画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

17:草木も眠る飛竜谷

サバイバル

 やってきました飛竜の谷。
 ここはザコが全体的に厄介。
 レクイエム使用前提で登場するドラゴンゾンビー、ボーンドラゴンはタフな上に状態異常が効きません。
 ファイラを連発すれば倒せるものの、MP消費が激しくていけない。
 しかもドリッピーの「マジックハンマー」によるMP半減攻撃まで降りかかります。
 スリプルの効きも全体的に悪いし……
 エーテルを消費するのも勿体無いので可能な限り逃げます。

 さて、ここには重要なアイテムが眠っています。
 その名も、ボーンメイル
 規格外に高い物理防御と数々の状態異常特性を併せ持つ逸品。
 代償としてゾンビ体質になり、回復魔法やポーションでダメージを食らってしまいますが、そんな時こそ炎の指輪
 炎を吸収するこの指輪があれば、ファイラを自分にかけて回復できます。
 後々まで役に立ってくれるはず。
 この鎧のおかげで前列に立つことも可能になり、ダンシングダガーもようやくお披露目。
 ラミアのティアラで剣の舞の発生率がUP!
 適当なザコに放ったダメージ1700は今までのプレイで最大のダメージ!
 これまで後列で姑息に立ち回ってきた頭脳派赤魔道士ですが、ここで肉体派に転身か?

BOSS?:ゴーレム

 道中、ゴーレム救出の特殊戦闘が入ります。
 ゴーレムを襲っているのはドラゴンゾンビーとボーンドラゴン。
 普通ならレクイエム一曲歌っとけばこと足りる相手ですが今回は歌えません。
 ファイラを適当に撃ちまくりますが、気を抜いていたらゴーレムが死んでしまいました。

 リセット。

 今度はゴーレムにプロテスをかけてから戦います。
 ゴーレムを無事救出。いつか役に立つのか?

BOSS:飛竜草&飛竜草
 一度セーブポイントに戻ってからボスキャラ、飛竜草&飛竜花×5とのバトル。
 飛竜花が様々な状態異常を引き起こす花粉を撒き散らし、飛竜草は倒された飛竜花を補充するという難敵。
 ためしに何の対策も無しに突っ込んでみたら状態異常まみれで動けなくなってあっさり死にました。
 これはなかなかの強敵です。
 ……が、このタイミングで状態異常耐性のあるボーンメイルが手に入る所にスタッフのバランス感覚が感じられます。
 装備はボーンメイルと、回復用に炎の指輪。これでほとんどの状態異常はシャットアウト!
 ただし、ボーンメイルの耐性をもってしても麻痺だけは防げません。
 ならば麻痺担当の花だけを早めに倒して……と誰もがまずは考えますが、倒してもアッサリ補充されますので無意味です。
 こうなったら速攻で本体の飛竜草を叩けば……なんて頑張ってみてもタフなのでムリです。
 やっぱりかなりの強敵。
 SFC版でのプレイ時は炎の指輪も無い状態だったのでボーンメイル装備だと回復もできず、さらに辛い戦いでした。
 
 ……ですが、こいつもSFC版での一人旅の時にちゃんと対策を探し当ててます。
 そう。倒しても補充される飛竜花ならば、倒さずに封じればいい。


「スリプル!」(ぼっぼっぼっ)


 ………
 …………簡単に書いてますが、SFC版プレイ当時、これに気づくまでかなり時間がかかりました。
 っていうかまさか植物にスリプルが効くとは……。丑三つ時? 丑三つ時なのか?
 さすがに睡眠耐性が少しはあるようで、一気に全員眠ってくれるほど甘くはありません。
 麻痺担当の一番ヤバい花を単体がけで狙い、他の花は後からじっくり眠らせます。
 花が全て眠ったら、本体の飛竜草は攻撃できませんのでゆっくり始末。
 なお、こいつはどうみても草のクセに炎が弱点ではありません。
 魔法防御が非常に高く、ロッド装備でも200程度しかダメージが通らない鉄壁さ。HPは12000です。
 ここはダンシングダガーの出番。
 剣の舞を連発し、アッという間に敵を片付けました。
 発動した踊り8回のうち、実に7回が剣の舞。乱舞状態。
 さすがにこれは出来過ぎですが、ラミアのティアラの効果を肌で実感できました。

 あとは歩いて帰るのみ。
 テレポ……昔は白魔法だったのにな……。
 ちなみにレベルは28です。最大HP761。
 逃げ主体でもレベルはすぐ上がる……。

戻る