FF5 赤魔道士一人旅その８

ファイナルファンタジーV ～赤魔道士一人旅～

08：古代図書館の中心でハイキックを放ったけもの

危ない図書

	古代図書館に到着。レベルは１９。そのまま古代図書館に挑みます。　ここの敵は本に宿った魔物。　１体ずつしか登場しませんが、倒すたびに増援が現れます。　本なのでファイラが有効。とはいえＭを節約したいので危険な相手以外は直接攻撃で倒したいのですが…… 「３６ページ」はエアロラを使います。　大ダメージですので早めにしとめたい相手です。「２５６ページ」は月の笛を使います。　バーサク状態になると、その後の増援にもバーサク状態で戦うことになるので厄介です。「１２８ページ」は粘液を使います。　スリップはともかくスロウの効果は長期戦では致命的です。「６４ページ」はレベル５デスの使い手です。　現在レベルは１９なので唯一、安全な相手ですが一つレベルが上がると大変な強敵になります。　……あっちもこっちも危険だらけさ！　チップとデールに援軍を求めたい気分です。　エーテルを使ったり逃げたりしつつボスキャラ、イフリートの元へ。
BOSS：イフリート

	ボスキャラのイフリートです。　氷が弱点ですので氷のロッド＋ブリザラで楽勝だと思ってましたが…… 　いきなりファイラで３００弱のダメージ！これはキツい。癒しの杖で回復です。　……まぁ、ファイラのダメージは癒しの杖で完全に回復できるので　ドルムキマイラ戦のように隙を見てプロテスをかけ、　ファイラに耐えられるＨＰを確保しつつ攻撃すれば楽勝かな…… 　そう思っていた時期が俺にもありました。　イフリートの脅威その１！　素早さが高い！もうハンパない！　ＦＦ５はアクティブタイムバトルなので　素早さの高い相手と長期戦になると、どこかのタイミングで２回連続攻撃を喰らいます。　ファイラが連続で来ないことを祈るのみです。　　そしてイフリートの脅威その２！　ハイキック！　マヒの効果を持つ攻撃です。なんでハイキックでマヒなんだ。　これを喰らうとほぼ死にます。　使ってくる前に短期決戦で倒してしまいたいところです。　ＨＰは３０００。氷のロッド＋ブリザラでダメージ９００強。　４回攻撃するまでにハイキックやファイラ連発が来るかどうかの賭けになります。　さあファーストブレイク。速攻だ！　しかし…… 　ファイラを喰らった後は回復が必要なので　攻撃可能なタイミングはファイラ以外の攻撃を仕掛けてきた時のみ。　ファイラの使用頻度が高いのでなかなか攻撃できない！　２回挑んで２度死亡。　ここは戦術を変えます。　まず、イフリートの物理攻撃ダメージは小さいのでプロテスは使わず、その分の行動を攻撃に回します。　敵の攻撃への対策としては…… 　ファイラ連発は来ないことを祈るのみですが、ハイキックは物理攻撃です。　ならばエルフのマント、マインゴーシュで被弾率を下げることが出来ます。　マインゴーシュを常時装備すると氷のロッドや癒しの杖が使えませんが、果たしてこれらは必要でしょうか？　癒しの杖はケアルラで代用できます。　ブリザラとあわせてＭＰ消費が痛いですが、今はハイキック回避の方が重要です。　次は攻撃面。　氷のロッドを装備したブリザラのダメージは９００～９９０。　装備なしだと６００～６５０。　前者はイフリートをしとめるのに４回。後者は５回の攻撃が必要です。　短期決戦を目指すのに必要攻撃回数が増えるのは、あまり望ましくありません。　しかし…… 　上手く組み合わせて、ロッド装備で２回、装備無しで２回の計４回でも打倒可能。　よって最初の１回の攻撃はロッドを装備し、その後マインゴーシュ装備で２回当て、　最後の一撃は回避を考える必要が無いので再びロッド装備で行います。　アビリティを使わずに戦うならこれがベストでしょう。　さぁ行け赤魔道士！　考え抜いた理論を実践してみます。　結果……… 　ハイキック使ってきませんでした。　　……なんか運よくハイキックしてこなかったんですよ、ええ。　ハイキック対策にあれだけ考え抜いたのにハイキックしてこなかったんですよ。　なんかもう……。　ま、まぁマインゴーシュが物理攻撃を弾いてくれたおかげで攻撃のチャンスが増え、　結果、ハイキックを打たれる前に倒すという擬似速攻作戦が遂行できたと思えば　考えた時間は無駄ではなかったはずです。多分。　っつーかイフリート空気読め！　ちなみに最後の最後でイフリートは２回行動をかましてくれましたが　ファイラ連発でなかったため、ＨＰ７０でギリギリ耐えられました。　さらに戦闘終了時、ＭＰが尽きてました。ＨＰもＭＰもギリギリです。　色々と運に助けられた一戦でした。

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