画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

21:エクスデス城突入

エクスデス城疾風怒濤

 エクスデス城侵入。ようやく犠牲が報われるぞゼザ!
 ……と思ったらサーゲイト軍団は1Fで全滅してました。ホント使えない奴ら。

 ケルガーの力を借りて幻を打ち砕き、内部に侵入。
 ザコ敵には不気味な外見の暗黒魔道士、反射攻撃を使うリフレクドメイジなど個性的な奴等が登場しますが、炎の指輪+ボーンメイルでファイラもブリザラもドレインもデスも無効。
 唯一怖いのがストップぐらい……かと思っていたら暗黒魔道士のブレイクで全滅!
 こいつは眠らせて倒す方針に決定。
 敵にリフレクドメイジがいるとスリプルを全体化できないのが難点。
 それから、ブラインドウルフの暗闇攻撃で目薬がどんどん減っていくのでボーンメイルを装備。
 最終フロアまで行って「目薬が切れたから戻ります」という事態は想像したくないし……。

 前半の難敵はアダマンゴーレム。
 ゴーレムゆえに眠りもせず混乱もせず。打撃力とHPはバカほど高い。
 電気弱点なのでサンダラ連発すればいいんですが、消費MPの問題で……
 珊瑚の剣を代用品として使ったり、ちょっと変わったこともやってみましたが
 途中で金の針で一撃死を狙えることに気づきました。石像の同類だったのか……ゴーレムだけに。

 他に、エアロガを使うマジックドラゴンも厄介ですがスリプルが効く上に風弱点。
 エアナイフ、ここでデビュー。幻獣強化以外にも使い道あるんだなぁ。

 セーブポイント到着。
 途中、アイスブランドとかアイスシールドとか手に入ったんですがこれは嫌がらせですかそうですか。

 この辺からレッドドラゴン、ブルードラゴン、イエロードラゴンがザコ敵として登場。
 炎の指輪のおかげでレッド、ブルーは大したこと無いんですがまともにやってるとやっぱりMPが無駄なので逃げ(略
 ダメージ床も登場。風水士がいないと回復アイテムが大量に無駄になります。
 死体を風水士にしておきたいところですが今回は赤魔オンリープレイということで風水士なしで強行突破。
 ドラゴン登場フロアとダメージ床が見事にかぶっているので「回復は後で…」なんて思ってるとすぐ死にます。
 ポーションがあっと言う間に尽きました。 

BOSS:カーバンクル
 そしてエクスデス城第一のボス、カーバンクルの元へ。
 何故こんなところに幻獣が居るのかサッパリわかりませんがよく考えたら他の幻獣の居場所も似たようなもんなので気にせず対決します。

 もはやFFではお馴染みとなったリフレク魔のカーバンクル、初出はこのFF5。
 やはり開幕からオートリフレク。
 今まで活躍してきたスリプル、ポイズン、オールド等はことごとく反射されて無効です。
 真面目に殴り続けるしかないようです。

 カーバンクル側の攻撃としては、反射を使ったラ魔法を連発。
 しかし炎の指輪でファイラ、ブリザラは無効。サンダラも400程度のダメージ。現在の最大HPは1000弱というところですので十分耐えられます。
 ただ、相手は非常に固いらしくダンシングダガーで攻撃しても50ダメージ程度。
 剣の舞でようやく1000ダメージ。
 ちょっと目先を変えて弱点を探してみたいところですが相手にリフレクがかかっているので魔法はムリ。適当に属性武器を振るいます。
 まずはエアナイフで1400ダメージ。あれっ?
 もしや風弱点か? と思ってエアナイフを使い続けていると、いきなり40ダメージ。あれっ?
 バリアチェンジでもしてるのかと首を傾げますが、しばらく戦っていると相手の行動に、自分にケアルラを使い続けるパターンと反射ラ魔法を連発するパターンの2種類があることに気づきます。

 自分にケアルラをかける時にエアナイフで攻撃すると大ダメージ。
 試しにファイラをかけてみると、リフレクされずこれも大ダメージ。
 つまり……
 ケアルラモード中は全属性が弱点でリフレクなし
 それ以外の状態なら防御力がバケモノ級ということのようです。
 どうせケアルラの回復量なんで190程度なんだからムリに回復モードに移行しなくてもいいのに……まぁそうじゃないと勝てないですが。
 とにかくカラクリはわかったので、反射モード中は剣の舞に期待してダンシングダガー、回復モード中はエアナイフで攻撃します。
 風属性があってよかったなエアナイフ!

 こうして延々と攻撃を続けていくと、敵の使う魔法に「バイオ」「コンフュ」が混ざり始めます。
 どちらもボーンメイルで無効。さらに戦っていると「デス」も使用。やっぱりボーンメイルで無効。
 さすが軽鎧も装備できる赤魔道士。これは楽勝だな!
 ・・・と調子に乗っていると「デジョン」即死だよバカヤロー……

 ギルガメッシュより一足先に時空の狭間に送り込まれました。

 デジョンは敵を異次元に送り込んで殺すという、即死魔法でありながら即死耐性を無視するトンでもない魔法です。
 回避手段は無いので速攻で倒そう!……と言っても相手の回復モードでしか攻撃を当てられないのでどうしても長引きます。
 同じ原因で2度死亡。
 もはや運任せと挑んだ3戦目。
 相手が回復モードに入り、武器をエアナイフに持ち替えようとしたとき、ふと気づきます。
 今、相手はリフレクがかかっていない。
 そう。今なら魔法は反射されない。
 ならばもっと先に試すべきことがあるじゃないか!


「スリプル!」(ぼっぼっぼっ)


 寝た。

 あぁなんてことだ。2度も全滅したのがバカみたいだ。
 全属性弱点の陰に隠れて基本を忘れてたよ。厄介な相手は眠らせる。これがスクリーンアウトだ! 左手は添えるだけ。庶民のシュートは難しい。
 もはやカーバンクルは緑色の無害な置物でしかありません。カーくんと呼んでも構いません。
 属性魔法を連発して寝たまま殺します。
 FF5は常にこういう抜け道があるから制限プレイのやりがいがある。

 召喚獣カーバンクルをゲット。まぁ使えませんけど。
 あと、セーブポイントに戻る際、うっかり前列に立ったままだったのでアダマンゴーレムに殺されかけたのは秘密だ。

 こうしてカーバンクルとの激戦を制した赤魔道士ですが、これは前哨戦にすぎません。
 この先、二人の難敵が彼を待ち構えているのです。
 赤魔は、生き延びることが出来るか?

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