画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

11:大空は俺のもの

BOSS:クレイクロウ

  滅びの町でのイベントを経て、いよいよ飛空挺の入手です。
 ……が、その前に飛空挺の底にくっついてきたボスモンスター、クレイクロウとの対決。

 ここで管理人はミスを犯しました。


 そのミスとは……


 
地下のベッドで寝ること


 ついでに言えばその後に地下でセーブを行ったこと。
 寝ると全員が蘇ってしまいます。しかもボスまでエンカウント無し。脱出不可です。
 これでは赤魔一人旅でなくなってしまいます。
 仕方なく4人で戦闘を開始し、赤魔以外を殺してから攻撃闘を開始することに。

 さて、このクレイクロウですが、恐らく記憶に残ってる人は少ないのでは。
 理由1:特定のキャラと関るようなイベントに登場しない
 理由2:とにかく弱い

 HP2000。この時点ではかなり少ない数値です。
 前述のように脱出不能な場所にセーブポイントがあり、レベル上げもできないのでハマリ防止のために弱くしたんでしょうか。
 ご丁寧に弱点の「珊瑚の剣」をクレイクロウ自身から盗めるという設定にも強く意図を感じます。
 低レベルかつサンダー、サンダラを持っていない状態でセーブしてしまってもシーフが盗み、ナイトが装備して攻撃すれば勝てるように、という配慮でしょう。
 深い。あまりに深いぞFF5。

 赤魔のサンダラ(ロッド修正込み)でダメージが900〜1000通りますので2〜3発でKOです。
 テールスクリュー(HPを一桁にする)が怖いものの、すぐに回復すれば大丈夫。
 負ける要素、無し! そう思っていた時期が俺にもありました。


 あまりに甘い
 バーモントカレーのように甘い考えでした。
 っていうか今の今までバーモン「ド」カレーだと思ってました。

 さて、クレイクロウが仕掛けてきた辛口の攻撃。その名は


「粘液」


 ……普通のプレイなら「ダメージ食らわなくてラッキー」ぐらいに考えるあの技です。
 効果はスリップ&スロウ。
 2〜3発で倒せるので、スロウを喰らってもそれほど危険は無いのですが怖いのがスリップ。
 徐々にHPが減っていきます。
 これと「テールスクリュー」(瀕死効果)が重なると死亡確定
 どちらも物理攻撃ではないので、装備で回避できません。

 敗北。

 これはもう完全に運なので、粘液&テールスクリューのコンボが来ないことを祈って戦うのみです。
 2度目の挑戦で撃破。
 クレイクロウのHPが2000でよかった。
 ラムウのように4000もあったらもっと苦戦していたはずです。


 ……と思ってましたが後で調べたらコイツは睡眠に抵抗が無いそうです。
 スリプル一発で終わるバトルだったのか……なんてこった。
 こいつに少しでも苦戦したのは、おそらく私だけでしょう。

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