズンは効かず、高いHPを生かして「????」を使う強敵ですが、試してみたところコンフュが効きます。
 よって自滅一直線。
 
 次は遺跡。
 死のルーレットを使うデスディーラーが強敵。発動されると一定確率で即死です。
 幸い、トードが効くので速攻でトードを使えば封じられるのですが、抵抗されることも多いので油断禁物。
 トードは連続魔で2回かけるというわけにもいかないのが辛いところ(カエルにした後、戻してしまうから)
 そうこうしているうちに、一度カエルにしたデスディーラーを間違えて元に戻してしまって死のルーレット→全滅。
 バカなことやってる赤魔を見逃してくれるほど相手も甘くないようです。

 安全策をとって、デスディーラーの出現する遺跡エリアではボーンメイルを着用します。久しぶりだ。
 このエリアのザコ敵の中では、スリプルもコンフュも効くグレネードが一番安全。
 状態異常が効かないレベルチェッカーは天敵。HPも5000ある上に後列で出現してレベル2オールドを使うイヤな相手です。こいつが出たら逃げます。

 次のエリアは森。
 モスフングスなど、攻撃力の高い相手が大量に出現。
 モスフングスといえばFFT。猛毒に警戒していたんですが、むしろ直接攻撃がやばいダメージです。
 どうせスリプルで眠るから防御なんて……と前列に配置していたところ、連続攻撃を喰らっていきなり全滅
 後列&プロテスの基本を忘れた赤魔に天誅が下りました。

 再び後列に戻して再挑戦。
 戦闘方法としては、やはり眠り・混乱・カエルを駆使して敵の行動を許さずに戦います。
 ちょっと変わった敵として、小人系のファルファレッロは妙に防御力が高いのですが、裁きの杖でディスペルをかけてみたところ、他の敵と同等の防御力まで下がりました。
 どうやらプロテスが自動でかかっていたもよう。
 カウンター攻撃もあるようなので眠らせてディスペルしてから殴って倒す。
 宝箱からはリリスのロッドを入手。
 これは攻撃時に稀にドレインを発動する便利武器。
 今までMP回復はエーテルとダンシングダガー(ミステリーワルツ)に頼ってましたが、回復効率がアップです。
 
 森を進んでいくとボスのカロフィステリが登場。
 次元の狭間最初のボスバトルです。

BOSS:カロフィスティリ
BOSS カロフィステリ

 青白い女、カロフィステリ。
 青白いというか、むしろ青い。ぶきみ。そんなことだから次元の狭間に封じられたりするんだ。

 とりあえずはライブラ。HPを確かめてみるとわずかに18000。
 なんと他愛の無い。
 今まで戦ってきたバハムートらの比ではありません。
 これなら楽に勝てそうだ……と思っていると

「オールド!」

 ……老化です。

 攻撃力激減。2〜3ターンもすればレベル1まで落ちてしまうでしょう。
 さらにカロフィステリは打撃カウンターとしてドレインを使用。
 ダメージは300程度なので怖くはないですが攻撃するたびに回復されてしまうのが問題。
 攻撃力の大幅ダウンにより、この程度の回復量でもかなりの脅威となってしまうわけです。
 さらに相手はリジェネも使います。なんという泥沼。
 ポイズンやスリプル、コンフュ、トードも試しますが全てダメ。
 こういう時は……

「夢成長促進銃(ジンセイガニドアレバガン)!」

 というわけでワンダーワンドをアイテムとして使用し、リターンを発動
 戦闘は最初からやり直し。
 オールドを喰らったら「無かったこと」にする戦術でいきます。そこ、セコいとか言わない!
 オールドさえ喰らわなければリジェネもドレインもスズメの涙程度の回復量。
 相手の攻撃はカウンタードレインのほかはストップ(靴で無効)ポイズン(ポイゾナあります)程度。
 ボーンメイルを着ていればさらに楽が出来たんですが、まぁ喰らいながら戦っても問題なしです。
 しばらく殴り続けると、カロフィステリは倒れました。

 お次は洞窟エリア。
 悪魔の瞳を使うアケローン、多彩な攻撃手段を持つドラゴングレイトなど強敵目白押しですがトードもスリプルも効くのですんなり進みます。
 途中、セーブポイントあり。
 そしてセーブポイントの先には……

 ご存知、オメガが待ち構えています。

 赤魔のレベルは47、HP2020。
 果たしてオメガに少しでも太刀打ちできるのか!?
 次回へ続く。 

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