画像はFF3です ファイナルファンタジーV 〜赤魔道士一人旅〜 画像はドッツです

07:古代図書館へ

砂漠を越えて

 ガルキマセラ打倒を果たしたので、ストーリーに戻って古代図書館を目指します。
 特筆すべきは途中の砂漠に登場するドルムキマイラ
 この時点では規格外の能力を持った脅威のザコモンスター。
 出会わないように砂漠の外を歩くのがセオリー……なのですが
 普通のプレイではむしろ積極的に砂漠を歩いて、アクアブレス習得に利用するのが正しい姿です。

 今回、青魔法は使えないので戦うメリットは無いのですが、一応倒してみましょう。

BOSS?:ドルムキマイラ

 戦闘開始。出会いがしらのアクアブレスでダメージ300強。
 こちらのHPが430なので耐えられますが、もう一発喰らえばアウトです。
 ケアルラの回復量が約280と、ギリギリ回復しきれない数値です。
 このままアクラブレスを連発されると勝ち目が無いので、まずは変則攻撃を仕掛けます。

 スリプルで眠らせれば。サイレスで沈黙させれば。コンフュで混乱させれば。

 何度か試してみましたがどれも効きません。
 ついでに試したポイズンも効果なし。
 しかし……
 ドルムキマイラの攻撃はアクアブレス一本槍ではありません。
 物理攻撃が間に入ります。後列でダメージ200〜300
 アクアブレスに近い攻撃力で、これも連続して喰らえば勝ち目はありませんが、この際、重要なのは威力よりも「物理攻撃であること」です。
 物理攻撃である限り、それがどんな威力の攻撃であろうと「プロテス」で半減できます。
「エルフのマント」「マインゴーシュ」で回避できます。
 ちなみにプロテスとマインゴーシュを同時に扱えるのは赤魔道士の特権です。
 
 戦術としては、まず回復を続けてHPを高く保ち続け、物理攻撃を回避した隙にプロテス。
 これで物理攻撃のダメージは80〜150程度まで抑えられますので、攻撃のチャンスが生まれます。
 後はアクアブレス対策としてHPを320以上の時だけ攻撃。
 それ以下になったら回復というパターンで戦います。
 後列なので攻撃手段は魔法。属性はどれでもいいので、とりあえずブリザラ。
 氷のロッドを装備すれば威力は上がりますが、マインゴーシュの回避力が惜しいので装備は変更しません。
 ダメージ200程度。
 ドルムキマイラのHPは1000
 たった5回攻撃するだけで死亡!
 強いイメージがありましたが、ガルキマセラと比べれば大した相手ではありません。
 さらに戦闘中、思わぬ事実が発覚しました。

「アクアブレス! ……MPが足りない!」
 
 ドルムキマイラ、ガス欠!
 攻略サイトを調べてみると、MPは150しか無いようです。
 アクアブレスは消費MP38の大技。
 彼は典型的な強襲タイプで、継戦能力は乏しいケンプファーみたいなモンスターでした。
 割とあっさり撃破します。

 しかし黒魔法を使えなければ後列から効率的にダメージを与えることは出来ず
 白魔法を使えなければプロテスや回復ができず
 短剣を扱えなければマインゴーシュで回避はできないことを考えると……
 赤魔道士、やはり一人旅には向いてるジョブです。

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