Gジェネ魂発売直前! 〜オリジナルキャラ特集〜 |
Gジェネレーション魂の発売を数日後に控えた2007年11月24日 ここで何の脈絡も無く、Gジェネのオリジナルキャラクターを特集してみようと思う。 彼らは何の設定も背景も持たない、名前と顔、戦闘台詞と能力だけを持ったキャラクターなのですが、シリーズが進むにつれて微妙に性格が変わっているキャラが多数存在します。 特に、初代では複数のオリジナルキャラクターが台詞を使いまわしているため、ZERO以降とは全く違う性格になっているキャラばかりです。 そこで、ここでは初代〜Fまでを生き延びたキャラを対象に、性格の推移を大雑把に紹介してみようと思います。 別にオチは無いですのでテキトーに読んでください。 参考サイト ※後記(2008/01/12) 予想とは裏腹に大量のオリキャラが復活したGジェネ魂。 しかし、それでも復活できなかった30名以上のキャラクターのために…… オリジナルゲームを作成してみました。 興味がある方はプレイしてみてください。 表の見方 ■(初代での台詞系統) 【(系統に所属する初代キャラ】 「(初代からの台詞抜粋)」 (系統ごとのコメント) ・(キャラ名) (キャラ解説) ■熱血少年系 【レンツ、ニール、ピース、シェルド、リック、ドリスト、ロディ】 「格闘戦だっていけるってこと 証明してやる!くらえよッ!!」 「………落ちたのか? 抵抗なんてするからッ!」 正統派主人公といった台詞群だが、続編への生き残り率低し。 ・シェルド・フォーリー 見事に正統派少年キャラを貫いて続投。 NEO以降は出たり出なかったり。 ZEROから登場したNTのジュナス・リアムに食われてる感もアリ。 ・ニール・ザム どこでどう間違ってしまったのか、チンピラ系キャラとして生き残ってしまった。 登場するたびに目つきが悪くなる。 しかしZEROではチンピラ系なのに子安声という破格の待遇。ハハハ、子安め。 ■美形悪役系 【ジェイド、マーク、エイブラム、ハンス、ガイ、ハルト、ブランド、カスパート】 「それはなんのつもりだ? 私をバカにしているのかな?」 「この私に出会ったこと……… 不運に思うのだな!!」 生き残り率高し。しかしほぼ全員、性格が変わってしまった。 美形と無口系に別れたイメージも。 ・マーク・ギルダー 唯一、美形キャラとしての原型を保ったまま続編に登場。 Pまで皆勤、魂への出演も決まってノリノリである。 初代と比べると一人称が「俺」に変わり、やや男らしい性格になっている。 ・エイブラム・ラムザッド 武人にキャラ変更して生き残った。 というか顔からして美形台詞は無理があった。 アイコンが黒いので、既に配属済みと勘違いされて放置プレーを食らう確率高し。 ・ガイ エイブラムと同じく武人にキャラ変更。 無口という性格も追加された。 オリキャラで1番、台詞に「……」が多い。 ・ハルト・ランガー 美形キャラとしての自分に限界を感じたのか、真面目な青年に更正しての続投。 今やオリキャラでも1、2を争う「地味な常識人」キャラである。 でも俺は「フッ」とか言ってた昔のお前を忘れない。 ・ブランド・フリーズ 初代のころからオカマっぽい顔だと言われていたが、 ZERO以降、本当にオカマキャラに変身してしまった。 類まれな個性を獲得したが、同時にイロモノ化。再登場への道は険しい。 ■熱血青年系 【デニス、ビリー、フレッド、メルド、ウッヒ、アレン、ラナロウ、トニー】 「フン 当たるかッ!! 腕をみがいて出直してきな!」 「オレの前に立ちふさがるなッ! 消えろッ!!」 そこそこの生存率。そして性格もあまり変わっていない珍しい系統。 ・ビリー・ブレイズ 地味に生き延びてPまで登場した。 操舵手からパイロットにキャラ変更されたりと結構忙しいが 性格は昔からあまり変わっていない。 ・ウッヒ・ミュラー この系統に所属していたこと自体がおかしかったオッサン。 オヤジ系に統合されて生きのびるが、他のオヤジよりは若さを感じる。 実は老け顔の二十代なのかもしれない。 ・ラナロウ・シェイド より好戦的な性格になって続投。 初代では飛びぬけた能力を持っていたが、徐々におとなしくなっていった。 魂の紹介記事では「序盤から中盤まで活躍」と、早熟を予言されてしまう。 ・トニー・ジーン ラナロウとは逆に、ちょっとヘタレっぽくなって続投。 そのくせ、自分を美形キャラと認識している台詞あり。 能力的には目立った長所が無く、ひたすら地味である。 ■陽気・道化系 【ジャン、ジョバンニ、カーク、ジェビー、ニック、エルンスト、イワン、ケネス、ルロイ】 「ハイよ 一丁あがりッ!! ………なんてね。」 「あんたも運がないねェ。ボクと出会っちゃうなんてさ!」 飄々とした台詞群が「一味違うキャラ」を想像させるが生存率低し。 生き残ったキャラも性格が変更され、ある意味全滅である。 ・エルンスト・イェーガー 陽気でこそないが、飄々とした雰囲気は保っている。渋い実力者系。 「ボク」なんて言ってた過去には触れてほしくないだろう。ペタペタ。 魂にも登場確定。かつては早熟系パイロットだったが、最近は操舵にハマってるらしい。 ・イワン・イワノフ オリキャラで一番の人気を誇るイワン閣下。 道化を演じたり人類の未来を洞察したり酸素欠乏症にかかったりと、 登場するたびに性格が変わる。再登場が望まれるが、その気配は無い。 ・ルロイ・ギリアム 小説版ガンダムの登場人物と同姓同名。しかし性格は軽い。 ZERO以降は小説版を意識したのか、ごくごく真面目な青年にチェンジ。 クスコ・アルがあちこちのゲームに登場する最近、不遇さが際立つキャラ。 ■オヤジ系 【バイス、ロドリゲス、アル、ハワード、ゼノン、ベイツ、ダリス】 「間合いが甘いわッ!! その動き スキだらけだぞ!!」 「フン………いい突っ込みだ! そうでなくてはな!」 プロとして間合いに拘る、違いのわかるオヤジたち。 半数ほどが続投しているが、一人だけ大幅にキャラが変わった。 ・アル・アルハザット なぜか漢語調でしゃべるオモシロ人間になってしまった。 そう、彼もまた生き延びる為に全力を尽くすプロフェッショナルなのである。 その割に地味。たまに素に戻って標準語で喋ることも。 ・ハワード・レクスラー 大きな性格変更も無く、マジメなオヤジ軍人としてFまで登場。 特徴が無いのが特徴という性格。 ハルト・ランガーが30年ぐらい年をとったらこうなるかもしれない。 ・ゼノン・ティーゲル 昔から艦長らしいキャラだったが、続編でも艦長である。 魂にも参戦確定。もちろん艦長キャラだろう。 戦艦が巨大化した魂では張り切っているらしく、白髪染めを購入していたという噂が。 ・ベイツ・ガラッド 特に性格も変更されず、無骨なオヤジ兵士を貫いている。 普通の兵士が好きな人にお勧め。 普通すぎて地味なキャラである。 ■悪役系 【シュン、コルト、ブラッド、グレッグ、ニードル、ドク、スタン】 「ヘッ 逃すかッ!! バラバラにしてやるぜッ!」 「ケッ くだらねぇ! その程度かよ!!」 シュン・カスミを除く全キャラが生き残るという恐るべき生命力を誇る。 悪い奴ほどよく眠るということか。シュン涙目。 ・コルト・ロングショット トニーと同じく弱気な台詞が増えた。何かにつけてパニクっている。 悪い道からは足を洗った方がよさそうだ。 名前の割りに射撃が苦手なことで有名。 ・ブラッド ガラの悪さに加えて冷酷さを増した台詞を得て続投。 相手をゴミ呼ばわりし、「ククク……」と笑うその姿はどう見ても悪役だ。 魂にも登場確定。悪そうな台詞を今回も連発してくれるだろう。 ・グレッグ・マイン 悪役風の台詞も残っているのだが、 それ以上に豪放な性格の熟練兵というイメージが強くなった。 おかげで悪役キャラとして定着できず、かえって地味になった感も。 ・ニードル 「ヒャヒャヒャヒャヒャ!」と叫ぶ謎のハイテンション兵士として続投。 もはや、狂った悪役以外の何でもない。キャラを立てるためにそこまでやるか。 しかしその努力もドク・ダームのせいであまり報われていない。不幸なキャラ。 ・ドク・ダーム 常に叫び続けるニードル以上のハイテンションキャラ。 戦いを楽しむというより錯乱し続けているタイプ。オモシロ台詞多し。 若本声という最強兵器を与えられ、人気急上昇。魂にも参戦確定。 ・スタン・ブルーディ テンション高すぎの悪役連中に愛想がつきたのか、見事に更正。 仕事だから戦ってます、というやる気の無さと、 オッサンだってやれるんだぞ、という主張を交互に見せる熱いオヤジキャラになった。 ■トミノヒロイン系 【エリス、ノーラン、エリナ】 「あなたの動き 見切った! ………これでッ!!」 「これがかわせて!? 行くわよッ!!」 エリナだけ続投ならず。まぁ、どう見てもラトキエさんだったから仕方ない。 ・エリス・クロード トミノ系美少女ヒロインを貫くキャラ。 ZEROで最弱の初期値から最強キャラまで育つという個性を与えられ、人気急上昇。 魂参戦確定。 ・ノーラン・ミリガン 蓮っ葉系に吸収合併された彼女。 昔のしとやかさをたまには思い出してあげてください。 名前が呼びづらいためか、女性キャラでは地味な方だが何気にP参戦組。 ■ハマーン系 【ディライア、ルナ、ラビニア】 「当然のむくいだ! 時代を理解しない凡俗が!」 「フン 死に急ぐ気か………。愚かな………沈めッ!!」 ほとんどハマーンだろ! という台詞群だったが、なんと全員続投。 熟女の底力、恐るべし。でもハマーン様は20歳。 ・ディアイア・クロウ ラナロウと同じく好戦的な雰囲気が強調されている。 ハマーンらしいNTっぽさは消えて女兵士らしくなった、 同時にこの系統で一番地味にもなった。 ・ルナ・シーン NTでもあり、もっともハマーンらしさを期待されるキャラだったが ZERO以降は「……」の多い無口・冷徹な女性兵士になった。 ラ・ミラ・ルナに「ラ」という愛称を定着させた影の功労者でもある。 ・ラビニア・クォーツ ハマーンのまがい物からサドキャラに変身。 多分ショタ好き。「お姉さんが可愛がってあげる」系。 ショウ・ルスカは全力で逃げるべきである。 ■蓮っ葉系 【ミリア、ジェシカ、シェリー】 「ハッ 余裕 余裕。もっとしっかりやりな!」 「なにトロトロ動いてんのさ! 落とすよッ!!」 ジェシカ・ラングを残して他は消えていった。 かわりにノーラン・ミリガンをスカウト。 ・ジェシカ・ラング 蓮っ葉というより単に気が強いキャラに変更。 高慢な女性兵士という感じ。 ディライアあたりとキャラがかぶっている。 ■お子様系 【アリシア、レイチェル、ニム】 「効かないよ!! ビームなんか通じないもん!」 「もうおしまいなの? ………なにさ つまんない!」 レイチェル以外は消えていったが、 カチュア、シスの加入でむしろ活発化したジャンル ・レイチェル 初代では黒いクェスだったが、ZERO以降は素直になったようだ。 正統派ヒロインに吸収された形。 見た目に反してオールドタイプな彼女だが覚醒値システム以後、NTに。 ■正統派ヒロイン系 【フローレンス、フレイ、マリア】 「私はだれも殺したくない……。だから………そこをどいてッ!」 「まだよ! まだ倒れるわけにはいかない!」 全員が生存。正統派の強みを見せる? ・フローレンス・キリシマ どうやら初代では無理をしていたらしく、ZERO以降、偽お嬢様キャラに。 上品な台詞を言い切れず地が出てしまうというネタキャラ。 もはやファ・ユイリィのそっくりさんだったころの面影は無い。 ・フレイ・リーゼシュタイン 顔はちょっと老けたようだが相変わらず正当派を貫く。 赤いベレー帽と緑の髪が特徴的。 逆にそれ以外の特徴はあまり無い。 ・マリア・オーエンス 顔がちょっと太ったようだが、相変わらず正当派を貫く。 外見的にも正当派ヒロインぽいので隠れファン多し。 でも能力的な特徴はあまり無い。 ■冷静系 【ニキ、サティ、グレイス】 「こちらの弾幕を突破した!? あなどれませんね………。」 「その程度ですか……。私の相手ではありませんね。」 シーマ・ガラハウのサティとマチルダさんのグレイスが消えた。 残ったのはニキ・テイラーのみ。 ・ニキ・テイラー 他二人が消えたことにより、実質的に冷静系の台詞=ニキの台詞になった。 性格も特に変わることなく、初代から同じキャラを貫く。顔だけ老けた。顔だけ老けた。 レギュラー組なので魂にも多分登場するだろう。 |