こんにちは! あなたのアイドル天津飯です!
永遠の美少年、界王神です
今回はプレイステーション2専用ゲームソフト
「ドラゴンボールZ」シリーズでの俺の活躍を語らせてもらう!
メインキャラの一員である俺はもちろんシリーズ皆勤だ!
私はメインじゃないとでも?
当たり前だ!
と言うかそんなことはどうでもいい!
まずはゲーム自体の解説を始めようと思う!
……まあいいんですが、それにしても「いまさら」な企画ですねえ。
Z3の発売からかなり経つというのに。
古いゲームを特集するのは管理人の趣味だ!

本当はファミコン時代のゲームから特集したかったぐらいだが
時間が無いので仕方なく比較的新しいシリーズから特集することになっただけのこと!
第一『最新のゲーム事情』みたいなコンテンツを求めてここにたどり着く人はいない!
基本的には『攻略記事』よりも『読み物』だからな!
…ま、そうですね。
で、本題に入りましょうか。

ドラゴンボールZ(1作目)

フルポリゴンでドラゴンボールの3D格ゲーが登場!
ドラマ部分も原作を完全再現!

これが1作目の売り文句だ。
キャラクターに技(スキル)を『装備』させることで
自分好みのキャラを作成する点も斬新と言える。
ただ、スキルがランダムにしか入手できないため
ミスターポポのショップにたびたび足を運ばなければならない点は面倒でしたね。
よくきた いろんな ばいばい
後のシリーズに比べれば格闘ゲームとしては練りこみの甘い部分は目立ちますが
ストーリーモードの秀逸さは未だにシリーズナンバー1でしょう。
他のシリーズは顔だけ表示した会話シーンでストーリーを進めるのに対し
フルポリゴンで実際に動き回りながらストーリーを進めていますからね。
ベジータさんと悟空さんの戦闘前のシーンなど、鳥肌モノです。
アンタは普段から鳥肌っぽいが。
お黙りなさい!まったく誹謗中傷を…

…で、ストーリーモードといえば、
オマケストーリーも充実している点がポイントですね
ナッパのことかーーー!!
ベジータ……

お前まだ地球に居たのか。そろそろ帰れよ。
エッ…? 
 妻も子供もいるのに…いまさらどこに帰れと…
ベジータは生まれて初めて心の底から震え上がった。
真の恐怖と決定的な挫折に…。

恐ろしさと絶望に涙すら流した。これも初めての事だった。
くだらんナレーションはよせ!
まあベジータはどうでもいい!

他にもおまけストーリーはかなり楽しめるものが入っている。
満面の笑みで願いをかなえるフリーザ。そして…
セルに恐怖を感じさせる俺の新気功砲は特にオススメだ!
夢オチですけどね。
って言うかそのシーンで新気功砲を使うのに
バトル中は新気功砲を使えないってのはどういうことなんです?
確かに究極技は排球拳……。
見るからに究極な新気功砲を犠牲にしてまで排球拳……
やっぱりギャグキャラ扱いされてるんじゃないですか?
そんなことはない!
きっとスタッフの中に熱烈なバレーファンがいただけのことだ!
そう、たとえば格闘ゲームとビーチバレーを融合させるぐらいの猛者がきっと…
あなたのむさいビーチバレー姿なんて誰も見たくありませんよ。

…で、ストーリーモードにおける天津飯さんですが…
オマケストーリーでセルに新気功砲を撃つシーンしか出番ありませんね。
しかもギャグシーン。
イヤ、一応ナッパに倒されるシーンもある。
表現の規制のためか腕が画面外に出ていたが…
3Dであんなグロいモノ見たくありません。

と言うか本当に数合わせのような登場でしたね。
目玉となるストーリーモードで天津飯さんを操作するシーンも無ければ
天津飯さんと戦うシーンも無い。
ヤ、ヤムチャでさえセルのおまけストーリーで敵として登場するのに…
登場自体しない界王神様に比べればまあマシですが。
……イヤな話の振り方をしますね。
仕方ないでしょう。ブウ編が収録されていないんですから!
1作目から全編を網羅するのも無理ですし
私が登場できないのは残念ですが、
セル編まで入っていれば大方のファンは納得しますしねえ…
さすがは世界の頂点に立つ界王神様。
身の程をわきまえている。
……もの凄く矛盾した言い回しに聞こえましたが、まあいいでしょう。
ブウ編が入っていない、という不満も、次のZ2で解消されますしね。
ゲーム的にも、パンチやキックを使った連続技の最後に
とどめの技としてかめはめ波やどどん波といった必殺技を撃つタイプで
自由に必殺技を撃つことはできないという不満点があった。
下手なメーカーだとその不満点を全く変更しないで次回策を作ってしまうんだが
バンダイはキチンとやってくれたようだ!
…ただ、孫の喋り方が原作以上に訛ってるのはいつまでたっても直らないが。
『戦い』は『たたけえ』
『戦いてえ』は『たたけーてー』
…アニメ版だとそんな喋り方でしたっけ?
このままではそのうち『界王様』も『ケーオー様』
『界王拳』は『KO拳』
『超サイヤ人』は『スーパーセーヤ人』になりかねん……
怖い話ですね…KO神になんかなりたくありませんよ、私。



ドラゴンボールZ2

私が登場します。
イヤ、それはどうでもいい。
この『Z2』は前作のガチガチポリゴンからアニメ風のポリゴンにグラフィックが変更され
魔人ブウ編も追加。
そして前作にもあった『チャージキャンセル』がバトルのメイン要素としてアピールされ
前作が『あくまでキャラゲー』と言われたのに対し
連続技開発が大好きな格闘ゲーマーから高い支持を得た出世作だ。
とはいえ、ゲームバランス的に、ガチンコ勝負はオススメできませんけどね。
何しろキャラ差が非常に大きいゲームですから。
孫の奴なんて攻撃を1発当てた瞬間、チャージキャンセルで連続技開始
後ろに回りこんでさらに連続技を続け、最後は瞬間移動かめはめ波までつなげてくる…
一発もらえばゲージ2本確定だ!
連続技開発が楽しい反面
敵の連続技を食らうとまるで罰ゲームでした。
敵の攻撃をボーっと見てるのは結構辛いですね。
ちなみに俺の主力はK6K(CC)6KKKE(CC)6PPPKE(排球拳)等だ!
他に発生の早いPPK4Kで相手を浮かせてPPPPE(どとん波)なども使いやすい!
前作ではPPPPEのどどん波が最後まで連続ヒットしたが
Z2では途中で途切れてしまうため、相手を浮かせる必要がある。
つまりコマンドの簡単なPPPPEに頼る安易なプレイでは
性能を発揮することの出来ない中級者以上向けのキャラということだ!
ゲームを知らないと何を言っているのかサッパリな説明文をありがとうございました。
なお、前作ではアニメのOP曲「Cha-la-Head-Cha-la」がオープニングに流れていたが
Z2ではオリジナル新曲「くすぶるHeartに火をつけろ!」が収録されている。
これも名曲だ。
影山ヒロノブ氏の熱唱に聞き惚れましょう。
最近ではカラオケにもあるようですから、是非歌ってください。
最初はちょっと歌いづらいかもしれませんが。
歌詞も掛け言葉的な要素があり、個性的ですよ。
正〜々〜堂〜々〜♪
Say! Say! Do!!
そんな感じですね。
天〜津〜飯〜ファン〜♪
You are Blave Man!!
歌詞は大きく間違ってますが言ってることは正しいですね。
つ、つまり「いまどき天津飯ファンなんて名乗ってる奴は勇者だ!」と。
自覚あるじゃないですか。
ちなみに正しい歌詞は「天真爛漫〜」です。

では、気を取り直してゲームの解説を続けましょう。
う、うーむ…。なんか強引に流された気もするが…

Z2では『スキル集めが面倒』という不満を補うために、
簡単にスキルを集められる裏技が用意されている!
普通こういう時はスキル集めが楽しくなるような改良をするんだが…
おそらく思いつかなかったんだろう。
裏技といえば対戦中に時を止める、という有名なバグもありますね。
画面が真っ暗になり、相手が動けないのに自分だけは動けるという…
しかもそれを意図的に発動させることが可能!
  ザ・ワールド
『世界』
ゲーム自体がとまってしまうことも多いので注意が必要だ!
ま、結局はバグですからね。

そして各モードの紹介ですが…
ストーリーモードはボードゲーム風の『ドラゴンワールド』!
おそらくファミコン時代のボード&カードバトルRPGを意識したんだろうが
おもいっきり失敗している!

最初にナッパとラディッツがコンビを組んで登場したときは
DBのキャラが設定を変えてオリジナルストーリーを展開していくのかと思ったが
無理矢理敵キャラを登場させているだけだった!
で、ゲーム全体での天津飯さんの出番ですが
ゲームシステムを説明する『修行』モードで登場していますね。
原作では顔も合わせていない孫悟天との会話が楽しめますよ。
俺が教えるのは『ラッシュ』
ガード属性のある攻撃同士がぶつかった場合に起きる現象で
おたがいのキャラが激しく攻撃をぶつけあう演出だ。
ボタンの連打によって勝ち負けが決まるわけだが…
修行モードでは俺が勝っても、まるで俺が負けたかのような台詞を言ってしまうのがつらいところだ。
…まあ、クリリンは投げ技食らっただけでヒイヒイ言ってたからな。
ラッシュをこなしつつ、何とか虚勢を張る余裕を持っていた俺の方が上だろう。
五十歩百歩って言葉知ってますか?
性能でも俺はクリリンより上!バンダイはわかってる!
俺こそ地球人最強! ヤムチャとは比べ物にならん!

ちなみにヤムチャは修行モードに登場しない。
奴に教わることなど何もないということだ。
しかし…
最大の目玉である「ヤム飯」をどう言い訳するつもりですか?
言うな!
よりによってヤムチャとのフュージョン。
よりによって中途半端ハゲで……
何ですかどどはめ波って。
狼牙排球拳? バカですか。
俺だってやりたかないですよ!
第一、全然強くなってない!
限界突破つけた俺の方が強いじゃないか!何だアレは!

ヤムチャめ……『強くなれるから』などという甘言で俺をだましやがって!
ポタラでクリリンと合体したほうがまだマシだ!
原作でもう少しがんばってれば悟空さんとポタラで合体できたかもしれないのに…
あそこでダウンしてなければ…
イヤ、せめてゴタンのように悟空さんが心の中で完成図を想像していれば…
ポタラで合体! 究極の戦士誕生!
その名も天空飯!
天空飯……名前は強そうですね。
必殺技は「四身の拳・元気玉」!
おれ自身の強さが1/4になっても他人からエネルギーを集めるから問題ない。
4つの元気玉からは逃げられんぞ!
四人で手を上げて元気を集めるんですか?
間抜けな光景ですね……
一人が元気を集め、残り3人で時間稼ぎという方法もある。
イヤ、そんなマジに考えなくていいですから。
「瞬間移動太陽拳」!
いきなり相手の目の前に移動して太陽拳だ!
元々悟空さんも使えるじゃないですか、太陽拳。
「新・かめはめ波」!
消費を抑えたかめはめ波を連続して打ち込む大技だ!
もともと燃費のいいかめはめ波にそんな工夫必要ないですよ。
「四妖ジャン拳」!
四つの拳でジャン拳だ! グーチョキパーの同時出しが可能!
小学生ですかあんたは
しかし、孫の奴と合体していれば
少なくともヤムチャとフュージョンするよりはかなりマシだっただろうに…
あきらめなさい。天ブル飯とかが出てこなかっただけでもマシですよ。
て、天ブル飯!?
それは一体……
連載当時、週刊少年ジャンプ紙上で
『このキャラとこのキャラがフュージョンしたら』というイラストコンテストが開かれたんですよ。
で、応募されたキャラの中に天ブル飯というキャラがいましてね。
不気味でしたよ。
ぶ、ブルというのは当然……ブルマなんだろうな…。
……想像できん。
貴様よくも人の妻をーーー!
帰れ!
というわけでZ2の紹介を終わります。
こんなネタで終わるのかよ!?


ドラゴンボールZ3

今のところ最新作!
ドラゴンボールZ3だ!

前作の「一発当たるともう逃げられない」といった不満を解消するため
『見極め』を初めとする新要素を導入!
Zバトルの究極進化という宣伝に偽り無し!
知らない人のために一つ一つ新要素を見てみようじゃないか!
まずは先ほども挙がった『見極め』ですね。
相手の攻撃が当たる直前に『前+ガード』で敵の攻撃を回避し、一瞬で後ろに回りこみます。
連続技を食らっている最中にも発動できますから
長々と連続技を続けていると、かえって危険になってしまいます。
発動にはゲージが3本必要なので、『ゲージ3本以上』の状態をいかに保つかという工夫、
そして、敵のゲージが3本以上あるかどうかの確認といった要素が重要になります。
ゲージは自分で溜めることも出来るが、『ゲージ3本以下』という状況であれば
何もしなくても自動的にたまっていく。
逆に3本以上ゲージがある場合、時間と共に自動的に減っていく仕組みになっている。
見極めのことを考えると、この『3本』というラインはかなり意図を持って仕組まれたものと言えるだろう。
ただし、作中で通常より強かったキャラは基本ゲージが3本以上である場合もあります。
たとえば私は基本ゲージが4本です。4本までなら自動的にゲージがたまっていきますから
これはかなり有利なことです。
今まではキャラの格付けは攻撃力だけで行われていましたが
ゲージ数というもう一つの基準がここに生まれたわけです。
つまり、ひそかに自分は通常キャラより格上なんだといってるわけですね。
当たり前です。あのピッコロさんが怖気づいて棄権するほどの強さですよ、私は。
……そのピッコロだが、基本ゲージは3つだ。
ただしバトル中に変身することで基本ゲージを増やすことが出来る。
今まで『攻撃力アップ』『変身時の衝撃波で敵のガードを崩す』といった効果しか無かった『変身』だが
今回はこれが重要になったわけだ。
……まあ俺は変身などしないんだが。
私はポタラで変身しますよ。なんと基本ゲージは5本です!
たいていのキャラを圧倒できるゲージ量ですよ。
究極技使わないと変身できないくせに強気ですね。
スキルが『ポタラ』だけに限定される上に
変身後は必殺技の『超能力』が敵とは別の方向に飛んでいくというオマケつきのくせに
おだまりなさい!
究極技に関しては貴方も人のこと言えないでしょう!
俺の究極技は……

満を持して新気功砲!

ようやく排球拳から抜け出せた……
性能は微妙。
何が微妙なものか!
新気功砲は敵とのタイミング争いに負けた方が与えるダメージが高く
自分も大打撃を食らうという凝った演出が用意された素晴らしい技だ!

そもそもZ3では究極技を出すためには『ハイパーモード』を発動させ
その上で連続技に組み込むことが難しい単発の打撃技を当てなければならない!
つまり究極技自体、使いづらい!性能なんて気にならん!
そうですね。私のように敵を行動不能にする必殺技を持っていれば別ですが…
ハイパーモード絡みではいろいろ不満も出ているがとりあえず置いておこう。

次はスキルシステム! 全ての技を使える『限界突破』以外に選択肢の無かった前作だが
Z3では『限界突破』が弱体化し、キャラによっては全く使い物にならない!
1作目から存在したスキルシステムだが、スキルを選んで自分好みのキャラを…
という本来の狙いはZ3でようやく実現したと言える!
限界突破が弱体化したのは必殺技数が減ったためですね。
全キャラ共通の使いまわし技や、通常の投げ技までスキルとして装備する必要がありましたから…
前作でお世話になった6KKKEが無くなったのは悲しいが、
確実にシステムがシェイプアップされ、進化しているといえるだろう。
最初は『3作目のジンクス』を心配していたんだが、見事だぞディンプス!
ちなみに3作目のジンクスとは、以下のようなパターンのことですよ。

1作目:荒削りで人を選ぶが、ツボにはまれば最も魅力的
2作目:多くの人に好まれるようマイルドにアレンジ。最も完成度が高い
3作目:惰性で作り続けた焼き直しの駄作
後で俺のお気に入りのスキルなんかも紹介しようと思っている。
是非、究極の天津飯を作成するために読者の意見も聞きたい!
で、ようやく天津飯さんのことですが…
ストーリーモードに当たる『ドラゴンユニバース』に『天津飯編』が存在する!
まあ、メインキャラの一員だから、当然のことだな。

ちなみにトランクス編は無い。
かわいそうだが、これもキャラとしてのメジャー度の違いということだろう。
何寝ぼけてんですか。
トランクス編が無いのは彼が未来から来たという特殊なストーリーを持っているためですよ。
トランクスさんだけのために未来のマップを作成する余裕も無かったんでしょう。
…まあ正論です。
本音を言うと、カラー違いでいいから『未来の悟飯』も登場して欲しかった…
修行モードとエンディングでちらりと登場するが……
って、そんなことはどうでもいい!
俺のストーリーの話だ!
お待ちなさい!

長くなるので別ページで特集しますよ。
じ、次回に…続くのか!?