ファイアーエムブレム
 暁の女神 プレイ日記

第3章

 気を取り直して再プレイ。
 今度は上手く敵を誘導して説得にも成功。
 槍使いのブラッドが仲間になりました。

 しかし…
 このツラはヤバいですよ。

 成長率40%以上が一つもありませんってなツラしてますよコイツは!
 初期レベルも中途半端な高さですし…
 マチス決定か?

 マップの方は必要以上に時間をかけ、敵増援が出尽くすまで初期位置をほとんど動かず待ちまくり。
 おかげで40ターン以上かかりましたが、どーにかクリアできました。



拠点
 
 会話からすると、なんかララベルさんは前作にも出てたっぽい感じ。
 知らなかったのは私だけか…?しょぼーん……

 拠点で買い物やらスキルの習得やらができるようなので、先ほど手に入れた「練磨の書」を巫女さんに使ってスキル「練磨」を習得させる。
 能力的に戦闘に出られる回数が少ないので、武器レベルが上がりやすくなるスキルは美味しいハズ…

 武器が杖を買い揃え、新システム「オリジナル武器の注文」…は、お金が足りないのでまた今度。
 元にした武器より性能を落としても追加料金をとられるのは厳しい…
 
 支援関係の設定も自由にできるようなので、適当に弓使いのレオナルドとシスターのローラ、剣士エディと斧ジェイガンをそれぞれ支援関係に設定。
 そういえばこの斧ジェイガン、見た目オッサンの割に結構能力が上がる様子。
 なんと魔力と魔防を除く全能力値が一気に上がったことも!
 実は高成長率キャラ?
 斧ジェイガンから斧オイフェあたりまで出世してもらってもいいかもしれない。

 ちなみに支援関係については、マップ上での行動で親密度が上がる仕組みなのか、仲間になったばかりのキャラは支援関係を結べる相手が少なく、槍使いブラッドに至っては幼馴染のシスター・ローラにすら信頼してもらえない有様。
 彼はロンリーウルフとして頑張ってもらおう。

 あと、アーマーナイトの少女が登場。
 能力は低め。
 見た目ぽっちゃり系だけど、こういうのに限って鎧を脱ぐとスリムだったりするんだよな…

 ボーナス経験値の割り振りという要素も登場。
 獲得した「ボーナス経験値」を好きなキャラに割り振れる模様。
 シスターには嬉しいシステムだなー。
 でも、こういうのって「戦闘でレベルアップした時より上がりが悪い」とかの罠がありそうで怖い。
 リセットOKプレイなら上がりを吟味できるからかなり便利なんだろうけどなあ…



第4章

 マップ前のデモで、盗賊兄さんが実は盗賊弟さんだったことが判明。
 巫女さんの弟分だったとかで…
 てっきり一行を導く保護者的役割だと思ってましたよ。
 やっぱり説明書ぐらい読むべきだったよマーカス(誰)

 
 マップの方は、たまたま迷い込んだ遺跡が獣人盗賊団のアジトだったので皆殺しにすればいいんじゃねーの? というノリで戦闘開始。
 獣人とは初めての戦闘になるのですが、この人たち、早くて強いっす。
 ただ、獣に変身していられる時間には制限があるみたいで…なんだかマムクートみたいだなあ。

 とりあえず地形を利用して壁を作り、引きこもって待ち作戦。
 壁役は盗賊弟さんや斧オイフェや槍使いやアーマー少女に任せる。
 攻撃は後方から魔法や弓で…というお約束パターン。

 なのだが!

 恐るべき罠が待ち受けていた!
 今日この日まで、幾多のエムブレムプレイヤーを破滅へと導き、またこれからも導いていくであろうあの伝説の魔の手が!
 
 その名も…






















 やっつけ負け!



























 壁にしていた斧オイフェがうっかり必殺を出してしまい、敵を撃破。
 次の敵に攻撃されて見事に死亡!
 FE伝統の死亡パターンは本作でも健在だ!
























 あははははははははははははははははははははははは




















 早くも一名死亡。
 今回は救済措置無しで永遠にグッバイです。

 まあ、伝統にのっとった古式ゆかしい作法で引導を渡してもらえたのですから、斧オイフェも満足でしょう。
 ありがとう、斧オイフェ。
 キミはその身をもって、FEの伝統を示してくれた。
 キミの名前は永遠に忘れな……あ、ゴメン覚えてないや。ノが最初について、3文字だったような気がする。
 とにかくさようなら斧オイフェ!



 
  
 さて、マップ攻略。
 壁役は一人減ったものの、南からの敵があらかた片付いたようなので、槍使いを北側の壁にして弓使いが後ろから射抜いていく作戦でチマチマ戦う。
 この弓使いレオナルド、意外と攻撃力が高く、主力級の活躍を見せてくれる。
 獣人化した敵にも2回攻撃可能で、攻撃力もなかなか。
 シスターとの支援関係で攻撃力がアップしてるのも大きい。
 一方、同期の剣士エディはいまいち活躍の場が無い。
 攻撃力も素早さも耐久力も足りないぞ!
 ドーピングの攻撃力UPを使うべきかな…?
 しかしどうせなら槍使いに使った方が役に立つ気も…
 うーーーむ。

 と、しばらく悩んでましたがすぐにその必要は無くなりました。


 ブラッドにドーピングアイテムを使うなんて選択肢は有り得ない。




 だって死んだから!






 そう…またしても死んだ!



 悲しいほどアッサリと死んだ!





 ものすごい距離を走ってきたボスの連続攻撃の前に沈んだ!







 ってゆーかこのゲーム、マップが3Dになって画面に映る範囲が狭くなってるというか相手の移動距離を把握しづらいというか…
 ウン。原因はそれだ。
 相手の行動範囲を把握してなかったプレイヤーが悪いわけじゃないよ!ワタシワルクナイアルヨ!!

 そういうわけで、まあ…


 さらばブラッド!


 顔の割に力と守備はマトモに上がってくれて、壁役としてけっこう期待してたよ!
 物凄く短い付き合いだったけどお前のことはしばらく忘れない!

 …こうなると壁役候補が育てづらそうなソードアーマーのメグだけか…? ツラいなあ…



 ボスを盗賊のザザが削って他のキャラでトドメ。
 もう一体いるボスも、ザザ以外のキャラでは簡単に殺されてしまうのでザザにお任せ。
 盗賊が唯一最大の戦力ってのはこのレジスタンス、大いに問題があると思う。


 クリアするといろいろあって獣人ってゆーか犬のオルグが仲間になった。
 見たところザザと同じくらい強そうだ。戦力不足のレジスタンスには心強い。



5章


 拠点でオリジナル魔法を作成してみる。
 ミカヤの火力が不足してるので「ライト」を元に攻撃力を高めた魔法を作成。
 名前は「エルライト」…に、しようとしたらそういう名前の魔法は普通に売ってた。
 ならば少しひねって…


 「ハイライト」!!


 うーむ、センスのカケラも感じられん。タバコっぽいし。

 それから、斧オイフェが死んでエディの支援パートナーがいなくなったので再び支援関係を考え直す。
 デフォルトで支援関係になっているミカヤとザザは…
 ザザが単独行動とること多すぎなのであまり有効活用できてません。
 よって義兄弟の契りを解消してエディと組ませてやります。
 攻撃防御にそれぞれ+1はそこそこ美味しい…よね?


 マップに移ると、敵軍の兵士たちが中立の少数部隊に攻撃を仕掛けている様子。

 事情は全然わからねーけど攻撃してる側が悪いに決まってるぜ!

 そんなノリで援護に向かう…
 ん、ですけどねえ…

 正直、ピンチなのはこちらの方というか…
 マトモな耐久力があるユニットはザザと犬ぐらいだというのにいきなり敵の攻撃が届く位置からスタートだし…

 中立部隊はアーマーの上位職やソードマスター、ドラゴンナイトと少数精鋭を絵に描いたような連中。
 傷薬もしこたま持ってるし助ける必要無いんじゃ…?

 こちらはザザを高台に登らせて囮役にしつつ、犬が前に後ろにと駆け回って危険な敵を倒しつつ壁になったり大忙し。 
 他のキャラは高台から降りる道を塞いだり弱った相手にトドメをさしたりとセコい戦いを続ける。

 途中、ドラゴンナイトが敵の魔法で死に掛けるトラブルはあったものの、上手く回避。

 その最中、ふと敵の一体が「マスタープルフ」なるアイテムを持っていることに気づく。
 ユニットを上位職にクラスチェンジさせるアイテム…これは欲しい!…が!

 アイテムを盗めるザザは高台に上って敵の進路を塞いでいる最中。
 彼が抜けると戦況が一転する可能性がある。
 それ以前にアイテムを持ってる敵を倒さないと次のターンでミカヤが攻撃されて死にそう。
 ……

 3択問題です。下から一つ選びなさい。

 @ 盗まなくても倒せばアイテムは手に入る
 A ハンサムのミカヤは突如「盗む」のスキルを覚えてアイテムを手に入れる
 B 手に入らない。溺れるものはドツボにハマる


 お…俺がマルをつけたいのはAだが、巫女のミカヤが盗賊みたいに敵のアイテムを盗んでくれるとは思えねー。
 や、やはり@だ。@にかけるぜ。

 倒す!


 ……

 
 答え…B

 答えB!


 ただでさえ戦力不足なのにクラスチェンジすらできないとは…
 マップ一つにつき、一つは失敗を犯してる気がする。

 キャラの能力差もハッキリし始めた。
 最初から強いザザと犬を除くと、マトモに成長してるのは弓使いのレオナルド。
 魔法使いのイレースもそこそこ成長。
 エディはレオナルドと大差ないレベルなのに力も守備も素早さも足りない! 正直、もうダメかもしれない。 
 地味にヘタレかけてるのが主人公のミカヤ。レベルがまだ5ぐらい。

 ソードアーマーのメグはもう見捨ててる。
 
 どうなることやら…?


拠点


 中立三人組が仲間になった。
 ドラゴンナイト以外の二人は規格外に強い!
 特に槍将軍タロウニオはバケモノだ。守備、魔法防御、素早さまで高いぞタロウニオ! もはや鬼神。タロウニオというよりオニタロウだ。鬼太郎!

 ソードマスターのツイハークも強いが…削りや囮に向いてない能力をしてる。
 ドラゴンナイトのジルは下級職だけあってそれなり程度の強さだが、ヘタレてる仲間達より大分マシ。
 単独行動が多くなることを見越して天使の衣とエナジーの雫を使用。それぞれHPと力のドーピング。
 
 彼らは王子ベレアスを御輿にして活動する解放軍。ミカヤたちもそれに加わることになる。
 解放軍との合流によって戦力大幅増強だ!

 と思ったのになんで解放軍は3人しかおらんのだ!

 マルス王子だってもう少しマシだったぞおい!

 あ、でもシグルドは4人で進軍してたっけ。
 しかも部下の頼りなさは将軍たちとは比べ物にならない…

 閑話休題。
 
 軍師イズカはけっこう面白いキャラだ。
 いかにも学者バカって感じで、社交性ゼロ、プライド高すぎ、癇癪持ちのクセにいい作戦を思いつくといきなり上機嫌になったり…。
 目つきが悪いのでその内裏切るような気もするけど頑張っていい所見せてくれ。

 ベレアス王子は…
 なんかこのヒト、戦わないっぽい。
 王子が戦場に赴いてこそFEってモンじゃないのか小僧! 
 そもそも「王子とは知らず平民として暮らしてた」とか人物相関図でも王妃との関係が「親子?」になってたり、「実は御輿として担ぎ出されただけのタダの平民」っぽい匂いがプンプンと…
 クルトの方が王子っぽいし…

 回復のスキルをザザにつけ、風斬りの剣をエディに持たせて次のマップへ。



第6章

 敵ユニットにペガサス初登場。
 しかし何も考えずに突っ込んでくるので弓使いのいい経験値稼ぎになるのみ。
 序盤は強キャラに頼り、余裕が出来たらエディ、ミカヤ、レオナルドに経験値を稼がせる。

 増援が登場しなくなるまでムダにターンエンドを繰り返し、その後ようやく進軍、というセコい手で戦うが、終盤、タイミングをずらして登場した増援ペガサスに驚く。
 幸い、敵の登場位置にドラゴンナイトが陣取っていたのでそのまま倒す。
 伸び悩みの主人公たちに比べて…新キャラたちの心強いこと…

 ちなみにこのマップの経験値稼ぎでエディは多少、マシな能力になりつつある。

 今回は楽にクリアできたなー、と思ったら後半マップがあってビックリ。
 初めて馬に乗った敵がワンサカ登場。
 いきなり敵の弓兵がクロスボウみたいなのを使用中。
 左から敵の騎馬部隊も接近中。
 
 とりあえず騎馬隊はタローニオとザザで橋を塞いで対処。
 移動しながらタローニオが弓兵の護衛を倒し、移動力の高い犬が弓兵のところまで走っていって倒す。
 これで一安心。

 と思いきや2ターン目、いきなり敵の一部が中立になる。守らないと仲間にならないっぽい。
 でも、味方との距離がありすぎる…
 1〜2ターンは自力で生き延びて、こちらに合流してくれれば…

 中立軍は右上。こちらは左の騎馬隊に対応中。
 犬とドラゴンナイトだけを中立軍の援護に向かわせ、このターンは騎馬隊の対処に専念。
 騎馬隊の数が減ったら他のユニットも中立軍の援護に向かわせ…たら騎馬隊の増援が現れたぞムキーーーッ!
 中立軍の安全を確保したら左にもどれ!
 右往左往とはこのことだ!
 
 ちなみに中立軍、一名死亡。彼が連れていた「おばあさん」も死んだ。
 パターンから類推すると、全員守ればいいアイテムもらえたっぽいなー…
 1シナリオにミス1つ。次はどんなミスを犯すのやら…


拠点

 中立軍のリーダーだった槍騎士が仲間になった。
 能力は…微妙。っていうか低い。
 しかし再移動ができるので削り役になれるか?
 
 さて、ここで「スキルの着脱」で「元々持っていたスキル」をはずせることに気づく。
 とりあえず敵に狙われづらい「影」をシスターに持たせてみる。
 そしてザザが支援関係にあるキャラを守る「守護」なるスキルを所持していたことにようやく気づく。
 ってコトはアレか。
 ザザのとなりにミカヤをおいて突撃するのが正しい戦い方だったのか。
 しかし既に関係解消後。後の祭り。
 代わりに魔法使いのイレースでも守ってもらうか…

 ストーリー、ベレアス王子が相当ヘタレてる。
 軍師に完全に実権を奪われてたり、未熟さゆえに主人公に完全に考えを読まれてるのに「さすが占い師だ!」の一言で済ませたり…
 なんつーか、いいヒトなんだな。このヒトは。
 お世辞にも聡明とはいえないけれど、純粋で素朴な、掛け値なしの「いいヒト」
 そんな人が軍のトップに立たなきゃいけないこと自体、悲劇なんだろうけど…
 しかしこのままヘタレていったんじゃあ、男がすたる。
 是非、一皮むけて格好いい所を見せて欲しいぞ。
 間違っても途中で暗殺されて退場とかしないようにな!

 あと、勇者の剣をゲット。
 エディに使わせることにする。
 これで伸び悩みのエディも戦力になれるか?


第7章

 あのー、すんません。タローニオ将軍とツイハークさんは何処行ったんですか?
 別行動? 聞いてないんスけど。
 タローニオさん居ないと壁役足りないんスけど。メグはレベル4だし。

 ………

 マジで?

 しかも「時間との勝負」という台詞からして増援も予想される…
 ここから導き出される結論は…


 今日、誰かが死ぬ!


 さーてイケニエは誰かな…

 とりあえずユニット選択。
 あ、ツイハークさんは初期配備から漏れてただけでちゃんと居ました。一安心。

 スタート地点からやや右上に、自陣として使えそうな地形を確認。
 手近な敵を倒しつつその場所に向かい、後は増援が尽きるまで粘る作戦…

 って考えてたら2ターン目で中立の援軍が離れた場所に登場。
 獣人二人と魔術師が一人。
 また守らなきゃいけないのか…と一瞬焦ったが、やたらと強い上にこちらに素直に近づいてきてくれるので心配いらないようです。
 作戦変更の必要なし。

 敵に捕まっていた捕虜も解放し、どうやら楽勝…
 と思ってたら解放した捕虜が敵に向かって走り出した!

 離脱ポイントに向かって一直線に走る!
 でも離脱ポイントの敵はまだ倒してませんぜダンナ!!
 「聖戦」の突撃三兄弟の記憶が蘇るこの展開…

 犬を走らせて護衛につけるも時すでに遅し。捕虜死亡!
 …まーたアイテム入手に失敗した予感。
 
 悔しいのでこのステージのボスはちまちま削り続けて経験値を稼いでから倒すことにした。
 自動回復+動かない+攻撃が単発なので安心して稼げました。

 そのおかげもあってエディとレオナルドがレベル16〜17に。
 特にエディは成長が爆発してくれて、守備以外は一線級まで成長。
 なんとか戦力の目処が立ってきたかな?

 あと、支援関係を結ばせてたレオナルドとローラ、会話がどんどん恋愛イベントっぽくなっていく。
 幼馴染のブラッドは草派の陰で泣いてることだろう。
 見た感じ、台詞は汎用台詞っぽいのでどこか社交辞令っぽさが漂うのもご愛嬌。

 犬と信頼関係を結んだ竜騎士のジルが犬語のヒアリングに成功したことも付け加えておこう。